利用者:ラッコフェスティバル
赤天(あかてん)
東京都杉並区高円寺の庚申通り商店街にある餃子専門店
創業40年以上の老舗餃子専門店である。
創業以来、メニューは餃子(1人前250円。注文は、1人2人前から)とビール(サッポロラガービール(赤星))のみ
餃子に使用する野菜や肉等の素材は、創業以来すべて日本産のみを使用している。
焼き餃子だけではなく、お土産用の生餃子の販売もしている。
お土産用の生餃子を購入し、希望した者には、家庭用フライパン等を使い上手に餃子が焼けるように「プロのコツ 美味しい餃子の焼き方」という焼き方の説明書がもらえる。ただし、在庫がない場合は、店主(常連客からは「マスター」と呼ばれている。)からの口頭レクチャーになる場合もある。購入客の中には、あえて口頭でのレクチャーを希望する者もいる。
赤天の餃子は、特製の味噌ダレで食べる(店内には、味噌ダレの他に酢と醤油も用意されている。)。
今日、味噌ダレで食べる餃子を提供する餃子屋等が増えてきているが、その元祖となるのが赤天である。
赤天の店内は夕方から入店が可能である(入店可能な時間は、6時30分頃が多いが、仕込みの時間によって前後する場合がある。)。お土産用(持ち帰り用)の生餃子であれば、午後2時30分以降から販売されていることもある(こちらも仕込み次第である。)。
取材拒否の店としても有名である。これまでに数多くのテレビ局や雑誌社が取材を申し込んでいるが、その全てが断られている。
唯一、常連客の1人であるカンニング竹山隆範がフジテレビ「石橋貴明のたいむとんねる 焼き餃子の神VS水餃子の頂点」にて赤天を紹介している。しかし、竹山が赤天を口頭で紹介するのみで、店内の映像が流れることはなく、もちろん店主が出演することもなかった。
赤天の餃子に惚れ込んだ常連の中には、前述のカンニング竹山等の芸能人の他にミュージシャン、声優等もいる。。
ルインズ(Ruins)の吉田達也も常連客の1人である。吉田は、赤天の餃子に惚れ込み、津山篤とともに赤天の名前をタイトルにした「赤天」というCDアルバムを2度リリースしている。
赤天の店内には、吉田が店主に寄贈した「赤天」のCDが飾られている。
また、中野ブロードウェイ公式テーマソングを歌うシンガーソングライターの沖縄電子少女彩もまた赤天の常連の1人である。彼女もまた「赤天」の名でCDをリリースしている。
赤天の店主も沖縄電子少女彩を応援している。前述の吉田達也らが赤天に寄贈したCDの隣に、沖縄電子少女彩から赤天に寄贈された彼女のCD特典のブロマイドが飾られている。