利用者:ドッグアンクル/ラブライブ!サンシャイン!!
テレビアニメ
[編集]2016年7月から9月にかけてテレビアニメが放送された。全13話。テレビアニメ放送に先駆けて、『ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ放送直前特番〜私たち、輝きたい!〜』が放送・配信された[1]。
2017年10月から12月にかけてテレビアニメ第2期が放送された。全13話。放送に先駆けて、『ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ2期放送直前特番〜私たち、輝きたい!〜』が放送・配信された。
文字多重放送も実施[注 1]。文字色は千歌が黄色、ルビィが水色、曜が緑、他のAqoursメンバーとその他の登場キャラクターは白となる。
本作は静岡県沼津市内浦地区が舞台であることから、実在する企業・団体ないしはその関連商品等が実名で登場しているほか、モデルとなった建物も数多く存在している。このため、エンディングクレジットには「協力」として数多くの企業・団体がクレジットされている。一例として、「浦の星女学院」のモデルとなった沼津市立長井崎中学校、主人公・高海千歌の家のモデルとなった安田屋旅館、実際にバスが登場している地元バス会社の東海バスオレンジシャトル(小田急グループ、本社が沼津市)、「寿太郎温州」の箱が登場しているJAなんすん、地元の水族館である伊豆・三津シーパラダイス、あわしまマリンパークなどがクレジットされている。尚、これらの企業名のクレジットは、NHK・Eテレ(NHK教育テレビジョン)で放送される場合、放送法第83条(広告放送禁止規定)に抵触する行為となる為、エンディングクレジットからは削除されるが、本編においては同法に対応した編集は行わず、そのまま放送される。
前作のテレビアニメ版『ラブライブ!』と世界観を共有(テレビアニメ版 『ラブライブ!』の実質上完結となる『ラブライブ!The School Idol Movie』から何年後かははっきりとは描写されていない)しており、同作の映像が作中で流用されている。また、前作同様本作も、登場する人物キャラクターはほとんどが女性である。
キャラクターなどの設定が、それまで展開していたメディア(G's、ボイスドラマ等)から大幅に改変されている。大きな変更点としては、物語開始時点で浦の星女学院の廃校が未定となった他、桜内梨子の性格(引っ込み思案から、ツッコミ役に変更、さらに犬嫌い設定の追加)や、黒澤ダイヤのスクールアイドルへの興味(加入までまったくスクールアイドル自体に無関心だったが、一時的に表向きには隠していたもののμ'sの熱烈なファンであることに変更)などが挙げられる。
スタッフ
[編集]- 原作 - 矢立肇
- 原案 - 公野櫻子
- 監督 - 酒井和男
- シリーズ構成・脚本 - 花田十輝
- キャラクターデザイン - 室田雄平
- デザインワークス - 河毛雅妃(第1期)
- メインアニメーター - 藤井智之、平山円、佐野恵一(第2期)
- セットデザイン - 高橋武之
- 美術監督 - 東潤一(第1期)、神山瑤子・鈴木くるみ(共に第2期)
- 色彩設計 - 横山さよ子
- CGディレクター - 黒﨑豪
- 撮影監督 - 杉山大樹
- 編集 - 今井大介
- 音響監督 - 長崎行男
- 音楽プロデューサー - 伊藤善之(第1期)、大久保隆一
- 音楽 - 加藤達也
- 音楽制作 - ランティス、サンライズ音楽出版
- 企画プロデューサー - 田中紀明、櫻井優香、高野希義
- プロデューサー - 平山理志、槙本裕紀
- アニメーション制作 - サンライズ
- 製作
- 第1期 - 2016プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!(サンライズ、バンダイビジュアル、ランティス、ブシロード、KADOKAWA アスキー・メディアワークス)
- 第2期 - 2017プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!(サンライズ、バンダイビジュアル、ランティス、ブシロード、KADOKAWA アスキー・メディアワークス)
主題歌
[編集]作詞は畑亜貴。
- 第1期
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- オープニングテーマ「青空Jumping Heart」
- 作曲 - 伊藤賢、光増ハジメ / 編曲 - EFFY / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- エンディングテーマ「ユメ語るよりユメ歌おう」(第2話 - 第8話、第10話 - 第12話)
- 作曲・編曲 - 山口朗彦
- 歌(第2話) - 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
- 歌(第3・12話) - Aqours[メンバー 1]
- 歌(第4話) - 国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
- 歌(第5話) - 津島善子(小林愛香)
- 歌(第6話) - 松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)、小原鞠莉(鈴木愛奈)
- 歌(第7話) - 津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
- 歌(第8話) - 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
- 歌(第10話) - 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)
- 歌(第11話) - 渡辺曜(斉藤朱夏)
- 第2期
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- オープニングテーマ「未来の僕らは知ってるよ」(第1 - 12話)
- 作曲 - 光増ハジメ / 編曲 - EFFY / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- エンディングテーマ「勇気はどこに?君の胸に!」(第1話、第2話、第4話、第5話、第7話、第8話、第10話、第11話)
- 作曲 - 小高光太郎、UiNA / 編曲 - 小高光太郎
- 歌(第1話) - 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
- 歌(第2・7話) - Aqours[メンバー 1]
- 歌(第4話) - 黒澤ダイヤ(小宮有紗)
