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エルドラド (USS Eldorado, AGC-11)は、アメリカ海軍の揚陸指揮艦。マウント・マッキンリー級揚陸指揮艦の5番艦であり、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争で活躍した。

第二次世界大戦

就役

本艦は合衆国海事委員会の契約下で建造され、1943年10月26日にモンスーン（Monsoon）の艦名でノースカロライナ州ウィルミントンのノースカロライナ造船社にて進水。P・A・ピープルス夫人に命名され、1944年2月1日に海軍に移管される。ニューヨーク市ブルックリン区のベツレヘム・スチールで揚陸指揮艦への改装を受け、同年8月25日にジェシー・ウォーレス大佐指揮下で就役した。

1944

9月15日にノーフォーク海軍造船所を出港、同月29日にカリフォルニア州サンディエゴに到着。サンディエゴでは第4水陸両用群司令官ローレンス・F・リーフスナイダー（Lawrence F. Reifsnider）少将が将旗を揚げる。11月に真珠湾へと向かう。到着後、今度は太平洋艦隊水陸両用部隊司令官のリッチモンド・K・ターナー中将が将旗を掲げた。

1945

1月27日、ハワイでの上陸演習を終えたエルドラドは、デタッチメント作戦の準備のためマリアナ諸島へと向かった。