利用者:ヒヤリハット
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こんにちは。最近、思ってる事です。
IPユーザー
[編集]- IPユーザーで書き込みますと、IPアドレスが記録/公開されます。
- このIPアドレスを元に、正規の開示要求で、個人情報の開示を要求できますが、開示してもよいかの判断は、ISPさんに一任される事になります。あとで面倒なので、ISPさんは開示しないだけで、実は開示してもよいのです。
責任制限法電気通信事業法は、通信の秘密を犯す事を禁じていますが、犯したかどうかはわかりません。どの業者でも、保守用・統計用に各種データは監視しています。これらは、社外に公開する事を禁じているのであって、社内グループには公開しても問題ありません。- 責任制限法は、「ISPは、開示要求に、このように対処すれば、あとあと問題にならないよ」という事を書いてある法律です。全体的に開示要求への断り方が書いてありますが、最近はプライバシーポリシーと絡めて、公開範囲を明確に書いてあるところも多いです。最終的に、公開するかしないかは、ISPに一任されているのは、前述のとおりです。
- 役所も警察も自衛隊も、組織内の情報共有なら、問題にならないのと同じです。
- 2007年春くらいから、省庁では「個人情報を消しすぎて、世の中がうまく回らなくなってるようだ。あんまり、個人情報管理で、目くじらを立てるな。リストが10件くらい漏れたからと言って、いちいち、プレスリリースするなよ。」という流れがあるという噂(笑)を聞きました。
ユーザーのIPアドレス
[編集]ログインユーザーのIPアドレス
[編集]- ログインユーザーのIPアドレスは、公開されていません。CU担当さんも、チェックするだけで、公開はできません。
- ログインユーザーのIPアドレスを開示要求する為には、管理者MLなどにお伺いを立てる必要があり、ほとんどの場合、却下されるようです。[要出典] (自分で貼り付けてどうする?笑)
- 照会書でOKなのか、令状じゃないとダメなのかはわかりませんが、日本語版では責任者が不在なので、直接、英語版(というか全体)の責任者に連絡をとらないとならないのでしょう。仲介者/連絡者はいるかも知れませんが、責任は取りたくないでしょう。
IPユーザーのIPアドレス
[編集]- 逆にいえば、ログインユーザーでは『個人情報』であるIPアドレスを、IPユーザーは無造作に公開している事になる訳なのですが、このバランスってどこで決まっているのでしょう。
- ISPに問い合わせしやすい、つまり、個人情報により近いのは、IPアドレスが公開されてしまっているIPユーザーなのは間違いないですが(笑)
- 「書き込む際に、注意書きを表示してユーザー本人に注意を促しているだけ」で、同意は得ていない仕様ですので、私は、ワンクリック詐欺みたいなものだと思っています(笑)
- 削除主義者のように悪意をもって重箱の隅をつつく方式でいけば、『日本国内法だと、消費者生活センターから注意が入る仕組み』といえなくもないでしょう。同意してないのに、個人情報(IPアドレス)が開示されたという感じですから。近所のうるさいおばちゃんとかが騒ぎそうですね。
Wikipedia Scanner
[編集]- 2007年8月下旬頃、日本でも、Wikipedia Scannerの日本語版対応版を利用する事によって集計されるどこの組織のネットワークから、どの記事が更新されているかというデータが話題になりました。
- 記事を編集した際のIPアドレスが、定期的に(?)集計&DB化されているそうで、各国のNICデータベースとマッチングをとる事によって、「○○○という組織のネットワークからは、○○○という記事が、よく更新されている」という集計データが得られる仕組みだそうです。
- IPアドレスが公開されているIPユーザーの履歴データだけを利用しているようです。
- IPアドレスが公開されていないログインユーザーの履歴データは、集計できないようです。
- どうも、IPユーザーが圧倒的に不利のようです。うっかり、所属組織からIPユーザーで書き込んでしまおうものなら、所属組織によってはニュースに載せられてしまいます。
- これは、危険ですね。
- IPユーザーで記事編集する人が激減してしまいそうですが、IPユーザーへの試練か何かでしょうか(笑)
多数決
[編集]- wikipediaの方針は、削除にしろ、ブロックにしろ、何にしろ、
- 1.提案
- 2.有資格者による投票(期間は1週間~1ヶ月程度)
- 3.投票期間終了
- 4.確定
- 5.実行
- という手順が取られています。
- ちなみに、「1.」の提案が告知不足であっても問題ないです。
- この記事を書いている段階で、約 378,644 本の記事がある訳ですが、何かの提案がなされた時にそれに反応するならば、その記事なり、井戸端なり、管理系ページなりをチェックしていなくてはならないという事になり、自分のチェックリストに入れていても、トップページで告知していても、漏れる可能性は少なくない訳ですが、
- それでも、投票は有効になります。
- そして、実際の投票を見ればわかりますが、投票数は20以下です。経験が少ないせいもあるのか、100超のものは見た事がありません。
- つまり、有資格者(ログインIDの登録がある一定期間経過して、記事投稿数がある数を超過、他)を500集めれば、wikipedia日本語版は制圧(?)できる事になりますが、本当かなぁ・・・(笑)
- 実は、もう制圧されているのかも。
- 編集者が誰かの依頼を受けて、記事を書いたり、投票したりする事を禁止するローカルルールって、どこかにあるのかも知れません。
- そうじゃないと、社員数が数万人の企業だと、業務命令で、担当部署が作成した記事原稿を自宅パソコンから送信させたり、投票指示文書を配布して投票させたりできまますものね。敵対的買収という行為ですら、違法ではない訳ですし。
- SEOや宣伝で、そういう事を生業にする企業があってもいいような気はします。採用条件が自宅でISP契約をしている事という社員数200名くらいの会社。
- 投稿数を稼ぐ方法としては、草取りと題して文法や書式の調整(ひどい時には改行位置が変わっただけ。笑)を行ったり、削除主義者を名乗って添削していったり削除したり、近所のローカルネタで記事を乱造したりすればよいと思います。
著作権侵害と検証可能性
[編集]- 著作権に代表される権利侵害で、「他のホームページからのコピペ」で削除を出している人がいますが、あれは正しい間違いです。
- wikipedia日本語版の著作権注意では「コピペは勿論ダメだけど、その記事を元にして書き直してもダメ」と書かれてあります。
- つまり、「必ず自分で書いたものでなくてはダメ。他のホームページなどに同じ意味の事が書かれてあるので、アウト。」という意味で、削除依頼を出すのが正しいです。
- ところで、wikipedia日本語版では、記事の正確性ではなく、検証可能性で評価されます。記事には、出典元が必要であり、wikipedia日本語版は二次情報でなくてはならないとなっているそうです。これは自分で書いたものでもダメだそうです。
- 検証可能性を満たせないものは削除されてしまうそうです。
- 「自分で書いたものでも、他のホームページなどで公開してから、wikipedia日本語版に書く」という事だそうです。
- あれれ? 何かおかしいような・・・・・・?