- 歌(第5話) - 桜内梨子(逢田梨香子)、津島善子(小林愛香)
- 歌(第8話) - 津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
- 歌(第10話) - 松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)、小原鞠莉(鈴木愛奈)
- 歌(第11話) - Aqours[メンバー 1]、高海志満(阿澄佳奈)、高海美渡(伊藤かな恵)、よしみ(松田利冴)、いつき(金元寿子)、むつ(芹澤優)、しいたけ(麦穂あんな)、解答者A(山北早紀)、解答者B(千本木彩花)、その他女子生徒(三宅晴佳、嶺内ともみ、小松奈生子、岡咲美保、続木友子、小野寺瑠奈、原口祥子、米山明日美、二ノ宮愛子、樋口桃、木本久留美、成岡正江、小田果林、内田愛美、森永たえこ)
挿入歌
[編集]作詞は畑亜貴。
- 第1期
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- 「決めたよHand in Hand」(第1話)
- 作曲・編曲 - 渡辺拓也 / 歌 - 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
- 「START:DASH!!」(第1話)
- 作曲・編曲 - 佐々木裕 / 歌 - μ's[メンバー 2]
- 「ユメノトビラ」(第2話)
- 作曲・編曲 - 佐伯高志 / 歌 - 桜内梨子(逢田梨香子)
- 「ダイスキだったらダイジョウブ!」(第3話)
- 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)
- 「夢で夜空を照らしたい」(第6話)
- 作曲 - 光増ハジメ / 編曲 - EFFY / 歌 - 高海千歌(伊波杏樹)、桜内梨子(逢田梨香子)、渡辺曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、黒澤ルビィ(降幡愛)
- 「SELF CONTROL!!」(第7、8話)
- 作曲・編曲 - 河田貴央 / 歌 - Saint Snow[メンバー 3]
- 「未熟DREAMER」(第9話)
- 作曲・編曲 - 渡辺和紀 / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- 「想いよひとつになれ」(第11話)
- 作曲・編曲 - 佐伯高志 / 歌 - 高海千歌(伊波杏樹)、松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)、渡辺曜(斉藤朱夏)、津島善子(小林愛香)、国木田花丸(高槻かなこ)、小原鞠莉(鈴木愛奈)、黒澤ルビィ(降幡愛)
- 「MIRAI TICKET」(第13話)
- 作曲・編曲 - EFFY / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- 第2期
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- 「MY舞☆TONIGHT」(第3話)
- 作曲・編曲 - EFFY / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- 「君のこころは輝いてるかい?」(第3話)
- 作曲 - 光増ハジメ / 編曲 - EFFY / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- 「CRASH MIND」(第5話)
- 作曲・編曲 - 宮崎誠 / 歌 - Saint Snow[メンバー 3]
- 「MIRACLE WAVE」(第6・7話)
- 作曲 - 酒井拓也 / 編曲 - 脇眞富 / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- 「空も心も晴れるから」(第7話)
- 作曲 - 原田篤 / 編曲 - 脇眞富 / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- 「DROPOUT!?」(第8話)
- 作曲・編曲 - 馬渕直純 / 歌 - Saint Snow[メンバー 3]
- 「Awaken the power」(第9話)
- 作曲・編曲 - 河田貴央 / 歌 - Saint Aqours Snow[メンバー 4]
- 「WATER BLUE NEW WORLD」(第12話)
- 作曲・編曲 - 佐伯高志 / ストリングスアレンジ - 倉内達矢 / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- 「青空Jumping Heart」(第13話)
- 作曲 - 伊藤賢、光増ハジメ / 編曲 - EFFY / 歌 - Aqours[メンバー 1]
- 映像はアニメ第1期OPがベースとなっている。
- 「WONDERFUL STORIES」(第13話)
- 作曲 - Carlos K. / 編曲 - EFFY / 歌 - Aqours[メンバー 1]
各話リスト
[編集]話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | ライブパート作画監督 | 総作画監督 | ||||||||||||||||||
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第1期 | ||||||||||||||||||||||||
#1 | 輝きたい!! | 酒井和男 |
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スクールアイドルを夢見る高海千歌は通っている浦の星女学院にスクールアイドル部を作ろうとクラスメイトの渡辺曜と共に勧誘をしていた。しかしなかなか部員が集まらず、しまいには生徒会長の黒澤ダイヤにスクールアイドル部の設立は認めないと言われてしまう。 夕方、千歌は4月の海に飛び込もうとする桜内梨子と遭遇し、止めようとするが勢い余って一緒に海へ落ちてしまう。砂浜で暖を取りながら千歌は梨子に自身のスクールアイドルへの想いを語った。翌日、千歌は曜と共に再度ダイヤの元へ申請に行くが、ダイヤからスクールアイドルとして活動するための課題を突き付けられてしまう。途方に暮れる2人のクラスへ梨子が編入し、千歌がスクールアイドル部へ勧誘するが断られてしまった。 | ||||||||||||||||||||||||
#2 | 転校生をつかまえろ! | 酒井和男 |
| 森本由布希 | - |
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千歌は梨子に作曲してもらおうと説得するが、なかなか協力してもらえない。千歌は再びダイヤのもとへもう一度申請をしに行くがμ'sに対する勉強不足を熱烈なファンであるダイヤに強く指摘され、再度、部の新設不許可を言い渡される。砂浜で梨子と遭遇した千歌は「海の音」を一緒に聞こうとダイビングを提案し、曜を含めた3人で「海の音」のイメージを共有する。翌日、梨子から作曲なら手伝ってもいいと言われ、千歌の実家の旅館で作詞を始める。作詞に行き詰まる千歌に曜と梨子が「スクールアイドルに対する想いを詞にしてみてはどうか」と提案。千歌は「ユメノトビラ」の詞を梨子達に見せ、μ'sのようなスクールアイドルになりたいんだと改めて自身のスクールアイドルへの想いを伝える。 夜、梨子は自室のピアノでユメノトビラのワンフレーズを歌った。梨子の部屋の向かいが千歌の部屋だったため、千歌はその演奏を聴き、梨子にスクールアイドルをやろうともう一度誘い、梨子もそれを受け入れる。 | ||||||||||||||||||||||||
#3 | ファーストステップ | 遠藤広隆 |
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千歌、曜、梨子の3人が練習をしているところに小原鞠莉がやってきた。鞠莉は浦の星女学院の理事長に任命されており、学院の体育館を満員にすることが出来れば人数が部の設立に必要な5人に満たなくとも承認すると約束する。しかし、生徒全員が体育館に入っても埋まらないため、3人は駅前で、宣伝活動をすることに。宣伝活動中に黒澤ルビィ達と出会い、グループ名を決めていなかったことが発覚。なかなか決まらない中、偶然見つけた「Aqours」(アクア)の名前を採用した。 本番当日、千歌達はライブの開始時間を間違えてしまったため、人がまだ集まりきっていないステージで歌い始める。さらに不幸なことに体育館が停電し、照明も音楽も使えなくなってしまう。それでも千歌はライブを続けようとするが、泣き崩れそうになってしまう。しかし、本来のライブ開始時刻になると大勢の人が学校に殺到し、電源もダイヤが発電機を作動させたことで復旧、ライブは満員のファンの中、大成功を収める。 | ||||||||||||||||||||||||
#4 | ふたりのキモチ | 古田丈司 | 古川英樹 | - |
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先日の体育館ライブを成功させたスクールアイドル部は鞠莉によって無事承認され、千歌、曜、梨子の3人は与えられた部室(物置)の掃除と練習を始めた。 国木田花丸は、ルビィがスクールアイドル部に入部できるよう一緒に入部してみようと提案。しかし、「入部」だとダイヤにとやかく言われてしまうため、「体験入部」という形をとることにした。練習を屋上で行ったり、階段ダッシュを行ったりと、5人はμ'sを参考にした練習をしていく。階段ダッシュ中、スタミナ切れで駆け上がれない花丸を待っていたルビィに対し、花丸は、もっと自分の気持ちに正直になってほしいと伝え、それを受けたルビィは再び駆け上がる。引き返す花丸は呼び出しておいたダイヤに対しルビィの気持ちをきちんと聞いてほしいと伝え、ルビィから想いを聞いたダイヤはルビィのスクールアイドル部への入部を承諾。花丸もルビィ達の想いを改めて聞き、スクールアイドルへ入部した。 | ||||||||||||||||||||||||
#5 | ヨハネ堕天 | 南川達馬 |
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入学初日に高校デビューに失敗した津島善子は学校に行かず、自宅で「堕天使ヨハネ」に扮した生放送をしていたが、内心は高校生になってもキャラ設定を卒業できない自分を悔やんでいた。意を決して登校した善子を花丸が見つけ、クラスメイトが心配していると伝える。善子は花丸監視のもと何とかクラスに溶け込もうとするが、つい癖で初日のように「ヨハネ」を露呈させてしまい、スクールアイドル部の部室へ逃げ込んでしまった。そんな善子を千歌が勧誘し、「堕天使アイドル」として活動してみることに。一定の手応えはあったものの、一過性のものでしかなかったことに気付き、意気消沈する千歌たち。思い直した善子はスクールアイドルを辞め、「堕天使」から決別するべく関係する道具を片付けた。 善子が道具を片付け終わるころ、千歌達5人が改めて善子を勧誘しに来ていた。改めて勧誘された善子は千歌達の想いを聞きAqoursとして共に活動することにした。 | ||||||||||||||||||||||||
#6 | PVを作ろう | 酒井和男 |
| 塩川貴史 |
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入学希望者の減少により、浦の星女学院は統廃合の危機に直面していた。そこでAqoursの5人は街をよく知ってもらうためにPVを作ることに。拙いながらもなんとか完成させるが、鞠莉にしっかりと町の魅力を理解しているのかと叱責されてしまう。 PVが完成しないまま迎えた海開きの日、町の人々は総出で砂浜の清掃をしていた。その様子を見た千歌は町の人々に学校を存続させるために私たちに協力してほしいと伝える。そして、学校の生徒と町の人々の協力を得たAqoursは新曲『夢で夜空を照らしたい』を使用したPVを完成させたのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#7 | TOKYO | 遠藤広隆 |
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PVの効果もありAqoursの順位は順調に上がっていた。そんなAqoursのもとへ東京で開催されるイベントへの招待状が届き、鞠莉の許可を得て参加することに。東京初めての5人と久しぶりに東京を訪れる梨子の6人は東京を思う存分楽しみ、ライブの成功を祈るためにμ'sが特訓で使用していた神社へ向かった。すると、神社ではAqoursと同じイベントに参加するSaint Snow[メンバー 3]がおり、2人の独特な雰囲気に様々な感想を抱く6人であった。 夜、宿泊していた旅館が国立音ノ木坂学院に近かったので千歌はみんなで行ってみようと提案するが、梨子に渋られてしまう。深夜、千歌は梨子から国立音ノ木坂学院へ抱いている想いを聞いた。翌朝、ランニングをしていたAqoursは「Love Live!」開催の情報を見て士気を高めていた。 | ||||||||||||||||||||||||
#8 | くやしくないの? |
| 浅野勝也 | 森本由布希 | 永富浩司 |
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Love Live!本戦に出場するグループ達との実力差にショックを受けるメンバー達。そしてSaint Snowには「Love Live!は遊びじゃない」「Love Live!はあきらめた方がいい」ときつい言葉を浴びせられる。出場30グループ中30位、獲得票数0と圧倒的最下位だったのを仕方がないと千歌は割り切ろうとするが、本心では悔しいと思っており、他のメンバーもまた、悔しい思いをしていた。 ダイヤは東京のイベントから帰ってきた6人に対し、2年前自らが鞠莉と松浦果南の3人でAqoursと同じように統廃合の危機を救うためにスクールアイドルを結成していたこと、Aqoursが参加したイベントにも参加したが、まわりとの実力差と会場に圧倒され歌うことすらできなかったことを打ち明ける。そして、鞠莉はもう一度ダイヤと果南と一緒にスクールアイドルをやりたいと思っていたが果南に拒否されてしまった。それでも鞠莉はあきらめないと誓う。 | ||||||||||||||||||||||||
#9 | 未熟DREAMER | 酒井和男 |
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果南は復学届を提出し再び学校に通うことに。登校すると早速鞠莉にスクールアイドルをやろうとせがまれる。騒動は瞬く間に全校中に広まり、騒ぎに苛立った千歌は3年生の3人を部室に呼び出し、2年前何があったのか聞き出すことに。 2年前、果南と鞠莉とダイヤの3人もまたAqoursとしてスクールアイドルをしていた。当時鞠莉には海外留学の話が多く来ていたが、鞠莉は「スクールアイドルをやっているから」とすべて断っていた。その様子を見ていた果南は自分たちがスクールアイドルをやっていることが鞠莉の将来の可能性を減らしてるのではないかと考えていた。そして、東京で行われたイベントの時、果南はけがをしていた鞠莉を思いわざと歌わず、演舞を中断、これを理由にスクールアイドルを辞めることにしたのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#10 | シャイ煮はじめました | 古田丈司 | 南川達馬 |
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AqoursはLove Live!に向けて夏休みを利用して合宿をすることに。しかし、千歌と曜と果南が海の家の手伝いを頼まれていたこともあり、千歌の家に泊まり込みでやることになった。 そんな中、梨子のもとにピアノコンクールのお知らせが届いた。しかし、コンクールの日はLove Live!の予備予選の日と重なっていた。そのことを知った千歌は梨子と話し、梨子は学校のためにもLove Live!に出場するという。翌日、梨子のピアノ楽譜を見た千歌は梨子を夜の学校に連れ出し、ピアノを弾いてもらった。梨子の演奏を聞いた千歌は「梨子ちゃんにも自分の大切なことを大事にしてほしい」と想いを伝え、梨子はピアノコンクールへ出演することにした。 | ||||||||||||||||||||||||
#11 | 友情ヨーソロー |
| 安藤尚也 |
| 田村里美 |
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梨子が東京に行ったことで空いたポジションには曜が入ることになった。しかし、なかなかステップなどの歩幅が合わず苦戦してしまう。そこで、千歌は梨子との感覚で踊り、曜が歩調を合わせると何とかダンスは合うようになった。しかし、鞠莉は曜がわだかまりを抱えていることを見抜き、曜は鞠莉に胸の内を明かす。 曜と千歌は幼いころから互いに一緒に同じことをしたいと考えていた。しかし中学になっても一緒にやれることが見つからなかったこともあり、スクールアイドルは2人でやりたいと考えていた曜だったが、千歌の周りにはいつしか多くの仲間がいたので自分の正直な気持ちを隠してしまっていた。鞠莉と話した夜、梨子から電話を受けた曜は千歌も自分と同じように考えていたのだと知り、夜中にもかかわらず曜の家に「2人で一緒にダンスを作り直そう」とやってきた千歌に思わず抱きついてしまった。 | ||||||||||||||||||||||||
#12 | はばたきのとき | 遠藤広隆 |
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Love Live!地区予選へ出場を決めたことで学校の知名度も上がり、入学説明会への参加希望者も増えたかと思ったが依然希望者は0人だった。そこで、同時期にはすでに廃校の危機を救っていたμ'sを参考にするために東京へ行ってみることに。東京では同じく地区予選への出場を決めていたSaint Snowにも話を聞き、国立音ノ木坂学院へも見学に向かったが、音ノ木坂学院では国立音ノ木坂の生徒にμ'sは何も残していかなかったということを知る。 千歌は、μ'sのすごい所は「何もないところを全力でまっすぐ自由に駆け抜けたこと」だと考え、輝くためにはμ'sを追いかけてLove Live!に勝つことではなく自由に走ること、「0」を「1」にすることが大事なんだとメンバーに伝える。メンバーも千歌の考えに賛同し、Aqoursは団結力を高めた。 | ||||||||||||||||||||||||
#13 | サンシャイン!! | 酒井和男 |
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名古屋で行われるLove Live!地区予選に向け練習するAqoursのメンバー。毎日練習しているメンバーに感化され、学院の生徒は私たちも一緒に出られないかと話を持ち掛ける。2つ返事で許可した千歌だったが、実際は事前に登録したメンバー以外は歌うこともステージに近づくことも出来ないことが発覚。会場まで駆け付けた大勢の生徒は地域の人は会場から声援を送ることになった。 ステージではAqoursのメンバーが浦の星女学院について知ってもらおうとAqoursが結成されてからをミュージカル風に披露。そして、「MIRAI TICKET」を披露した。 | ||||||||||||||||||||||||
第2期 | ||||||||||||||||||||||||
#1 | ネクストステップ | 酒井和男 |
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地区予選で惜しくも敗れ、全国大会に進むことはできなかったAqours。夏休みが終わり2学期を迎えた浦の星では、月末に行われる学校説明会と、開催が発表された次のラブライブ!への出場に向け、Aqoursが再び動き出そうとしていた。 その矢先、鞠莉の元に突如として学校説明会が中止になったという知らせが届く。失意の中、千歌は地区予選を突破できていればと一人後悔に苛まれる。翌朝、はっと目覚めた千歌は涙を流しながら学校へ走る。たどり着いた夜明け前の学校のグラウンドには、メンバーの姿が。迷いを振り切った千歌は、メンバーとともに「起こそう、奇跡を!」と宣言するのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#2 | 雨の音 | 遠藤広隆 | 古川英樹 | - |
