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利用者:上田幸乃


Suncatcher®︎(サンキャッチャー)とは、主に窓辺に飾るインテリアとして、古くから世界で愛されてきたもの。2016年に日本でColourLotusの上田幸乃が個人名で商標登録を取得し、窓辺に飾るインテリアとしてだけでなく、身につけるジュエリーやアクセサリーとしても展開している。また、ColourLotusは2007年より取り組んでいる色彩心理学とSuncatcher®︎を結びつけ、色とインテリアの仕組みを、科学的観点と心理的観点から同時に学ぶことができる「Dew Suncatcher®︎ Colortherapy」という講座を開発。

現在、イベントや講座等におけるSuncatcher®︎の製作においては、体験者が全国に凡そ10,000人。講座受講生600人に上る。

Suncatcher®︎の歴史

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Suncatcher®︎(サンキャッチャー)の誕生には諸説あり、正確な年月は明らかになっていない。しかし歴史を辿るといくつかのヒントが出てくるため紹介する。

  • 北欧説

最も代表的なものとして、北欧誕生説がある。北欧のような日照時間の少ない地域では太陽の光がとても大切で、何とか日常にうまく光を取り入れる方法は無いかと人々が考え、窓辺に鏡やガラスを吊し太陽光を反射させて部屋の中に光を取り入れるという発想から生み出されたとてもシンプルな物だった。実は日本でも北陸地方はその他の地域に比べ日照時間が少なく、自殺率が高い原因の一つと考えられている。そのため、北欧の地域の人々が考えたように、太陽光を部屋の中に取り込む考えは、心身を良い状態に保ための一つの要素になり得るのかもしれない。

  • 中国説

中国で鏡は、風水などの思想からも分かるように、とても大切なものとして取り扱われている。サンキャッチャーという呼び名とは異なるが、やはり太陽光を取り入れるアイテムとして窓(ガラス)などの存在は大切に扱われている。

  • その他アジア諸国

鈴(音)小さな鏡(光)ゾウなど神様の化身とされているものなどの人形が連なった、高いところから吊るすインテリアなどがよくお土産屋さんなどに行くと目にする機会がある。光を反射することから魔除けのアイテムとして使用されたり、幸運を呼び込むインテリアとして使用されている点は、既に書いた他の国々での取り入れ方との共通点が多い。

  • ステンドグラス

1500年以上もの歴史があるステンドグラスは、サンキャッチャーとは異なるが、ガラスという観点と、光が室内に落ちる様は、扱い方こそ違いがあるものの、同じように光や色を信仰などに取り入れることで、人々の心に訴えかける存在であったことが伺える。キリスト教の発展ととも教会に取り入れられ、色と光が床に落ちる様子はキリスト教以外の人の心でさえ虜にしている。

日本におけるSuncatcher®︎の歴史

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振り返れば古くから人々の中に「ガラス、光、色」という存在が溶け込んでいたことが分かるが、日本では歴史を辿ると20世紀後半ごろ日本に入ってきたと予測できるが定かではない。その頃から「幸運を呼び込む」「邪気を払う」などの言葉と共に扱われることが多かったためスピリチュアリストの間で人気が高まるが、一般的に広まることは無かったため、その人気には浮き沈みがあり、人気が出てもスピリチュアルなアイテムとして取り上げられるだけの事が多かった。

しかし、ColourLotusの上田幸乃が「ガラス、光、色」という存在を新解釈し、ただ紐に通して吊るすだけのシンプルなデザインだったSuncatcher®︎という存在を、もっと華やかなジュエリーのような存在として誕生させた。さらにこれを使った講座を開発したことで新たな形でSuncatcher®︎ブームが誕生するきっかけとなる。

ColourLotus上田幸乃について

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上田幸乃(うえだゆきの)とは、ColourLotus株式会社の代表取締役。カウンセリング実績10,000件以上、講座受講生や、Suncatcher®︎製作を体験した人数は述べ6,000人を超える。Suncatcher®︎というインテリアやジュエリー、アクセサリーにおける第一人者。

メインの仕事はカウンセラー。一般的に有名なカウンセリング資格を取得することより、現場で活動することを優先し行ってきた結果得ることができた具体的なエビデンスを元に、オリジナルコンテンツを開発し今に至る。カウンセリングの他、デザイン開発、講座開発、イベント開催、ブランディング、コンサルティングなどを行っている。

法人向けメニューとしては、カラーコンサルティングA-systemカウンセリング(次世代の感情解析システム)、オーダーメイドランジェリーの3つの柱に力を注いでいる。

2007年当時、自身の過酷な経験がきっかけで「セラピスト」という職業に興味を持ち始める。子供の頃から何故か悩み相談されることが多く、また何故か何となく「分かる」特別な感覚を持っていたことから、勇気を出して人の悩みや相談に乗るという仕事に取り組んでみようと決心。その3年後に東日本大震災を横浜で経験。この事に更に背中を押され独立。2016年熊本地震では、出身地である熊本が被害に遭い、2018年広島豪雨では偶然広島出張中で被災し、東京に戻ることが出来ない経験をした。それらの事がきっかけで、2018年から1年間は防災について学びを深め、避難所運営の訓練なども受ける。2020年豪雨で地元近くにある多摩川の氾濫により地域の小学校へ避難した際は、避難所運営の指揮を取った。

TVやラジオ、広告代理店など、所謂メディア業界に携わった約15年という時間はとても大きく、提供者と消費者の関係性などを実体験で学ぶことになり、色彩心理学やSuncatcher®︎を主に展開する学校事業の他、ビジネスコンサルなどもスタートし、今に至る。

1977年 熊本県生まれ(東京都育ち)

1994年 高校卒業後、家業の生花店を継承

1997年 生花店閉店後、(株)ニッポン放送に入社

1998年 (株)テレビ西日本 東京支社 タイムスポット部入社

1999年 (株)ビーエスフジ 営業部 勤務

2002年 (株)ビジョンサービス入社後、(株)ADK CM進行部に出向

2007年 Colour Lotus(カラーセラピー)個人事業開始

2010年 Color Brilliance Dew カラーセラピスト養成講座開発

2011年 (株)ニッポン放送 横浜市局 営業部 勤務

     Dew Suncatcher®︎ Colortherapy 講座開発

2016年 Suncatcher®︎商標登録完了

2021年4月 (株)タイダルウエイヴ 代表取締役 就任

2021年11月 ColourLotus(株)法人化 代表取締役 就任

2022年7月 ColourLotus(株)スクール事業開始

2023年5月 ColourLotus(株)ランジェリー事業開始