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利用者:舌先現象になります/sandbox

この節より

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文面

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典型的なものとして、以下の文例が挙げられる[1]

これは不幸の手紙といって沖縄から順に私のところに来た死神です。
カナダ人が考えたそうです。
貴方のところで止めると必ず不幸が訪れます。
テキサスの人は止めたので五年後に死にました。
貴方も三十時間以内に文章を変えないで二十九人の人にこの手紙を出してください。私は○○○番です。

「不幸の手紙の呪縛力」
東 1996, p. 78より引用

これは不幸の手紙です。
受取った人は、これと同じ手紙を一週間以内に十人の人に送らなければなりません。
■■小学校六年二組の■■さんは、手紙を止めてしまったため、十日後に交通事故で死亡しました。
無視すれば、あなたにも必ず災いが降りかかります。

「学級会で禁止された『不幸の手紙ごっこ』
初見 2018より引用、伏せ字は原文ママ

画像外部リンク
1970年代の不幸の手紙の典型例 - ムーPLUS

文面のバリエーションとして、「あるメキシコの青年が始めた」とするものや[2]、他の人へ送る指示を「60時間以内に28人へ[3]」「50時間以内に29人へ[4]」「3日以内に10人へ[4]」「10日以内に5人へ[2]」などとするものもある。

「私は不幸の手紙です」と、あたかも手紙自体に意思や、霊など何らかの超常の力が宿っており、手紙自体の力が受け手に対して、不幸をもたらすかのような印象をもたらすものもある[5]。また、手紙の連鎖を止めた者が死ぬという意味が、死神のイメージを呼び込んだことから、「これは不幸の手紙といって、私のもとに来た死神です」などのように、「死神」が登場する文面も多い[5][6]

手紙を受け取った者が、誰かに相談することを禁じるためとみえて、「手紙を受け取ったことを人に言うな。言えば必ず死ぬ」と書き加えられていることも多い[4]。差出人名は匿名で送られる[7][8]

1990年代に流行したものでは、「沖縄」が「大分」であったり、日本国外に関する記述がなかったり、連鎖を止めた者が日本人の名であったり、最後に「私も被害者です」と締めくくるものが多い[1]。「不幸の手紙」と呼ばれるものの、便箋を封筒に入れる手紙の体裁をとっているもののほかに、葉書で送られることもある[9]ナポレオン・ボナパルトがこの手紙を出さなかったために死去したなど、日本国外の著名人が引き合いに出されている文面もある[10]

  1. ^ a b 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「怖い話の本_p78」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  2. ^ a b 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「昭和三十五年生まれ_p240」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  3. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「金属プレス7(10)_p99」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  4. ^ a b c 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「ムー20181220」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  5. ^ a b 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「モノと図像から探る怪異2017_p103」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  6. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「日本医事新報2649_p66」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  7. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「見れば見るほど_p138」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  8. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「さまよう子供たち_p111」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  9. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「モノと図像から探る怪異妖怪の東西_p94」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  10. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「郵政19750801_p53」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません