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利用者:紋兵衛/sandbox

小林 市之進(こばやし いちのしん)
小林さんの従姉弟だが、12歳の時に孤児となり小林さん家に引き取られた関係で小林さんのことを姉のように慕っている。医者(内科医)をしており、大学を出てから朧塚中央総合病院に就職した。
小林さんのことを「姐さん」「姉御」などと呼び、定期的に体調面や精神的な具合を確認しに家を訪問している。トールが来てからは「見違えるほど改善している」と評価しているが、変わらず定期的に家を訪ねている。
父親は自衛官、母親は看護師をしていた。10歳の時に父親が災害事故で死亡、12歳の時には母親が病死した。この2つの出来事の際、何度も近所の神社やお寺にお参りして祈願するも叶わなかった経験から無神論者となった。
母方の先祖は菅原道真・平将門・崇徳上皇といった怨霊のオンパレードで、果てには八幡大菩薩の加護まで受けている強大な呪詛力を有する一族。その能力値はダモクレスをして「心臓が破裂しそう」なくらいの覇気を放っているが、市之進はまるでその自覚はなく、怨霊が先祖にいることは知っているものの「証拠も何もないからどうせウソ」と思っている。
趣味は狩猟・料理・旅行などで、狩猟に使うライフル銃を定期的に購入している。


山ン本 五郎左衞門 重時(さんもと ごろうざえもん しげとき)
短髪で袈裟をまとった僧侶風の男性。空座町郊外にある山寺・願龍山鳳龍寺の住職。寺の雑事をこなしつつ、趣味の園芸に精を出している。
山本元流斎の娘・菊姫の子であり、分家の証として家名の読みを変えている。元流斎のことを爺様(じさま)と呼び慕っていた。
110年前は護廷十三隊と中央四十六室ならびに王族特務との取次役である『霊幣総検校職(れいへいそうけんぎょうしき)』を担い、従三位の官位を有していた。その特異な職務の内部情報(王族関連のこと)を得るため、藍染の策略によって謀反の罪を着せられ憤慨、館に立て籠もり徹底抗戦の構えを見せた。夜一らが交渉役として赴き、元流斎の言葉を聞かされ涙するが、背中を見せた隙を突かれて王族特務の隠密に集中攻撃を受ける。その際は夜一の命令によるものと勘違いしながら激昂し斬魄刀を解放、向かってきた隠密や死神をことごとく殲滅したが、館に火の手が上がるやすぐに後退し、母の無残な遺骸を見て自害を試みるが家臣たちに止められ、現世へと落ち延びる。去り際、一連の裏には藍染がいるのではとようやく気が付いた。
現世に落ち延びてからは人里離れた山寺に住み、共に落ち延びた家臣たちと僧侶に身分を詐称して生き延びてきた。
父親は咎人であり、菊姫と一夜を共にした直後に地獄に引き戻された。そのため地獄の力を生まれながらに有しており、初代護廷十三隊では一番隊席官として元柳斎と副隊長の菊姫を補佐していた。
斬魄刀:『烏丸(からすまる)』
長さは通常の刀より短く、脇差のような形状をしている。能力解放と共に柄の先に鈴が現れ、無数の刀身が羽(刃羽)のように舞い散り、重時が『敵』と見定めた者に襲い掛かり、相手に刺し込むのと同時に相手の体を喰らう。傷つけられたり壊されてもすぐに刃羽は再生増殖し、さらに傷ついた瞬間に細胞レベルの刃羽を生み出して敵の内部に侵入し、内部から敵を喰らい殺す。また、柄に取り付けられた鈴の音に応じて様々な技を繰り出すことが出来る。
なお「烏丸」とは愛称であり、本当の名前が「口にするのもおどろおどろしいぐらい怖い」ので、困っていた時に母に相談したところ「じゃあ丸をつければいいじゃない」と言われたので改名したという。
解号は「啄め『烏丸』(ついばめ『~』)」
斬魄刀:『獄憑鬼鴉(ごくつきがらす)』
「烏丸」の本当の名前。「尸魂界最恐の斬魄刀」とも言われている。相手を「烏丸」の能力で捕らえた後、四方に結界のようなものを張り地獄の扉を開いて相手を強制的に地獄に堕とす。
解号は「堕とせ『獄憑鬼鴉』(おとせ『~』)」
山ン本 菊姫(さんもと きくひめ)
重時の母親。故人。
山本元流斎の娘であり、父と同じく死神だった。初代護廷十三隊では初代一番隊副隊長を務め、『葬守』(ほうむりがみ)の異名で畏怖されていた。
晩年は病がちで自邸に居ることが多かった。山ン本家に謀反の疑いをかけられた際は徹底抗戦の構えを家臣たちに説き、藍染に操られていた王族特務の隠密が放った鬼道(火炎系)の直撃を受け死亡した。
斬魄刀:『轟雷龍火(ごうらいりゅうび)』
流刃若火に並ぶ強力な炎熱系斬魄刀。流刃若火とは兄妹の関係にあるらしい。
解号は「魑魅魍魎を骸と為せ『轟雷龍火』(ちみもうりょうをむくろとなせ『~』)」