- そうです。つまり、ほとんどの記事が、
- 「要出典」
- 「検証可能性を満たさない」、または、「著作権侵害の虞」
- のコンボで削除要求が出せそうです。
- 引き続き、投票による多数決に移行する訳ですが、それは前述のとおり(笑)
- ちなみに、投票期間終了後、「存続」決定した削除提案も、何度でも、削除提案する事ができます。
- 多くの編集者は、これに気がついているけど、面倒なので動きません。ノートなどでの議論も逆恨みを恐れているのか、参加しないようです。
- 議論に参加する人々は、時間もエネルギーも有り余っていますので、一般人が、下手に参戦すると、ひどく疲れてしまいます。
- 「私は、こうするのが正しいと思う!必然だ!」「私は、特定版以降の削除が当然と思う!絶対削除する!」「私は、記事を統合したい!必ず行う!」などなど、エネルギーの塊です。
wikipediaの意味
[編集]何でも載っているのが正しい
[編集]- wikipedia日本語版は、「何でも載っているのが正しい」という現在の流れです。
- 「百科事典的ではない」などというローカルルールは、一部の人を除いて誰も遵守していません。
- wikipedia日本語版は、「どこかで見たようなものが、整理されて、1つのサイトにまとまっている。内容もほどほど正しい。」というのが最大のメリットです。
- google日本語版で上位検索されるというのも、その点が評価されているのでしょう。
- 元々、wikipediaは「人類の財産」として残そうというのがスタートらしいですので、「何でも載っているのが正しい」はずです。
- そういった意味では、「削除主義者は、人類の敵」ですね(笑)
- どんな事でも、証拠は多い方がよいです。次々と削除していくと、2007年に問題になった「社会保険庁の年金履歴が削除されていて、5000万人以上が年金を受け取れない可能性」という問題のようになります。
トップ1の法則
[編集]- また世の中には、トップ1以外は認知されないという暗黙ルールがあります。wikipedia日本語版が「wiki何とか」として認知されて有名になったという事は、世の中的に、他wikiプロジェクトはこの世に存在しないのと同じです。分割する意味は少ないです。
- 世界の動向に左右されたくない、ローカルルールを厳守というのであれば、wikipedia日本語版はインターネットからの影響を排除するという意味で、接続を中止した方がよいのではないかと思います。
- 昔ながらのBBSという手法もあると思います。
wikipediaは遊び
[編集]- wikipedia日本語版は、知的な遊びに属するものです。
- 時間とお金と知力に余裕にある大人(金持ちニート?)が、インターネットという擬似的空間で、意味のありそうな事を記録していく。そんなスタンスです。
- ルールを作り、違反者にはブロックしたり、謝罪を求めたり等と、自治会のように活動しているようです。
- でも、そういう優れた人材はすごい能力があるんだから、wikipedia日本語版なんかで遊んでいないで、現実世界の町内会でも活動してくれれば、世の中の為になるんじゃないかなと思います。
- wikipedia日本語版で活動したって、世の中にも、本人の人生にも、何の役にも立っていない事に早く気づいて欲しいですね。
国会で取り上げられたwikipedia
[編集]- 2008年2月頃、天下りや税金埋蔵金の関係で、日本の国会で、wikipediaが取り上げられました。
- ある省庁が、省庁OBが天下りしている下部組織に調査事業を発注し、数億円の成果物として提出された調査資料バインダー。
- その資料に、出典元:wikipedia(英語版)が含まれていたそうです。
- 『総理、知ってますか?wikipedia!』
- 『誰か書いたかもわからない、大学の論文に引用すれば、再提出を食らう。そんなものなんですよ!』
- wikipediaは、一次資料は独自研究として掲載できないので、検証性を満たしている二次資料としてしか、記事に掲載する事しかできません。まとめサイトみたいなものです。
- 当然、一次資料が間違っている事だってある訳し、記事を書く人の力量が無くて内容がおかしくなっている事もあるでしょう。全部が正しいとは限りません。
- 内容が正しいとは限りませんので、利用する時は、自己責任でお願いします・・・という方針です。
- (wikipedia日本語版の場合は、なんと、管理者からして匿名制です。誰がやってるのか明かさないし、責任も取りません。すごいシステムです。)
- 国会での認識は、正しいんじゃないかなと思います。