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鞠莉の説得により、「年末[注 3]までに入学希望者を100人集めること」を条件に、学校説明会の中止は取り消されることになった。それぞれで新曲を披露することになったAqoursだが、作詞担当の千歌は曲作りが難航していた。そこで、ダイヤの提案で二手に分かれ、2年生が学校説明会用の曲、1年生と3年生がラブライブ!予備予選用の曲を作ることに。 ダイヤの家で意見を出し合う6人だったが、インドア派の善子・花丸、アウトドア派の果南・鞠莉で意見が真っ二つに対立。新曲作りは暗礁に乗り上げてしまった。ダイヤの提案で温泉で裸の付き合いをすることになった帰り、突然の大雨に見舞われ6人は花丸の知り合いのお寺に避難する。そこで雨漏りの音を聞いた6人は、バラバラでもひとりひとり違うことの大切さに気付くとともに、新曲のアイデアを思いつく。翌朝、朝日を見上げる千歌のもとに、出来上がった新曲のノートとともに仲を深めた6人が帰って来るのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#3 | 虹 | 酒井和男 | 外山草 |
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2つの新曲が完成し、新たなスタートを切ろうとした矢先、再び鞠莉のもとへ悪い知らせが入る。それは、昨夜の大雨の影響で道路が崩壊した影響で、学校説明会の1週間延期が決まり、説明会が予備予選と同じ日になったというものだった。なんとか両立させようと策を練る千歌は、予備予選の歌う順番が1番なら、なんとかバスで間に合うということを知る。しかし、予備予選の抽選会で善子の引いたのは24番目。学校説明会と予備予選の両立は絶望的になってしまう。 困り果てた千歌を見た梨子は、Aqoursを二手に分けることを提案。他に手段もないことから、2年生と黒澤姉妹が予備予選、残り4人が学校説明会で歌うことが決まった。一方で千歌は、学校からの帰り道で農業用のモノレールを見て、あることを思いついていた。 迎えた日曜日、予備予選に5人で挑む千歌。5人だけという不安に押しつぶされそうになっていた彼女たちのもとに、学校説明会に行ったはずの4人の姿が。9人そろったAqoursは新曲『MY舞☆TONIGHT』を披露。曲が終わるとともに、9人は急いで学校へ向かう。農業用のモノレールに乗って山を越えた彼女たちの頭上には虹がかかり、学校説明会では『君のこころは輝いてるかい?』を披露。Aqoursは、予備予選と学校説明会の両立という、不可能にも思えた奇跡を成し遂げたのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#4 | ダイヤさんと呼ばないで | 川南なぎさ | 南川達馬 | - |
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予備予選を突破したAqours。困難を乗り越え安堵するメンバーだったが、スクールアイドル部の予算が尽きてしまったことを知る。約束を守るために小原家の援助が望めない中、予算を工面しようとバイト探しを始める。そんな中、仲を深めたメンバーを見たダイヤは一人、ある悩みを抱えていた。 フリーマーケットの帰り道、ダイヤは鞠莉と果南にその悩みを告げる。それは、「ダイヤちゃん」と呼んでほしいというものだった。ダイヤの堅物なイメージとは正反対の悩みに二人は爆笑するが、真剣に悩んでいたダイヤのために協力してあげることに。 予算を稼ぐため、伊豆・三津シーパラダイスでバイトをすることになったAqours。そんな中、ダイヤは仲良くなろうとメンバーに声をかけるが、普段と違うダイヤの言動にメンバーを怖がらせてしまう。なかなかうまくいかないダイヤを見かねて、鞠莉と果南はダイヤの悩みをメンバーに伝える。園児たちを一瞬でなだめたダイヤの意外な一面を知った千歌たちは、「ダイヤちゃん」と呼んであげるのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#5 | 犬を拾う。 | 誌村宏明 |
| 斉藤香 | - |
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入学希望者が50人を越えた頃、善子は練習の帰り道で迷子の犬を拾う。自宅で犬を飼うことができない善子は梨子を呼び出し、飼い主が見つかるまで犬を預かってもらうことになった。犬が大の苦手な梨子ではあったが、徐々に情が移りノクターンと命名するまでに可愛がるようになっていた。ライラプスと名付けていた善子とどっちが預かるかでもめていた矢先に飼い主が見つかり、二人は喪失感で落ち込んでしまう。 納得がいかない善子は、自分こそが真の飼い主であると、飼い主の家に行くことに。そこで飼い主になつく犬を見て自分は飼い主でないと悟る善子ではあったが、善子の呼びかけにわずかに答えた犬を見た梨子は、見えない繋がりを感じたのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#6 | Aqours WAVE | 渡邉哲哉 |
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約束の期限である地区予選の日が迫る中、予選突破の切り札として、かつて果南たちがやろうとしていたフォーメーションを新曲『MIRACLE WAVE』に取り入れることに。それは、メンバー8人がドルフィンを行いつつ、センターがバク転からのロンダートを行うという、かつてないほど難易度の高いフォーメーションだった。過去にセンターを務めていた果南は、それが原因で鞠莉にけがをさせてしまった追い目から猛反対する。しかし、なんとしても予選を突破したい千歌の熱意に負け、大会2週間前までにフォーメーションをマスターすることを条件に承諾した。 大会に向け厳しい練習を繰り返す千歌だったが、その難易度の高さから一度も成功しないまま時間だけが過ぎていく。見かねた果南は、「翌日の朝までに成功しなければフォーメーションを封印する」と千歌に告げる。徹夜の猛練習でうまくいかない千歌は自分を責めるが、特訓を見届けた梨子と曜に励まされ自身を取り戻す。 そして朝日が昇る中、ドルフィンの練習で傷だらけの果南たちの前で、千歌はついにフォーメーションを成功させるのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#7 | 残された時間 | 遠藤広隆 |
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迎えた地区予選、フォーメーションの甲斐もあって地区トップでの全国大会進出を果たしたAqours。その喜びもつかの間、増えると信じていたはずの入学希望者は、予選終了直後では全く増えていなかった。学校に戻った9人は、翌日の朝5時までに入学希望者が100人に到達するのを信じて待ち続ける。そして迎えた朝5時。パソコンの画面に映し出されたのは、「98人で募集終了」という非情な現実だった。 浦の星女学院の廃校が正式に決まったことを伝える鞠莉。全国大会へ向けて練習を再開しようとするAqoursだったが、学校を救うという大義名分を失った彼女たちは練習もままならず、千歌は「ラブライブなんてどうでもいい、学校を救いたい」とつぶやく。すると、それに答えるように「じゃあ救ってよ!」と声が響く。 校庭に集まった全校生徒たちは、「ラブライブで優勝して永遠に浦の星の名前を残してほしい」という願いをAqoursに託す。『廃校を阻止すること』だけにこだわっていたことが間違いだったことに気付いた千歌は、新たな誓いを胸に、ぶっちぎりで優勝することを宣言するのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#8 | HAKODATE | 渡邉哲哉 | 粟井重紀 |
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冬休みに入ったAqoursは、東海地区優勝グループとして函館で行われる北海道地区予選に招待された。そこで、かつて東京で出会ったSaint Snowと再会する。全国大会出場が有力視されていたSaint Snowだったが、パフォーマンスを始めようとした矢先に理亞が転倒。曲を披露することさえできず、最後のラブライブの挑戦は終わってしまう。 翌日、もやもやした感情を抱えながらも函館観光を楽しんでいた千歌たちは、偶然鹿角姉妹の実家である甘味屋を訪れる。そこでルビィは、後悔の涙を流す理亞の姿を目撃する。姉と一緒に最後のライブができなかったことを悔やむ彼女を見て、ルビィは姉とライブができるのは次が最後であることを悟る。しかしダイヤの「これで満足だった」という一言を聞いたルビィは、ある決意を胸に再び理亞のもとへ。大会での失敗を「最後にしなければいいんじゃないかな」と論するルビィは、クリスマスライブへの出演を持ちかけるのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#9 | Awaken the power | 酒井和男 |
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クリスマスライブへの出演に向けて、準備を始めるルビィと理亞。そのことを知った善子と花丸と、二人を手伝うべく函館に残ることになった。曲と衣装作りが順調に進む中、旧函館区公会堂で行われる選抜審査に臨む二人。いままで緊張から思うように話せなかったルビィは、姉のために勇気を振り絞り審査に合格。成長したルビィの姿を見て、善子と花丸は喜びの涙を流すのだった。 クリスマスライブの日。再び函館にやってきたダイヤは、函館山で聖良とともに、ルビィと理亞からクリスマスライブへの招待状を受け取る。ひそかに準備をしていた他のメンバーも合流し、二つのスクールアイドルの垣根を越えたユニット「Saint Aqours Snow」として新曲『Awaken the power』を披露。姉と歌う最後のライブを成功させた理亞は、後輩とともに次のラブライブを目指すことを決意するのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#10 | シャイニーを探して | 誌村宏明 |
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新年を迎えた千歌たち。そんな中、鞠莉は思い出の詰まった星空早見表を見つめながら、かつての自分たちを思い出していた。正月明け最初の練習の日、内浦にSaint Snowの二人が訪れる。二人の厳しい特訓が続く中、鞠莉は統廃合先の学校で理事をやってほしいという連絡を受ける。そのことを聞いた千歌は、新しい学校でも鞠莉と一緒に学校生活が遅れると期待するが、鞠莉の口から出たのは、「理事の依頼を断り、イタリアへ留学する」という一言だった。 その日の夜、鞠莉のもとを訪れたダイヤと果南も、鞠莉と同じように卒業したら内浦を去ることを告白。3人でいられる時間があとわずかだと悟るが、果南とダイヤの提案で、幼い日に見つけらずにいた探しものを見つけようと、夜のドライブにメンバーを誘うことに。雨が降りしきる中、鞠莉の運転するワゴンは山道を走る。やがて見晴らしのいい峠についた9人は、晴れてほしいと雨空に星空早見表をかざすと、想いが通じたのか雨雲が去り、9人の上に満天の星空が広がるのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#11 | 浦の星女学院 | 渡邊哲哉 | 三宅和男 |
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全校生徒の提案で、閉校祭を開催することになった浦の星。最後の思い出作りに向け、千歌たちは忙しく準備を進めていた。閉校祭前日の夜、準備を終えた千歌は、曜の姿がないことに気が付く。校門前に向かうと、かつて自分がやっていた勧誘をする曜の姿が。そこで千歌は、曜が自分にあこがれていたことを知り、二人は笑顔で語り合うのだった。 迎えた閉校祭当日。出し物を回る千歌は、内浦に住む人たちの温かい思いを感じていた。楽しい時間はあっという間に過ぎ、最後のキャンプファイヤーの時間に。そこで鞠莉は、学校を救えなかったことを生徒に謝罪する。それに対し生徒たちは、学校を救うために尽力した彼女たちをたたえる「Aqours」コールを返し、鞠莉はその温かい思いへ感謝の言葉で答えた。そして、消えゆく炎を見送りながら、集まった全員で『勇気はどこに?君の胸に!』を合唱するのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#12 | 光の海 | 遠藤広隆 |
