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利用者:アルトクール/ページの復帰についての覚書

この文書はWikipedia:復帰の方針の解釈について述べている私論です。文中の管理者削除者を含みます

ページの復帰とは

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詳細はWikipedia:復帰の方針を確認してください。

ページの復帰とは、削除されたページを閲覧可能な状態に戻すことを指します。

復帰の要件

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ページを復帰するにはWikipedia:復帰依頼へ復帰の依頼を行うことが第一の条件になります。依頼の提出及びコメント、投票はWikipedia:削除の方針#参加資格に準じるため、多重アカウントの排除と非ログインユーザーが投票を行えない以外は誰でも行うことが出来ます。

ページの復帰にはいくつかの要件があります。

復帰が出来ないもの
関連する公的機関からの開示請求に対して一時的に閲覧可能な状態に戻すことがあります。
  1. 権利侵害で削除されたもの
  2. 犯罪予告等の問題があったもの
復帰が出来るもの
  1. Wikipedia:復帰の方針に合致するもの

復帰の要件の解説

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復帰が出来るものについて解説します。

削除時に知られなかった事実の提示、または削除後の事態変化によって削除されない可能性が高いものによる復帰(復帰の要件1)
削除時に知られなかった事実とは、削除依頼が提出あるいは終了した時点で明らかになっている事柄を指します。削除依頼の終了後に明らかになった事実はこの要件に含まれません。
事態変化によって削除されない可能性とは、そのページ自身の履歴が継承されている必要性があると判断され、かつ新たな事実が出てきた場合によります。出典がまったくない削除の方針のケースE案件ではこの要件で復帰しません。
削除依頼で削除に賛成した利用者の大半が反対せず、復帰依頼で賛成が多分にある(復帰の要件2)
削除の審議としての票数が変わり、かつ合意と判断できる内容が反対の結果になると考えられる場合です。長期間経過していると判断すると、復帰は却下されます。通常、削除依頼が終了してから3ヶ月から6ヶ月以内を目安として判断します。
法的案件の復帰(復帰の要件3)
法的案件は複数の管理者によって確認されるか、管理者が確認した事実を通知したことによるコミュニティの判断を優先します。依頼が提出され2週間以内に管理者が誰も確認を行わない(事実の確認の通知を含む)場合は、復帰させるべきではないと判断します。
削除依頼の手順が正しく踏まれていないと思われるもの(復帰の要件4)
雪玉条項が適用される、あるいは依頼が提出されたが即時削除で削除された依頼はこの要件での復帰は出来ません。削除依頼は通常1週間以上の審議期間があります。ここでいう1週間とは、時刻的なものではなく日付的なものです。1週間を168時間として、これが経過していないという理由ではこの要件で復帰しません。
即時削除されたページの復帰
即時削除されたページは、管理者がその裁量で復帰することが可能です。ただし、即時削除から長期間経過しているか、権利侵害等が確認される場合は復帰を見送ります。
即時削除されたページの復帰が依頼されて1週間経過し、復帰反対がなければ復帰してもよいというのは、言い換えれば復帰しなくてもよいということです。
例えば宣伝を理由に即時削除されたページについて復帰依頼が提出され、これが誰からも復帰に反対するものがいなかったとしても、管理者が削除の要件に合致すると判断した場合は復帰せずで見送ります。

ページではない部分の復帰

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Wikipedia:版指定削除の機能は、ページの本文と要約欄のほか、投稿した利用者名や、対処ログそのもの等を秘匿することが出来ます。これらについては、管理者が相互監視の範囲で確認を取っていますが、その方法に疑義がある場合は、Wikipedia:復帰依頼でその秘匿状況が正常なものか確認を求めてください。確認を求められた秘匿に関して、対処を行った管理者とは別の管理者がそれを確認して依頼をクローズします。

ただし、1週間以上コメントが付かない場合は問題がないとして依頼をクローズします。

オーバーサイトの復帰

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Wikipedia:オーバーサイトの方針によって秘匿されたものは復帰を行いません。オーバーサイト係の相互監視下で不適当と判断された内容は元の状態に戻るか、削除や版指定削除の状態になります。Wikipedia:復帰依頼にオーバーサイトの復帰依頼が出された場合は、いかなる理由であっても依頼は除去されます。場合によっては依頼した当人に投稿ブロックが行われ、依頼された版そのものが削除されます。

復帰後のページについて

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ページを復帰する場合、管理者はそのページに対して削除依頼を提出することがあります。ただし、復帰に際して管理者は依頼提出の権利を持っているだけで、依頼提出の義務は負いません。

復帰されたページは再度削除依頼が提出された場合、「復帰されたから削除は不当」という削除反対の票は無効です。削除の要件が満たされている限り削除されますから、削除に反対するなら、削除事由に対して反論と反証を行ってください。

事実の確認の為に一時的に復帰しているページは、管理者が裁量で再び削除します。管理者は予め一時的な復帰を行う期間を明示しておくことが望まれます。また、一時的な復帰のページは他者の書き込みを歓迎しないため、管理者はページを全保護することがあります。一時的な復帰の際に加筆が認められてもページは削除されます。一時的な復帰が行われたページを履歴継承して他のページに影響を与えた場合は継承相手のページが削除されます。