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利用者:アルトクール/投稿ブロック会話ページのロック解除の手引き

投稿ブロックされたとき、利用者は投稿ブロックの解除のために解除申請を行えるように会話ページの編集が許可されています。しかし、管理者は状況に応じて会話ページの編集禁止を設定することがあります。会話ページが編集禁止にされると利用者は自身の会話ページにおいても編集が出来なくなります。つまり、一切の「編集」ができなくなります。この状態を会話ページのロックとも呼びます。

この状態になったブロックされている利用者は、会話ページの編集を許可してもらう必要があります。この手引きでは会話ページの編集を許可してもらうための解説をしています

会話ページが編集禁止される基準

投稿ブロックされた利用者にとって、会話ページはウィキに対する意見を述べるための最後の場所であるともいえます。会話ページの編集禁止が行われると一切の編集ができなくなります。これは投稿ブロックの解除申請を行なうことができない状況下にあるということです。ほとんどの場合、会話ページの目的外利用として編集を禁止されます。

会話ページのロックは通常、次のような場合に実施されます。

  • 重篤な荒らし(個人情報の暴露などの法的案件を繰り返す)
  • 投稿ブロック依頼において会話ページ編集禁止の合意がある
  • 会話ページの目的外利用
  • 解除申請の乱用
会話ページの目的外利用
会話ページの目的外利用とは、個人を批判するための場であったり、それぞれのウィキの利用のための場に用いられていないと判断される場合です。
例えば、ウィクショナリーのブロック解除をウィキペディアで求めたり、ある利用者を批判したり、自身の正当性を訴え続ける行為などが当てはまります。
解除申請の乱用
解除依頼の乱用とは、ブロック解除依頼を提出し、これが却下されても繰り返し同じことの主張であったり、指摘されていることを改善せずに解除依頼を提出し続ける場合です。
例えば「私は悪くありません」だけで解除依頼を提出していると、管理者は高い確率で却下します。この却下のあとに「私は何度も言いますが悪くない」と解除依頼を提出すると、管理者はまた高い確率で却下します。それでもなお、同じ主張を繰り返すと管理者は「ブロックされている意味を理解しておらず、解除依頼を乱発するだけの利用者」と判断し、会話ページをロックします。

会話ページの編集禁止は「追放」ではないですか?

会話ページの編集禁止はしばしば追放(いわゆるban)と混同されますが、追放状態ではありません。会話ページが編集禁止にされたあとでも、IRCメーリングリストウィキメール(ウィキメールは投稿ブロックオプションで送信禁止の設定がされることがあります)での対話が可能です。追放された利用者はこれらの使用も制限され、使用してもこれらは無視されます。

会話ページの編集許可

会話ページの編集許可は、IRCの#Wikipedia-ja-unblockのチャンネル、メーリングリストで受け付けています。会話ページの編集が許可されても、また問題があると判断されると会話ページは再び編集禁止になります。IRCやメーリングリストではブロックの解除そのものは行いません。会話ページの編集許可はすぐさま投稿ブロックが解除されるというものではないのです。ただし、裁量ブロックを実施したものが明らかに問題があると判断した場合は、管理者が任意で解除することがあります。

勘違いしてはいけないのは会話ページが編集できなくなっているということは投稿ブロックされていることになります。つまり、アカウントの会話ページが編集できないからといって非ログインの状態でロック解除やブロック解除の申請を行ったり、他のページを編集することはしてはいけません。もちろん、他のアカウントを作成して編集やブロック解除申請を行うこともしてはいけません。これらは全てブロック破りと判断されて、多くの場合は不利に働くことになります。

許可申請の条件

会話ページの編集許可を求める際、IRCでは対話形式で、メーリングリストでは許可を求める文面で次のことを回答してください。

  • 何故編集禁止にされたのかを理解しているか
  • 正常な対話を行なうことができるか
  • ブロック解除申請に必要な方針やガイドラインを確認しているか
  • ブロックされた状況を理解しているか
  • 会話ページの編集許可が得られたら何をするのか

許可申請の求め方

会話ページが編集禁止になっているということは、会話ページを目的外利用しているとか、重篤な荒らし行為によるものとか、投稿ブロック依頼による合意に基づきます。また、ブロックのオプションによるものですから、ブロックがどうして実施されたのかもある程度理解している必要があります。

編集許可を求めるときは「何故会話ページが編集禁止になっているのか」を考えてください。その問題が取り除かれなければ、会話ページの編集許可は得られません。

編集許可が却下される理由は次のようなものがあります。

  • 自身の擁護に終始している
  • 多重アカウントの不適切な利用など、方針無理解が明らかであること
  • ブロックの状況、会話ページ編集禁止の状況を理解していない
  • 投稿ブロック依頼による合意で編集禁止されている場合、編集禁止となった理由を理解していない

IRCで許可申請

IRCはチャットですので、投稿ブロック解除申請で行なうような作文は必要ありません。対応するチャンネルは#Wikipedia-ja-unblockのみです。対応する管理者は適切にブロック解除に向けた対話が可能かどうかをやり取りの中で判断します。ブロックそのものの解除を依頼すると即時却下されます。また、unblockで適当な行動ができていないと判断した場合、管理者は警告を行います。最終的にはIRCチャンネルをIRCのオペレータから追い出される可能性もあります。

チャンネルでの対話の模様は管理者間で共有されることがあります。何故ならIRCのチャンネルは閉じた空間であって、常に複数の管理者が常駐していたり、チャンネルの内容がログとして残るわけではないからです。

専用のソフトを持たない場合、ブラウザからアクセスすることも可能です。

許可を求めてチャンネルに入室しても、管理者が不在であることがあります。まず「@unblock」で編集許可申請を行うつもりであると宣言してください。管理者が在席している場合は求めに応じて対応します。宣言後、しばらくしても反応が無い場合は、管理者が不在です。しばらく経ってから申請をし直すか、メーリングリスト経由で許可を求めてください。

メーリングリストで許可申請

メーリングリストでの許可申請は、WikiJa-lに登録している必要があります。登録そのものは投稿ブロックされていても行なうことができます。メーリングリストは登録しているユーザー全員に配信され、また過去ログに保管されます。メーリングリストにおいても、目的外の利用であると判断されると利用禁止措置がとられることがあります。

メーリングリストで行なえるのはブロックの解除申請ではなく、会話ページ編集許可申請です。(Wikipedia:井戸端/subj/メーリングリストにおけるブロック解除申請の停止提案の合意により規定されています)

メーリングリストでロックの解除を求める場合は作文が必要です。そのときの要点は許可申請の条件を満たすようにしてください。

グローバルロック状態のとき

グローバルロックはアカウントログインがロックされている状態です。この状態になるとアカウントにログインすることができません。詳しくはWikipedia:グローバルロックをご覧ください。

グローバルロックされているときは、先にロックの解除が行われる必要があります。ロックが解除された後に、ウィキペディア日本語版でブロックされていて、かつ会話ページの編集禁止が取られているときは改めて会話ページの編集許可を求めてください。

関連項目