利用者:慈姑鑑真/下書き7
Fate: The Winx Saga ウィンクス・サーガ: 宿命 | |
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ジャンル | |
原作 |
イジーニオ・ストラフィ 『Winx Club』 |
出演者 |
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作曲 | アン・ニキティン |
国・地域 | |
言語 | 英語 |
シーズン数 | 1 |
話数 | 6 |
各話の長さ | 47–53 分 |
製作 | |
製作総指揮 |
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プロデューサー |
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撮影地 | アイルランド |
編集 | ローラ・モロド |
製作 |
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配給 | Netflix |
放送 | |
放送チャンネル | Netflix |
映像形式 | |
音声形式 | ドルビーデジタル 5.1 |
放送期間 | 2021年1月22日 | - (継続中)
Official website |
ウィンクス・サーガ: 宿命(-しゅくめい、原題: Fate: The Winx Saga)は、Netflixで配信されているティーンズ向けドラマシリーズ。イジーニオ・ストラフィ(イタリア語)の原案に基づいてイタリアのレインボーS.r.l.(現・レインボーS.p.A)が制作し、ニコロデオンで放送されたテレビアニメ作品である「Winx Club」シリーズをベースに実写化した作品である[3][4]。制作にあたってはレインボー社とロンドンに拠点を置く独立系製作プロダクションのArchery Picturesの共同製作となっている。同作はショーランナーと製作総指揮を兼任するブライアン・ヤングによって企画された。2021年1月21日にNetflixにて第1話が配信開始された。
プロダクション
[編集]ストラフィが最初にWinx Clubの実写版シリーズを提案したのは、バイアコムが彼のスタジオの共同所有者としてプロジェクトへの投資を始めた2011年のことであった[5]。実写シリーズの制作決定が承認される前に、ストラフィはニコロデオンの「Club 57(英語)」の製作プロデューサーとして実写作品での経験を積んだ[6]。2019年9月にはついにアイルランドで「宿命」の主要撮影が開始された。
製作の初期段階において、アニメ作品を手掛けたニコロデオンのアメリカスタッフ(その中には米版でブルームを演じた声優のモーリー・クインも含まれていた)が「宿命」の制作チームに接触し、パイロット版の試写を行った[7]。また、アニメ作品からはレインボーのジョーン・フィンがエグゼクティブプロデューサーとして監修に加わっている。それ以外のスタッフはほとんどが"WINX"フランチャイズに初参加であり、脚本家陣は『ヴァンパイア・ダイアリーズ』などのティーンズ向けドラマを手掛けた人材のなかから抜擢された[8] 。
キャストと登場人物
[編集]アルフィアの生徒たち
[編集]- ブルーム(Bloom)
- (演:アビゲイル・コーエン/声:弘松芹香)
- ファーストワールド(人間界)のカリフォルニアで、人間の両親の元で育った。入学の誘いがあったとき校長からは「先祖に妖精がいたようだ」と聞かされていたが、後に自分が妖精のチェンジリングであることを知る。出生の秘密を追い求めるなかで強力な魔力を発現していく。火の妖精(fire fairy)
- ステラ(Stella)
- (演:ハンナ・ファン・デル・ヴェストハイゼン/声:依田菜津)
- 2年生。ブルームのスイートメイトでメンター。アザーワールドにある7つの王国のひとつでアルフィアを設立しているソラリアの王女。スカイの元ガールフレンド。光の妖精(light fairy)。
- アイシャ(Aisha)
- (演:プレシャス・ムスタファ/声:金田愛)
- ブルームのルームメイトでなにかにつけてブルームに助言をくれる。元水泳部で、毎日2回校内の川で遊泳している。水の妖精(water fairy)。
- ミュサ(Musa)
- (演:エリシャ・アップルバウム/声:城内由茄子)
- ブルームたちのスイートメイト(テラのルームメイト)。他人の感情が感じ取れる心の妖精(mind fairy)。
- テラ(Terra)
- (演:エリオット・ソルト/声:武隈史子)
