利用者:七野銀河/sandbox3
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就活中の大学生である桜井景和は突如として姉の桜井沙羅と共に、謎の怪人・ジャマトの襲撃を受ける。逃げ延びた先で沙羅がファンのセレブインフルエンサーの鞍馬祢音と出会った景和は、バッファローの仮面ライダー・吾妻道長 / 仮面ライダーバッファとシロクマの仮面ライダーに助けられる。だが、突如襲来した巨大なジャマトによってシロクマの仮面ライダー・豪徳寺武 / 仮面ライダーシローは景和たちの目の前で消滅する。
さらには祢音もビルの崩落に巻き込まれるが、その窮地を浮世英寿という男が救う。英寿は仮面ライダーギーツに変身してジャマトを倒すと、景和にこれらの出来事が「世界を作り変えるゲーム」であると説明する。
破壊された街が再生していく中で、ジャマトに関する記憶が消えて再び目を覚まし、元の生活を送る景和たちの前に謎の女性・ツムリが現れ、「今日からあなたは仮面ライダーです」と告げられて、デザイアドライバーとIDコアを渡され、再度開催されたデザイアグランプリへと参戦する。
- 「邂逅編」(2話 - 9話)[1]
- プレイヤーに選ばれた景和たちは記憶が蘇り、デザイア神殿へと召喚され、デザ神となった勝者が望み通りに世界を作り変えられるゲーム「デザイアグランプリ」に参加する。
- 「謀略編」(10話 - 16話)[2]
- 再びデザ神となったことで叶えられた英寿の望む世界は、デザイアグランプリの運営者と家族になっている世界だった。新たに始まったデザグラで彼の前に現れた晴家ウィン / 仮面ライダーパンクジャックは、デザイアグランプリのゲームマスターであるギロリが、デザイアグランプリ運営の秘密に近づこうとする英寿を脱落させて記憶を消させるために、本格的に参戦させた人物だった。さらにアルキメデルによって改良されたジャマトライダーの介入の中でも、ゲームプロデューサーのニラムによって届けられたコマンドツインバックル
- で乗り越えていく。そんな中、ウィンが英寿側に寝返ったことを知ったギロリは仮面ライダーグレアに変身して、英寿を脱落、ウィンを退場させる。一方、迎えた最終戦では、英寿のライバルとしてゲームマスターに選ばれ続ける道長は勝利を急ぎ退場、さらにとちゅ参加した祢音や景和もピンチになるが、英寿は途中での再参加を果たし助けられる。だが、デザグラのスポンサーである祢音の父親の鞍馬光聖の情報を、知ったニラムによりゲームマスター失格とされてしまう。不正が発覚したことで、デザ神なしで打ち切りとなったデザイアグランプリだが、英寿たちはツムリからデザイアグランプリが世界を救うゲームだけではなく、大勢のオーディエンスに注目されるリアリティーライダーショーであることを知らされる。
- 「乖離編(デザスター編)」(17話 - 24話)[3]
- 新たにチラミというゲームマスターを迎えて行われたデザイアグランプリ。謀略編のデザイアグランプリが打ち切りとなった代償として優先参加の権利が与えられた英寿・景和・祢音に加え、過去にデザイアグランプリに参戦経験のある五十鈴大智 / 仮面ライダーナッジスパロウと我那覇冴 / 仮面ライダーロポが参戦する。チラミは参加者の中から事前に運営が指名した他のライダーを妨害するデザスターが最終戦まで正体が判明せずに生き残っていたら、デザスターがデザ神の座を横取りするという新たなルールを追加する。そして、そのルール投票によって大智や冴が脱落していく中で、このルールに景和共々不安そうだった祢音がデザスターであることが判明したが、退場・脱落したはずの道長や大智がジャマト陣営に復活し、ジャマトのスポンサーを名乗る少女・ベロバによってチラミの持つヴィジョンドライバーが奪われたことでデザグラは中止となる。さらにベロバはチラミから奪ったヴィジョンドライバーの力で行う、ジャマトグランプリの開催を宣言する。
- 「慟哭編」(25話 - 32話)
- ジャマト化する道長などのジャマトが参戦し、ニラムのヴィジョンドライバーを奪えるとジャマ神となるジャマトグランプリが始まり、人々を守るため英寿達3人は戦う。そんな中、未来人であったデザイアグランプリのオーディエンスで英寿のサポーターであったジーン / 仮面ライダージーンは、娯楽であったデザイアグランプリで感動を得るためにギーツを応援していたが、英寿が西暦元年から魂が前世の記憶を宿しながら何度も転生し続けてデザイアグランプリに参戦していたことを知り、転生前の「エース」の願いが生み出したブーストマークIIバックルによって英寿がブーストフォームマークIIに強化するも、その副作用によって窮地に陥ったことで涙を知り、自身の力によってギーツをレーザーブーストフォームに強化させるとギーツ本人からも信頼される真のサポーターとなり、英寿にレーザーレイズライザーを託して未来へと帰っていく。一方、英寿は創世の女神の正体が英寿の母・ミツメであることを大智から聞かされ、最終戦の「天国と地獄ゲーム」が進み景和も破れ退場する中で、ニラムが変身したゲイザーに戦いを挑むが、道長に介入され、ともに消滅する。道長は手に入れた2つのヴィジョンドライバーの力で世界を作り変える。
- 「慕情編」(33話 - 38話)
- ジャマ神となった道長は、「全てのライダーをぶっ潰す力」を手に入れる。だが、消滅したはずの英寿が復活を遂げると共に、デザイアグランプリ創始者であるスエルによって最後の一人になるまでライダー同士が戦うデザイアロワイヤルの開催が宣言される。景和のサポーターのケケラは、彼を復活させてさらに心強きライダーにしようとし、ヴィジョンドライバーを持つベロバと仲間になる。そして景和の復活を願っていた姉の沙羅、復活した景和も沙羅を守るためにデザイアロワイヤルの戦列に加わる。その戦いで道長は、祢音たちのIDコアの破壊をする一方で英寿と考えが一致して和解し、乱入してきたアルキメデルを倒す。だがその裏で、ウィンと共に復活したニラムは運営と共にこの世界からの撤収・グランドエンドを進めていて、ウィンは残ったライダーにそれを知らせる。そして再会したミツメから創世の力を継承した英寿は、仮面ライダーギーツIXに変身してスエルに勝利してグランドエンドを阻止し、新世界を創造する。
- 「創世編」(39話 - 48話)
- ミツメに代わって創世の神となった英寿は、ツムリ達と共に自分の世界で誰もが幸せになる世界を創るためのデザイアグランプリを始める。そんな中、何者かによってジャマトが人間に寄生するパラサイトゲームが始まる中で、景和と道長は自身のサポーターに会ったことで見返りがない中で戦う判断をする。だが、大智によって進化したジャマトになった沙羅が、誤って倒した道長により犠牲となってしまい、景和は深い怒りと悲しみに震える。スエルの命を受けたデザイアグランプリ運営側のゲームマスターであるジットは、ツムリを第二の創世の女神にしてバッドエンドを迎える世界にしようと企み、景和を利用することでツムリを覚醒させようとしていた。景和は女神の力を得たツムリによってブジンソードの力を手に入れ、覚醒したツムリに「デザイアグランプリの全ての犠牲者が蘇った世界」を実現させる。英寿たちは五十鈴から、元の世界に戻せば沙羅は救えることを知り、景和を止めようとする。その中でツムリの創世の力が英寿に移り代わり、世界を戻し沙羅を救出する。一方ジットは願いをかなえる力を持つ黒いツムリを生み出し、世界滅亡を試みる。だが、彼の協力者のベロバ・ケケラが彼らの推しに倒され、二人の黒いツムリへの願いは無効となる。祢音は、光聖から強力なファンタジーバックルを受け取り、さらに英寿と自身の願いの力で変身を果たし、戦いに復帰する。そいて仮面ライダーリガドに変身したジット自身もギーツⅨに敗れる。しかし英寿は、意思のある人間のまま創世の力を操った結果、突如現れたツムリに撃たれ、死がもたらせることとなる。
- 最終話
- ジーンと英寿のドライバーが祀られた祠に来たツムリは昔を思い出す。
- 黒いツムリに操られていたツムリは、倒れている英寿を見て悲しむ。景和たちは「終幕のデザイアグランプリ」を止めるために、スエルと戦いピンチになるが、そこに「神様」となった英寿が現れる。4人はスエルを倒し、そして英寿は自分を忘れた世界へ作り変えていく。ギロリら運営の人物は消え、そしてその後のライダーたちの生活を、英寿は見ていた。