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利用者:大杉 芳文/sandbox/実験室

2012年、n-bunaボカロPとしての活動を開始[1]suisボカロ曲のファンの1人としてn-bunaの楽曲を聴いており、n-bunaの依頼を受けて他のアーティストへの提供曲の仮歌の録音を行っていたほか、n-bunaのワンマンライブにボーカルとして参加していた[2]

2017年4月21日、ヨルシカの結成を発表[3]。n-bunaは、ヨルシカを始めたきっかけについてそれまでボーカロイドを使っていたところから「人間の声で表現したい」っていう欲求が出てきたことと、それ以上に自身が「音楽で食べていかなきゃいけない人間だった」という部分が大きかったことを挙げている[4]。また、suisと一緒にやって行こうと思えた大きな理由にsuisの「声質」を挙げ、僕はロックもポップスも、いろいろなジャンルを雑多に聴いてきた人間なんですけど、それゆえに作りたい曲の方向性もたくさんあるんです。だから、ロックでもちゃんと映えて、かつバラードや浮遊感のある音楽にも対応できるような、ちょっとハスキー成分のある歌声の方を探していて。そこにちょうど当てはまる声質だししかも歌がうまい。「この人だ!」と思ってお願いしました。と語っている[2]。6月28日、1作目のミニアルバム『夏草が邪魔をする』を発売[5]

2018年5月9日、2作目のミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』を発売[6]。オリコン週間アルバムランキングで最高位5位を記録し、112週にわたってチャートインした[7]。同作の収録曲である「ただ君に晴れ」は、ミュージックビデオの再生回数が2023年9月24日に2億回を突破し、10月4日にBillboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数が3億回を突破している[8]

2019年4月10日、初のフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』を発売[9]。8月28日、同作の続編にあたる2作目のフルアルバム『エルマ』でメジャーデビュー[10][11]。10月21日、オフィシャルファンクラブ「ヨルシカ smartphone site 『後書き』」を開設[12]

2020年2月27日、「第34回日本ゴールドディスク大賞」でベスト5ニューアーティスト【邦楽】を受賞[13]。7月29日、3作目のフルアルバム『盗作』を発売。iTunes、Apple Music、LINE MUSICなど各ストリーミングサイトおよびダウンロードサイトでランキング1位を獲得、サイトカテゴリー別も含めて計18冠を達成した[14]。オリコン週間アルバムランキングでも2020年8月10日付のランキングで初登場2位を記録した[15]

2021年1月27日、EP『創作』を発売[16]。2月8日付のオリコン週間アルバムランキングでは初登場4位を記録[17]。EPの発売に先駆けて1月9日にデジタル・シングルとして発表された「春泥棒」は、2022年4月27日に「ただ君に晴れ」「だから僕は音楽を辞めた」「花に亡霊」に次いで自身4曲目となるストリーミング累計1億回再生突破を記録した[18]

2023年1月24日から2月9日にかけて『ヨルシカ LIVE 2023「前世」』を開催、日本武道館および大阪城ホールでの公演は自身初となった[19]。4月5日、音楽画集『幻燈』を発売。音楽配信サービスでは先行配信曲を中心とした全10曲のデジタル配信アルバムとして発表された[20]

2024年1月5日、テレビアニメ『葬送のフリーレン』の第2クールオープニングテーマである「晴る」をデジタル・シングルとして発表[21]。1月17日に公開のBillboard Japan Hot 100で最高位8位、Billboard Japan Download Songsで最高位2位を記録した[22]

