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利用者:オシュトル/sandbox

中華圏の人物 名前=王心斎 出生=1483年
成化19年) |死去=1540年嘉靖19年)
出身地= 泰州安豊場 職業=塩取引→学者 学派=陽明学 王心斎 (おう しんさい)は明朝の陽明学派の一人庶民出身という異色の経歴の持ち主であり、陽明学による啓蒙、学問の大衆化に力を用いた[1]。のちに、王龍渓一派とともに陽明学派左派(急進派)の中心となった泰州学派の祖である。良知現成派ともいわれている[2]。王心斎のこの遺風は、王陽明から将来の大成を嘱望されたほどの器量の持主で、期待に違わずよく家学を伝えた。王心斎の次子王東崖(一五一一~一五八七)に継承される[3]

主な論説說

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  • 『明哲保身論 贈別瑤湖北上』
  • 『勉仁方 書壁示諸生』
  • 『天理良知說 答甘泉書院諸友』
  • 『王道論』
  • 『呼蘭河伝』


脚注

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  1. ^ 佐野公治『王心斎』明徳出版社、1994年。ISBN 9784896199093 p8
  2. ^ 林田明大『真説「陽明学」入門』三五館、1994年。ISBN 9784883202775 p8
  3. ^ 吉田公平『陸象山と王陽明』研文出版、1990年。ISBN 9784876360932 p310