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みすみ よしこ

三隅 佳子
生誕 1934年9月7日
死没 2018年9月7日(84歳没)
国籍 日本
職業 公務員
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三隅 佳子(みすみ よしこ、1934年9月7日 - 2018年9月7日)は、福岡県北九州市出身の元公務員である。1982(昭和57)年、北九州市としては女性初の民間採用での管理職として広報室広聴課長)となり、民生局福祉部婦人対策室初代室長、市民局女性行政推進部長などを歴任した。1995年に北九州市立男女共同参画センター「ムーブ」の初代所長に就任した[1][2]。専門は、家政学ジェンダー問題[3]

来歴

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福岡県北九州市出身。共立女子短期大学を卒業後、5年間小学校の教員を務めた[4]。退職後は子育てに専念する中でPTAや母の会の活動を始め、1978(昭和53)年、市社会教育指導員となる。その後短大講師を経て、1982(昭和57)年、北九州市としては女性初の民間出身管理職として広報室広聴課長として採用される。翌1983年、市役所民生局に女性行政・男女平等を推進する専門部署として設置された婦人対策室の初代室長、(財)アジア女性交流・研究フォーラムの専務理事となる。1990年には市民局女性行政推進部長、併せて設立直後の(財)アジア女性交流・研究フォーラムの専務理事にも就任した。 1995年に開所した北九州市立男女共同参画センター「ムーブ」の初代所長を務めた。「財団法人アジア女性交流・研究フォーラム」理事長・会長を経て顧問、「北九州ESD協議会」副代表、「NPO法人北九州サステイナビリティ研究所」理事長、「UN Women(国連女性機関)日本国内委員会」副理事長などを歴任し、北九州市の男女共同参画を推進するトップランナーとして活躍、数々の大きな業績を残した[5][6]。 2006(平成18)年、内閣府男女共同参画社会づくり功労者表彰受賞[7]。 2018年9月7日、自身の84歳の誕生日に死去[8]

出典

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  1. ^ 三隅 佳子(みすみよしこ)さん”. 福岡県男女共同参画センター「あすばる」. 2019年11月26日閲覧。
  2. ^ 三隅佳子さんを偲んで”. 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ. 2019年11月29日閲覧。
  3. ^ 『豊かな人生の為に』福井県生活学習館、2004年3月31日、2頁。ISBN 978-4-7503-2877-5 
  4. ^ “ひと”. 西日本新聞. (1989年10月27日) 
  5. ^ 三隅 佳子(みすみよしこ)さん”. 福岡県男女共同参画センター「あすばる」. 2019年11月26日閲覧。
  6. ^ 三隅佳子さんを偲んで”. 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ. 2019年11月29日閲覧。
  7. ^ “受賞を報告”. 西日本新聞. (2006年7月5日) 
  8. ^ “訃報”. 毎日新聞地方版. (2018年9月13日)