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全国大会前日。浦の星の全校生徒から託された思いを胸に、Aqoursは決戦の地へ赴く。神田明神でSaint Snowと再会した千歌は、かつて聖良に聞いた「勝ちたいですか」という問いを投げかけられる。その問いの答えを出すため、千歌はメンバーひとりひとりに同じ問いを投げかけ、それぞれのメンバーが抱く勝利への思いを知る。そして翌日、UDXの前で梨子と曜の答えを聞いた千歌は、「勝ちたいですか」の問いに、自ら「勝ちたい、勝って、輝きを見つける」という答えにたどり着いた。決意を固めた千歌の手から、かつて自分たちに突きつけられた「0」の紙が風に流されていく。それを見送る千歌の瞳に、もう迷いはなかった。
そしてAqoursは、アキバドームで新曲『WATER BLUE NEW WORLD』を披露し、会場全てが青一色に染まる、頂きの景色にたどり着くのだった。 | ||||||||||||||||||||||||
#13 | 私たちの輝き | 酒井和男 |
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ラブライブ優勝という奇跡を成し遂げたAqours。そして迎えた、浦の星の最後の日。卒業式を終えたメンバーは、思い出の学校に別れを告げるべく、それぞれの部屋の扉を閉めていく。そして夕日に染まる校舎の前で、千歌たちは大粒の涙を流しながら校門を閉じ、浦の星の長い歴史に終止符が打たれた。
それからしばらくたったある日、千歌の元に新しい学校の制服が届く。しかし千歌は、『輝き』はなんなのかまだ答えを出せずにいた。すると、母の言葉を耳にして飛ばした紙飛行機は風に乗り、学校の方へ飛んでいく。それを追いかけて学校にたどり着いた千歌は、紙飛行機を拾いに屋上に向かう。その道中、千歌の脳裏には、浦の星の思い出が次々と浮かび上がり、屋上でこらえられない涙を流す。しばらく経ち、ふと校庭を見下ろした千歌は、体育館に向かう梨子の姿に気付く。それを追いかけて体育館にたどり着いた千歌が見たものは、全校生徒とメンバーの姿だった。最後の思い出としてメンバーと『WONDERFUL STORIES』を歌った千歌は、「自分たちの過ごしたかけがえのない時間こそが輝きである」という答えにたどり着いたのだった。 |
放送局
[編集]放送日 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [2] | 備考 |
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2016年6月26日 | 日曜 23:00 - 23:30 | TOKYO MX | 東京都 | |
KBS京都 | 京都府 | |||
2016年6月27日 | 月曜 1:00 - 1:30(日曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | |
2016年6月29日 | 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) | BS11 | 日本全域 | 『ANIME+』枠 |
配信日 | 配信時間 | 配信サイト |
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2016年6月26日 | 日曜 23:00 - 23:30 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [2] | 備考 |
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2016年7月2日 - 9月24日 | 土曜 22:30 - 23:00 | TOKYO MX | 東京都 | |
KBS京都 | 京都府 | |||
サンテレビ | 兵庫県 | |||
土曜 23:00 - 23:30 | BS11 | 日本全域 | 『ANIME+』枠 | |
2016年7月3日 - 9月25日 | 日曜 1:50 - 2:20(土曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | |
2016年7月5日 - 9月27日 | 火曜 1:58 - 2:28(月曜深夜) | 静岡放送 | 静岡県 | |
2016年7月6日 - 9月28日 | 水曜 2:05 - 2:35(火曜深夜) | テレビ北海道 | 北海道 | |
TVQ九州放送 | 福岡県 | |||
2017年8月6日 - 8月20日 | 日曜 0:25 - 2:05(土曜深夜)(6日・13日) 日曜 0:25 - 2:25(土曜深夜)(20日) |
NHK Eテレ | 日本全域 | 6日・13日は4話連続放送 20日は5話連続放送 |
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト |
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2016年7月2日 - 9月24日 | 土曜 22:30 - 23:00 | |
土曜 23:00 配信 | バンダイチャンネル(見放題配信) | |
土曜 配信 | Hulu[5] | |
2016年7月3日 - 9月25日 | 日曜 0:00 配信 | アニメイトチャンネル(アーカイブ配信) |
日曜 12:00 配信 | ||
海外での配信も予定されている[6]。 |
放送日 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [2] | 備考 |
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2017年9月30日 | 土曜 22:30 - 23:00 | TOKYO MX | 東京都 | |
KBS京都 | 京都府 | |||
サンテレビ | 兵庫県 | |||
土曜 23:00 - 23:30 | BS11 | 日本全域 | 『ANIME+』枠 | |
2017年10月5日 | 木曜 1:54 - 2:24(水曜深夜) | 静岡放送 | 静岡県 |
配信日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2017年9月30日 | 日曜 22:30 - 23:00 |
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放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [2] | 備考 |
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2017年10月7日 - 12月30日 | 土曜 22:30 - 23:00 | TOKYO MX | 東京都 | |
