利用者:セリヌンティクス/アイソン彗星消滅の謎

アイソン彗星; ISON
	TRAPPISTが2013年11月15日に撮影したアイソン彗星。
仮符号・別名	C/2012 S1
分類	彗星
軌道の種類	非周期彗星; サングレーザー
軌道要素と性質; 元期:TDB 2456259.5 (2012年11月28.0日)
近日点距離 (q)	0.012514 ± 0.000001 AU(187万2100 ± 200 km)
離心率 (e)	1.0000026 ± 0.0000002
軌道傾斜角 (i)	061.790 ± 0.004 度
近日点引数 (ω)	345.5016 ± 0.0004 度
昇交点黄経 (Ω)	295.7499 ± 0.0006 度
平均近点角 (M)	359.9989 ± 0.0002 度
前回近日点通過	JED 2456625.695 ± 0.005(2013年11月28日
次回近日点通過	なし
物理的性質
直径	4.8 km
絶対等級 (H)	6.0 ± 0.5
核の絶対等級	9.7 ± 0.5

アイソン彗星は、2012年9月に発見されたクロイツ群のサングレーザーで、C/2012 S1とも呼ばれている。

概要

2013年11月、アイソン彗星が太陽に接近していく間、光度を増していき、中旬には肉眼で見えるようになる程明るくなった。27日以降は急激に明るさを増し、28日にはマイナス光度に達した。しかし、近日点通過直前(日本時間)28日19時頃から突然光度を落とした。太陽に最接近したが、アイソン彗星の核のほとんどが破壊、蒸発したとみられる。最接近後は姿を現したが、淡い尾が遠ざかっていきながら拡散した。

光度

11月1日 = 9等星
11月15日 = 5等星
11月20日 = 3等星
11月24日 = 2等星
11月27日 = -0.4等星
11月28日 = -2等星
11月29日 = 4.4等星
11月30日 = 6.8等星
12月1日 = 8.5等星