利用者:巽光太郎/投稿ブロック制度は廃止すべき
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英語版で廃止されている欠陥制度
英語版ではブロックの運用について、日本語版とはかなり違いがあるようです。特に日本語版のWikipedia:投稿ブロック依頼にあたる英語版のen:Wikipedia:Requests_for_comment/User_conductは2014年に廃止になっています。理由はen:Wikipedia:Village_pump_(proposals)/Archive_116#Do_Away_with_RFC/Uに書かれていますが、「このプロセスはもはや有用な目的を果たしておらず、紛争の解決を助けずに紛争を長引かせる傾向があり、参加者の不足に悩まされ、偏った意見を集め、他のプロセスと比較して見劣りする」等の欠陥を指摘してます。日本語版はなぜ本国で欠陥が指摘され廃止されている投稿ブロック制度を残しているのでしょうか?
英語版だと方針がより詳細に整備されていますし、管理者権限で方針に照らし合わせて理由を明示した上でブロックを行うのが中心のようです。
日本語版は41人と管理者が少なすぎますし、英語版のように、もう少し実名顔出しで実社会での実績もしっかりしている専門家の方が多く参画されるのがベストだと思います。英語版だとen:User:Donald Albury氏やen:User:Charles Matthews氏、en:User:David Eppstein氏、en:User:David Gerard氏など、実名あるいは顔出しまたは両方でやっておられる方が多数いらっしゃいますね。英語版の場合だとジミー・ウェールズが直接介入する事例もあるようなので羨ましいです。日本語版でも学者等の専門家を中心に500人ぐらいいれば、理想だと思うのですが
日本語版の投稿ブロック依頼においては、方針・ガイドライン等のルールが形骸化してる、あるいは公平に適用されず、ある立場を支持する編集者にはやたら厳しく運用され、逆の立場の場合は相当問題のある編集をしても野放しになるような傾向があるのではないかと思います。
例えば、歴史問題で日本側の加害行為に肯定的な編集者が3RR程度であっという間に無期限ブロックされた事例もありましたし、その逆の編集傾向では相当問題のある編集者でも野放しになる傾向があると思います。
2023年5月のWikimedia財団による調査では、日本語版Wikipediaでの同様の偏向した編集者群の存在を認定したようです[1]。
過去のブロック依頼において、方針・ガイドラインに照らし合わせて不透明な理由でのブロック等、あるいは明らかな方針・ガイドラインであっても野放しになっている例など、それが特定の歴史観、政治的な背景が推察されるものなのか、恣意的な投稿ブロック制度の運用についても、徹底的な検証が必要になるでしょう。--巽光太郎(会話) 2023年8月9日 (水) 16:48 (UTC)