利用者:モトカル/「中立的な観点」に関するポイント
表示
< 利用者:モトカル
- すべての観点を平等に扱う
- 「すべての記事は特定の観点に偏らずあらゆる観点からの描写を平等に扱い、中立的な観点に沿って書かれていなければならない」
- 主張や評価や暗示を避ける
- 「終わりのない編集戦争を避けるためには、様々な観点を公正に扱い、どれかひとつを正しい観点として主張するようなことのないようにすべき」
- 「中立的に記事を書くことは、どのような特定の観点も全く表明しない(暗に示したり、読者を信じ込ませようとしたりもしない)」
- 「特に深刻な論争の種になっていない情報(事実)は書いてよいが、深刻な論争の種になっている情報(意見)は書くな」
- 「論争での全ての観点を公正に考慮することで、記事には特定の立場が正しいと明記したり、暗示したりするべきではない」
- 「ある意見についての事実を述べる時には、その意見に対立する意見についての事実を述べ、かつ、それらの意見のどれか一つが正しいと示唆せずにおくことも重要です。
- 「対立する見方について紹介しつつも、特定の見方を支持するものになっていたり、意見ではなく事実を記述するものになっていたとしても、その記事は依然としてどのような立場に立って書かれているかを読者にそれとなく感じさせるものになっているなら失敗」
- 事実のみを記述
- 「論争を描写するべくベストを尽くすべき」
- 「論争の種になるような立場を主張することなく、単に記述する」
- 「ある物事が実際にどうであるかを書くよりも、その物事について人々がどのような見解を持っているかについて書く」
- 「人々が何を信じているかは、客観的な事実の問題であり、中立的な観点からたやすく記述することができるものです」
- 「p 主義者は p が正しいと考えており、一方で q 主義者は q が正しいと考え、現在その点をめぐる論争がある、というような記述、誰がどのような理由で p や q を信じており、どちらがより広く支持されているか、といった背景の説明を大量に供給」
- 「一般的に、それら対立する意見の背後にある考え方や、誰がそうした意見を支持しているかについての事実を提供することも重要です。(その意見を代表するような人物を引用することが、しばしば最適の方法です。)」
- 誤った平等扱いはするな
- 「少数の人々が支持する観点が、あたかも非常に広く受け入れられている観点と同じだけ注目に値するかのような書き方をするべきではありません。それは論争の形について誤解を与えかねません。公正に論争を記述するためには、競合する様々な観点を、その主題についての専門化や関係者の勢力に合わせて提示すべき」
- 「もしある観点が極めて小さな(あるいは極めて限定された)少数派に支持されているのであれば、それが正しいかどうかに拘らず、あるいはあなたがそれを証明できるかどうかに拘らず、その内容はウィキペディアで言及するに値しない」(ジミー・ウェールズ)
- 好意的に書く
- 「敵のために書く」
- 「競合しあっている様々な立場を、常に肯定的で好意的な形で提示すべき」
- 「異なった観点について公平に好意的に表現(説明されている全ての立場は、少なくとも賛成できそうに思えるものだというトーンで書くべき」
- 生かせる要素があれば安易に削除はするな
- 「偏った見方から書かれている記述でも、完全に妥当な情報を含んでいるなら、それを活かすべく編集されるべきで、削除されるべきではない。」