KBS京都 | 京都府 | |||
サンテレビ | 兵庫県 | |||
2017年10月8日 - 12月31日 | 日曜 1:30 - 2:00(土曜深夜) | BS11 | 日本全域 | 『ANIME+』枠 |
日曜 1:50 - 2:20(土曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | ||
2017年10月11日 - | 水曜 2:05 - 2:35(火曜深夜) | テレビ北海道 | 北海道 | |
水曜 2:28 - 2:58(火曜深夜) | 静岡放送 | 静岡県 | ||
水曜 2:35 - 3:05(火曜深夜) | TVQ九州放送 | 福岡県 |
配信期間 | 配信時間 | 配信サイト |
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2017年10月7日 - 12月30日 | 土曜 22:30 - 23:00 |
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土曜 23:00 更新 |
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2017年10月8日 - 12月31日 | 日曜 12:00 更新 | dアニメストア/DMM.com |
2017年10月9日 - | 月曜 12:00 更新 | アニメ放題 |
海外でも同時配信。 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [2] | 備考 |
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2018年7月3日 - 12月25日 | 火曜 2:05 - 2:35(月曜深夜) | 信越放送 | 長野県 | |
2018年7月4日 - 12月26日 | 水曜 1:35 - 2:05(火曜深夜) | 東北放送 | 宮城県 | |
2018年7月5日 - 12月27日 | 木曜 2:27 - 2:57(水曜深夜) | 新潟放送 | 新潟県 | |
2018年7月14日 - | 土曜 2:15 - 2:45(金曜深夜) | 中国放送 | 広島県 | |
2018年10月4日 - | 木曜 23:00 - 23:30 | とちぎテレビ | 栃木県 | |
再放送にあたる放送局は除外。全局とも第1期は実質再放送。 |
BD
[編集]巻 | 発売日[9] | 収録話 | 規格品番 | |
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限定版 | 通常版 | |||
第1期 | ||||
1 | 2016年9月27日 | 第1話 | BCXA-1170 | BCXA-1163 |
2 | 2016年10月26日 | 第2話 - 第3話 | BCXA-1171 | BCXA-1164 |
3 | 2016年11月25日 | 第4話 - 第5話 | BCXA-1172 | BCXA-1165 |
4 | 2016年12月22日 | 第6話 - 第7話 | BCXA-1173 | BCXA-1166 |
5 | 2017年1月27日 | 第8話 - 第9話 | BCXA-1174 | BCXA-1167 |
6 | 2017年2月24日 | 第10話 - 第11話 | BCXA-1175 | BCXA-1168 |
7 | 2017年3月24日 | 第12話 - 第13話 | BCXA-1176 | BCXA-1169 |
第2期 | ||||
1 | 2017年12月22日 | 第1話 | BCXA-1330 | BCXA-1323 |
2 | 2018年1月26日 | 第2話 - 第3話 | BCXA-1331 | BCXA-1324 |
3 | 2018年2月23日 | 第4話 - 第5話 | BCXA-1332 | BCXA-1325 |
4 | 2018年3月23日 | 第6話 - 第7話 | BCXA-1333 | BCXA-1326 |
5 | 2018年4月24日 | 第8話 - 第9話 | BCXA-1334 | BCXA-1327 |
6 | 2018年5月25日 | 第10話 - 第11話 | BCXA-1335 | BCXA-1328 |
7 | 2018年6月22日 | 第12話 - 第13話 | BCXA-1336 | BCXA-1329 |
サウンドトラック
[編集]発売日 | タイトル | アーティスト名 | 規格品番 | 最高位 |
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2016年11月30日 | TVアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』 オリジナルサウンドトラック | 加藤達也 | LACA-9475/6 | 6位 |
- ^ a b c ラブライブ!サンシャイン!! TVアニメ放送直前特番 放送決定!! - ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site、2016年6月11日閲覧。
- ^ a b c d e テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ 「AbemaTV」が最新テレビアニメの見逃し放送専門チャンネル「新作TVアニメチャンネル」の開設を決定 - 株式会社サイバーエージェント、2016年6月28日、同日閲覧。
- ^ アニメイトチャンネル (@animatechannel)の2016年6月28日のツイート
- ^ hulu_japan (@hulu_japan)の2016年6月24日のツイート
- ^ Anime series simultaneous start this July! - Lovelive! Sunshine!! Official Worldwide Website、2016年6月11日閲覧。
- ^ 916513432505077760 (@animatechannel_status) - X(旧Twitter)
- ^ “放送&配信情報”. ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site (2018年6月9日). 2018年6月9日閲覧。
- ^ “Blu-ray情報”. ラブライブ!サンシャイン!! Official Web Site. 2017年10月7日閲覧。
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