利用者:怪奇分子/sandbox
1993年8月29日[1]、 角川書店社長角川春樹が、コカイン密輸事件で麻薬取締法違反・関税法違反・業務上横領被疑事件で千葉県警察本部(千葉南警察署)により逮捕されるという出来事が発生する[2]。 これにより、同年10月角川歴彦は角川書店に復帰し、角川お家騒動は収束に向かう運びとなった[3]。
『』
『漫画ブリッコ』の編集人となる条件は、『漫画ブリッコ』が万が一、警察から警告もしくは摘発された時に、一人で責任を被って逮捕される事だった[4]。 この時、大塚英志は警察への「正しい謝り方」を上司の末井昭から指導された
『漫画ブリッコ』の編集人としての報酬は雑誌一冊編集して経費込みで20万円であり、
編集人としての最初の一年間だけは大塚英志に白夜書房を仲介した他社の編集者に半分の10万円を報酬として支払っていて、
残り半分の10万円から税金・振込手数料を抜いたのが8万8千円で、さらにそこから漫画家との打ち合わせ時のコーヒー代を抜いたのが、大塚英志の編集人としての取り分であった[5]。
[6]。
生い立ち
[編集]『』
- ルーシーという少女風の名前は後世に、自分から名乗ったものであり、出生時は別の少年風のノーマルな本名があったとの事である
- 重度の薬物中毒者であったルーシー・モノストーンの母親は、ルーシーの前に6人の娘を堕胎していたが、7人目のルーシーを身ごもった時に「この子は天使」であるという神の啓示を受けて、ルーシーを堕胎せず生むことにした。
- 薬物中毒から立ち直ったルーシー・モノストーンの母親は、生活保護プログラムを受けながら、サンフランシスコにある看護大学に入学し、ルーシーは母親と一緒に学生寮で暮らしていた。
- 8歳の時に、連続殺人犯ボブ・チャンバードに
- 1956年にカリフォルニア州のターミナルアイランド連邦刑務所に服役した[7]。罪状は幼児への性的ないたずらであった[9]。
- ルーシー・モノストーンは刑務所に服役中にラジオでシンガーソングライターのバディ・ホリーの曲を聴いてホリーのファンになる[10]。
- 1959年2月3日にバディ・ホリーが事故死したのがきっかけで、音楽を始める[10]。ルーシー・モノストーンのトレードマークであった「スーツにネクタイ、角縁メガネ」というファッションは、バディ・ホリーの影響である[11]。
アルバム
[編集]- 『ルーシー・モノストーンの唯一の公式アルバム(タイトル無し)』
ルーシー・モノストーンの自死の直後の1972年に、ルーシー・カルトの残党によって唯一の公式アルバム(LP版レコード)がリリースされた[12]。これは、ESPディスク・レコードを解雇された元従業員の一人がオフィスから盗んだテープの音源を、無許可で発表した海賊版レコードであった[13]。この公式アルバムの音源はルーシー・モノストーンのライブを録音したものであり[14]、録音時期は不明である。アルバムにはバスタブの排水溝の写真が写っているだけで、タイトル・アーティスト名等は一切表記されていない[15]。この写真は一説によると、1971年7月3日にジム・モリソンがパリのル・マレのアパートにあるバスタブの中で死体となって発見された時の、バスタブの排水溝の写真と言われている[16]。公式アルバムはその後二度と復刻されず、海賊版のレコード・カセットテープが地下販売されるのみであった[17]。また、公式アルバムが海賊版でレコードやカセットテープにされる時には、『Strange blue』、『LUCY LUCIE LU-C』、『Like a kidnapper that here and gone』、等のタイトルが海賊版業者によって勝手に付けられていた[18]。
また、2001年に角川書店からリリースされたルーシー・モノストーンのサウンドトラック『MPD-PSYCHO CD/Strange New World』は1972年発売の公式アルバムの復刻ではなく、ESPディスク・レコードに残っていた音源がマイアミにあるラジオ局に転売されたものを角川書店が購入したものである[17]。こちらの音源はESPディスク・レコードにてルーシー・モノストーンがスタジオで録音した音源であり[14]、録音時期は不明である。
脚註
[編集]- ^ 『いつかギラギラする日 角川春樹の映画革命』(角川春樹・清水節共著 角川春樹事務所 2016) 218ページ
- ^ 『角川映画 1976‐1986(増補版)』(中川右介著、角川文庫、2016年)321ページ
- ^ 『角川映画 1976‐1986(増補版)』(中川右介著、角川文庫、2016年)323ページ
- ^ 大塚英志『「おたく」の精神史』(朝日文庫)23ページ/大塚英志『二階の住人とその時代』(星海社新書:2016年)398ページ
- ^ 大塚英志『「おたく」の精神史』(朝日文庫)22ページ
- ^ 三木・モトユキ・エリクソン『多重人格探偵サイコ ルーシー・モノストーンの真実』(角川コミック・エース:2004年) 6~7ページ
- ^ a b 引用エラー: 無効な
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タグです。「ReferenceD
」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ^ 三木・モトユキ・エリクソン『多重人格探偵サイコ ルーシー・モノストーンの真実』(角川コミック・エース:2004年) 18ページ
- ^ 三木・モトユキ・エリクソン『多重人格探偵サイコ ルーシー・モノストーンの真実』(角川コミック・エース:2004年) 26ページ
- ^ a b 三木・モトユキ・エリクソン『多重人格探偵サイコ ルーシー・モノストーンの真実』(角川コミック・エース:2004年) 27ページ
- ^ 三木・モトユキ・エリクソン『多重人格探偵サイコ ルーシー・モノストーンの真実』(角川コミック・エース:2004年) 28ページ
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」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ^ a b 三木・モトユキ・エリクソン『多重人格探偵サイコ ルーシー・モノストーンの真実』(角川コミック・エース:2004年) 70ページ
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」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ^ 三木・モトユキ・エリクソン『多重人格探偵サイコ ルーシー・モノストーンの真実』(角川コミック・エース:2004年) 6~7ページ