  1. ^ n-bunaの情報まとめ」『OKMusic』ジャパンミュージックネットワーク。2019年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  2. ^ a b 風間大洋(インタビュアー:風間大洋)「ヨルシカ「夏草が邪魔をする」インタビュー」『音楽ナタリー』、ナターシャ、2017年6月28日。オリジナルの2017年6月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170630003139/https://natalie.mu/music/pp/yorushika2024年12月25日閲覧 
  3. ^ ボカロP"n-buna"、女性Voを迎え新バンド"ヨルシカ"結成。6/28に1stミニ・アルバム『夏草が邪魔をする』リリース決定」『Skream!』激ロックエンタテインメント、2017年4月21日。2024年12月25日閲覧
  4. ^ 天野史彬(インタビュアー:天野史彬)「ヨルシカインタビュー 自分を滅却し、芸術に人生を捧げた2人の決断」『CINRA.net』、CINRA、2019年8月28日。オリジナルの2021年10月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20211026183439/https://www.cinra.net/article/interview-201908-yorushika_nktkk2024年12月25日閲覧 
  5. ^ ボカロP“n-buna”がバンドを結成!「夏」を題材にしたミニアルバム『夏草が邪魔をする』をリリース」『TOWER RECORDS ONLINE』タワーレコード、2017年4月24日。2017年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  6. ^ ヨルシカ、「夏」と「切なさ」を感じる待望のセカンド・ミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』5月9日発売」『TOWER RECORDS ONLINE』タワーレコード、2018年3月30日。2024年12月25日閲覧
  7. ^ 負け犬にアンコールはいらない | ヨルシカ」『ORICON NEWS』oricon ME。2024年12月25日閲覧
  8. ^ ヨルシカ「ただ君に晴れ」自身初のストリーミング累計3億回再生突破」『Billboard JAPAN』阪神コンテンツリンク、2023年10月4日。2023年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月4日閲覧
  9. ^ ヨルシカ、ファーストフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』4月10日発売」『TOWER RECORDS ONLINE』タワーレコード、2019年2月1日。2024年12月25日閲覧
  10. ^ ヨルシカ、1stアルバムの続編となる2ndアルバム『エルマ』8月リリース」『Billboard JAPAN』阪神コンテンツリンク、2019年6月21日。2019年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  11. ^ 風間大洋「ヨルシカが音と言葉で紡ぐ物語、その入り口となる曲5選」『pass.auone.jp』KDDI、2021年10月6日。2021年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  12. ^ ヨルシカ オフィシャルファンクラブ「ヨルシカ smartphone site 「後書き」」オープン!』(プレスリリース)株式会社Fanplus、2019年10月21日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000002848.html2020年5月16日閲覧 
  13. ^ ヨルシカ/「第34回日本ゴールドディスク大賞」ベスト5ニューアーティスト【邦楽】」一般社団法人 日本レコード協会。2020年2月29日閲覧
  14. ^ ヨルシカ、最新アルバム『盗作』がチャートアクション好調、配信8サイトで18冠達成」『SPICE』イープラス、2020年7月30日。2020年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月14日閲覧
  15. ^ オリコン週間 アルバムランキング 2020年07月27日~2020年08月02日」『ORICON NEWS』oricon ME。2020年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  16. ^ ヨルシカ、EP『創作』を来年1/27にリリース。「CDのないCD」でCDの在り方を問う」『rockin'on.com』ロッキング・オン、2020年11月26日。2020年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  17. ^ 2/8付週間アルバムランキング1位はころんの『アスター』」『ORICON NEWS』oricon ME、2021年2月4日。2021年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  18. ^ ヨルシカ「春泥棒」自身4曲目のストリーミング累計1億回再生突破」『Billboard JAPAN』阪神コンテンツリンク、2022年4月27日。2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  19. ^ ヨルシカ、2023年に日本武道館&大阪城ホールでワンマン開催」『Billboard JAPAN』阪神コンテンツリンク、2022年10月4日。2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  20. ^ ヨルシカの音楽画集『幻燈』のトレーラー映像が公開。デジタル配信アルバムの収録曲も発表」『CINRA.net』CINRA、2023年3月27日。2023年3月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  21. ^ ヨルシカ、新曲“晴る”がTVアニメ『葬送のフリーレン』新OPテーマに決定。2024年1月に配信リリース」『rockin'on.com』ロッキング・オン、2020年11月26日。2024年1月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧
  22. ^ 【ビルボード】YOASOBI「アイドル」19週ぶりの総合首位奪還、『葬送のフリーレン』新OPヨルシカ「晴る」がトップ10入り」『Billboard JAPAN』阪神コンテンツリンク、2024年1月17日。2024年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年12月25日閲覧