- ブルームたちのスイートメイト(ミュサのルームメイト)。ベン・ハーヴェイ教授の娘で、アルフィアで育った。地の妖精(earth fairy)。
- スカイ(Sky)
- (演:ダニー・グリフィン/声:阿座上洋平)
- スペシャリスト科の2年生。父は国の英雄であるエラクリオンのアンドレアス。ブルームと惹かれあうようになる。父を亡くしてからはシルヴァが親代わりとなり、アルフィアで育った。
- リヴィン(Riven)
- (演:フレディ・ソープ/声:林勇)
- スペシャリスト科の2年生。スカイのルームメイト。
- ビアトリクス(Beatrix)
- (演:セイディ・ソヴラル/声:中村カンナ)
- 1年生。ダウリング校長が隠すアルフィアの歴史を探る。リヴィンを誘惑する。電気を操る空の妖精(air fairy)。
- サム(Sam)
- (演:ジェイコブ・ダッドマン)
- ベン・ハーヴェイ教授の息子でテラの兄。ミュサが想いを寄せるようになる。地の妖精。
- キャット(Kat)
- (演:レア・ミント)
- スペシャリスト科に在籍する女子生徒でステラの友人。
アルフィアの教職員
[編集]- ファーラ・ダウリング(Farah Dowling)
- (演:イヴ・ベスト/声:五十嵐麗)
- アルフィアの校長。かつてシルヴァやハーヴェイらとともに「バーンド・ワンズ」の討伐作戦を実施していた。強力な魔法を用いる。
- ソウル・シルヴァ(Saul Silva)
- (演:ロブ・ジェームズ=コリアー/声:三上哲)
- アルフィアでスペシャリストを訓練する教員。かつてダウリングらとともに「バーンド・ワンズ」と戦った。亡くなったスカイの父の親友で親代わりを務めてきた。
- ベン・ハーヴェイ(Prof. Ben Harvey)
- (演:アレックス・マックイーン)
- アルフィアの薬草学の教員。校内の温室で様々な薬草を栽培している。かつてダウリングらとともに「バーンド・ワンズ」と戦った。サムとテラの父親。
- カラム(Callum)
- (演:ハリー・ミチェル)
- ダウリング校長の事務を掌握する助手。
ファーストワールド
[編集]- ヴァネッサ・ピーターズ(Vanessa Peters)
- (演:エヴァ・バーシッスル/声:島田愛野)
- ファーストワールド(人間界)でのブルームの母。
- マイク・ピーターズ(Mike Peters)
- (演:ジョシュ・カウダリー)
- ファーストワールドでのブルームの父。
アザーワールド
[編集]- ロザリンド(Rosalind)
- (演:レスリー・シャープ)
- アルフィアの先代校長で、「バーンド・ワンズ」の討伐の為ダウリングらを率いていた。ブルームのチェンジリングを実施しファーストワールドに託した人物。ダウリングらに魔法で幽閉されていたが、ブルームによって解放される。シーズン1の最終話では校長に返り咲く。
- ルナ女王(Queen Luna)
- (演:ケイト・フリートウッド)
- アルフィアの立地するソラリアの君主。ステラの母。
- アンドレアス(Andreas)
- (演:ケン・デュケン)
- スカイの父でロザリンドの率いた部隊で戦ったシルヴァの戦友。「バーンド・ワンズ」との戦争で戦死したと伝えられていたが、実際にはその後生きていた。孤児となったベアトリクスの育ての親。
吹き替え版声優(役名不明)
[編集]そのほか、以下の声優がクレジットされている。
スタッフ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
日本語版監修
[編集]日本語字幕
[編集]- 日本語字幕: 八木真琴
WINX CLUBとの相違
[編集]本作の制作にあたっては劇中のいくつかの重要な設定が元になったアニメーション作品の『Winx Club』とは異なっている。
- 『WINX CLUB』においてアルフィアはフェアリー(妖精)たちが魔法を学ぶ学校であり、それと別にバーンド・ワンズと戦うスペシャリストを養成する訓練校として「レッド・ファウンテン」が設定されていたが、本作中のアルフィアはフェアリーとスペシャリストの両方を養成する寄宿学校となっている。
- このため『WINX CLUB』作中でクラブメンバーであるWINXにはそれぞれ各カウンターパートとなるボーイフレンドが設定されていたのに対し、(※なお、本作の劇中に"WINX"という用語は登場していない)本作中では在学中のフェアリーとスペシャリストの関係性について青春群像ドラマ的な複雑なロマンスが描かれている。
- フェアリーの出自に関しても、ストーリーのカギとなる主人公ブルームの出自を含め設定の変更点が見られる。『WINX CLUB』においてWINXたちはMAGIX世界の各惑星から集っていたが、本作の登場人物はブルームをのぞいて「アザーワールド」(作中で地球儀が見られることから現実世界と同じ球体惑星様であると思われる)の各所から集まっている。
- 登場人物の名前や操る魔法に関してもオリジナル要素が多くみられる。
放映リスト
[編集]通算 話数 | タイトル | 監督 | 脚本 | 公開日 [9] |
---|---|---|---|---|
1 | "水辺と森のある場所へ" "To the Waters and the Wild" | Lisa James Larsson | 脚本 : Brian Young | 2021年1月22日 |
2 | "ここに来たらみんな仲間" "No Strangers Here" | Lisa James Larsson | Speed Weed | 2021年1月22日 |
3 | "人間の希望の重み" "Heavy Mortal Hopes" | Hannah Quinn | Victoria Bata | 2021年1月22日 |
4 | "傷ついた天使" "Some Wrecked Angel" | Hannah Quinn | Niceole R. Levy | 2021年1月22日 |
5 | "真実の中に消えていくもの" "Wither Into the Truth" | Stephen Woolfenden | 脚本 : Victoria Bata 原案 : Sarah Hooper | 2021年1月22日 |
6 | "ひたすら信じる心" "A Fanatic Heart" | Stephen Woolfenden | Brian Young | 2021年1月22日 |
外部リンク
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- ^ Weiss, Josh (2020年12月10日). “Nickelodeon's 'Winx Club' enters live-action with teaser for 'Fate: The Winx Saga' coming to Netflix”. Syfy. 2021年1月29日閲覧。
- ^ Lloyd, Brian (2019年9月17日). “Netflix's latest TV series, 'Fate: The Winx Saga', is now filming in Ireland”. Entertainment.ie. 2021年1月29日閲覧。
- ^ Cook, Laurence (2019年10月14日). “Fate: The Winx Saga”. Backstage. 2021年1月29日閲覧。
- ^ Alissa Evans. “Fate: The Winx Saga Trailer - Netflix Gets Their Harry Potter”. Screen Rant. 2021年1月29日閲覧。
- ^ Goodridge, Mike (2011年5月13日). “Paramount strikes deal for Rainbow's Not Born To Be Gladiators”. Screen International. 2021年1月29日閲覧。 “Viacom owns 30% of Rainbow [...] Straffi says he has a dream to make Winx Club into a live action movie.”
- ^ “TV Kids: Iginio Straffi”. Worldscreen (2019年5月22日). 2021年1月29日閲覧。
- ^ Molly Quinn [@MollyQuinn93] (2021年1月8日). "I did get to meet with the great production team and read the pilot! It'll be a fun show and I think the casting is wonderful". X(旧Twitter)より2021年1月30日閲覧。
- ^ “'Boys can be fairies – it's the 21st century': How Fate: The Winx Saga finds the reality in fantasy”. The Guardian (10 December 2020). 2021-01-30last=Jones閲覧。
- ^ “Fate: The Winx Saga – Listings”. The Futon Critic. December 23, 2020閲覧。