利用者:謗法/sandbox

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参照エラーの解決法

ウィキペディアでは、エラーは赤字で表示されますが、それ以外に、ログインユーザーが個人設定を変更すると、隠しカテゴリが表示され、そこにどういう種類のエラーにカテゴリーされるか表示されます（その表示は、デフォルトの仕様では表示されません。表示される設定への変更方法：個人設定→表示→詳細の設定→「隠しカテゴリを表示」を押す）。

ここでは「参照エラー」について、図書館に行く前に、実践できれば得をする解決法のマニュアル化を目指しています。

難問

以下の２種の参照エラーが予備知識なしに解ける方は、当マニュアルを読む必要がない方です。

ふつうのエラー

（ふつうのエラーが一番対処に時間がかかります）

引用エラー: 無効な <ref> タグです。「ABCD0001」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません

上記が表示された場合は、過去に大規模な編集が行われたりして、出典もざっくり削られたことを想像し、履歴を遡って、大規模な編集の直前を調べてみる。
時折、他の記事からの書き写した部分がエラーの場合がある。エラーを書いた執筆者さんの履歴を覗いて、似た文章が使われる可能性がありそうな編集を探ってみる。また、ダメ元で、<ref name="○△◇"/>　や、直前の文章（出典が示している文章）を、それぞれ検索エンジンでインターネットを探してみると、案外簡単に<ref name="○△◇"/>を用いた他の記事が見つかり、そこに　<ref name="○△◇">～</ref> が書かれている場合もある。例えば歴史上重要な出来事は、複数のページに記述される可能性を想定してみる。
翻訳記事の場合は、翻訳元の言語版も探す。

引用エラー: 無効な <ref> タグ; name "abcd"が異なる内容で複数回定義されています

しっぴつえんき

白紙エラー

隠しカテゴリに「参照エラー」が出ているのに、まったくエラーの場所がわからないケースは、対処法はおそらく2つ。

テンプレートの中で {{cite}} が使われている場合は、{{cite}} をテンプレート内から、本文中の他の場所に移動してみる。
脚注（出典）内で、{{Reflist|refs= が使われている場合は、{{Reflist|refs= の中のすべての <ref>～</ref> を切り取って、reflistより上の判別しやすい場所に置き、表示してみる。
1. {{Reflist|refs= 内には、<ref>～</ref>　と、と、エンター改行しか存在できないので、余計な文字がないか探す。（これは、By 1949, he had become a regional manager<ref name=ap/>が余分な文字列だった例）
  1. また、{{Reflist|refs= の中に、同じ出典が重複して出現する可能性も、<ref>の書き忘れも、考慮する（これは<ref>が無い上、http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24856221の出典が二度出現。更に、name='genomes495'も二度出現）。

例題