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利用者:益永 研/sandbox

重光 達雄(シゲミツタツオ)   神奈川県、昭和33年1月24日生まれ


人物

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Wikipedia<重光達雄>  1998年の為替自由化は、それまでプロだけが認められ、100万ドル単位で取引されていたインターバンクでの為替取引だけでなく、より小口の投資金で個人投資家も取引できる為替証拠金取引(以下FX取引)を誕生させた。重光は、為替自由化以前から同ビジネスに着手し、当時のソフトバンクと共同で、個人投資家に使い勝手の良い取引システムを開発する会社(エフ・エックス・プラットフォーム株式会社)を創業。また、為替証拠金取引協会(FXMTA)を設立し、制度作りを含む市場整備に尽力した。その結果、日本で初めて、大きな金融市場としてFX取引が発展した。現在は、その経験を活かし、金融制度の改正や取引所改革などを託されて活動中。


経歴

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昭和52年3月 関東学院六浦中・高等学校 卒業

昭和56年3月 関東学院大学 経済学部 卒業

昭和56年4月 ユニオン貿易株式会社(現ユニコムグループホールディングス株式会社)入社

平成 4 年6 月  同社取締役

平成11年6 月 同社常務取締役

平成14年6 月 同社専務取締役

平成14年6 月 アクセス証券株式会社(現日産証券株式会社) 取締役

平成16年6 月 日本ユニコム株式会社(現ユニコムグループホールディングス株式会社) 取締役副社長

平成17年3 月 ソフトバンクとの共同出資によるエフ・エックス・プラットフォーム株式会社を設立。代表取締役社長

平成18年6 月 ユニコムグループホールディングス株式会社 代表取締役社長

平成18年10月 日本ユニコム株式会社 代表取締役社長

平成20年7月 ユニコムグループを離れ、SBIホールディングス株式会社に入社

SBIリクイディティ・マーケット株式会社を創業 代表取締役社長

平成27年6月 SBIホールディングス株式会社 取締役

平成28年6月  同社 取締役執行役員常務

平成29年12月SBIリクイディティ・マーケット株式会社 副会長

平成30年2月 BYFX HK Co.,Limited 取締役(現任)

平成30年5月 金融研究所 グローバル金融市場研究会 顧問 (現任)

平成30年6月 FXクリアリング信託株式会社 代表取締役会長(現任)

SBIホールディングス株式会社 顧問(現任)

平成30年10月 SBIフューチャーズ株式会社 取締役会長(現任)

平成31年5月 大阪堂島商品取引所 理事(現任)

インタビュー記事・講演

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フューチャーズ・ジャパン(2008年9月号)

FFC World(2010年7月14日)

Microsoft導入事例紹介(日本)(2010年12月29日)

Microsoft導入事例紹介(海外)(2011年3月10日)

FFC World(2011年6月16日)

日本マイクロソフト エグゼクティブラウンドテーブル(2011年9月5日)

月刊BOSS(2013年4月1日)

月刊BOSS(2013年7月1日)

Forex Magnate東京サミット(2013年7月17日)

CSK20周年記念祝賀会(2013年6月17日)

マイクロソフトSQL Server2014販売記念フォーラム(2014年4月18日)

Forex Magnate東京サミット(2014年7月31日)

HP World Tour東京(2015年7月22日)

HPE/MS共催セミナー(2016年1月15日)

Discover Forum2017東京(2017年4月21日)

HPEエグゼクティブラウンドテーブル(2017年5月11日)


エピソード

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SBIグループのFXビジネスを再構築し、FX業界トップに

2009年1月29日、SBIホールディングス決算説明会が開かれた。

その中で、同社の北尾吉孝代表取締役執行役員CEOは、前年11月17日から新たに営業開始したばかりのある新事業について、「早くも今期中に28~33億円程度の連結収益が見込まれる」と言及した。発足後わずか2か月の新事業部を、株主に向けた決算報告で北尾が取り上げるのは異例中の異例だった。

その事業とはFX取引。そして、その急成長の核となったのがSBIグループの100%子会社であるSBIリクイディティ・マーケット(以下SBILM)だった。この新事業会社の初代社長として、SBIグループのFXビジネスを一新させた人物が重光だった。

SBILMが新たに参入してわずか1か月半後の2008年12月には、SBI証券のFX取引規模は、売買代金で約4兆6678億円に達した。このうち約84%に当たる3兆9055億円が、スタートしてわずか1か月半のSBILMが提供する「SBIFXα」の取引だった。SBIグループのFX月間売買代金はその後も増加し続け、2009年7月には5兆2633億円に達した。