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利用者:国診協

概要

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社団法人全国国民健康保険診療施設協議会(ぜんこくこくみんけんこうほけんしんりょうしせつきょうぎかい)略称「国診協」(こくしんきょう)とは、全国にある国民健康保険診療施設(国保直診)が会員となって組織した団体です。 国診協では、保健・医療・福祉・介護を一体的に提供する「地域包括医療・ケア」の実践に努めるとともに国保直診を拠点として「地域包括ケアシステム」の構築と推進することを目的とし、全国国保地域医療学会、研修会の開催や調査研究事業の実施等の活動を行っています。

設立経緯

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全国国民健康保険診療施設協議会(「国診協」と略称)は、国民健康保険診療施設(国保直診)の管理者を会員として、平成元年3月に厚生大臣の許可を受け設立された社団法人です。 昭和36年10月28日に設立された国民健康保険診療施設医学会は、昭和57年3月20日に「全国国保医学会」と改称し、さらに事業活動の充実を図るため法人化の実現に向けて検討が進められました。昭和63年9月30日「社団法人全国国民健康保険診療施設協議会」設立総会を開催して法人化を議決し、平成元年3月27日に厚生大臣の設立許可を受けて法人化が実現しました。

組織

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  • 会長 廣畑 衛
  • 所在地 東京都千代田区永田町1-11-35 6F

(平成22年9月上旬事務所移転予定 移転先:港区芝大門2-6-6 4F)

主な事業

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本会は、国民健康保険法に基づき設置されている市町村立の国保病院・国保診療所(以下、国保直診という)を会員としており、国保直診が多く立地している中山間地域における保健・医療・介護・福祉の連携統合を図り、高齢社会に対応する地域包括ケアシステムの構築を推進することを目的として、種々の活動を行っている。

  • 主な事業
  1. 地域包括医療・ケアに関する調査及び研究
  2. 国保直診の運営及び管理の合理化
  3. 機能の充実強化を図るための調査及び研究並びに助言・指導
  4. 地域包括医療・ケアに関する研修会の開催
  5. 地域包括医療・ケアに関する学会の開催
  6. 国保直診関係者の福祉事業並びに顕彰
  7. 国保直診における医療従事者の確保
  8. 関係機関及び団体との連絡協議
  9. 前各号に関する資料(調査報告、機関誌等)の発刊及び情報の交換
  10. その他本会の目的を達成するために必要な事業

関連項目

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  • 地域包括医療・ケア
  • 地域包括ケアシステム
  • 地域医療
  • 国保直診

外部リンク

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  • 社団法人全国国民健康保険診療施設協議会