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利用者:ろまんしろく/sandbox

エキサイティングジャパンスクエア社巨額詐欺事件

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概略

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2017年香港にて発生した日本人経営者らによる巨額詐欺事件である。日本人らが香港人経営者から巨額資金をだまし取るという事件の性質から、戦後最大の日本人による詐欺事件として知られている。

経緯

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2017年2月 ブックスタマなどを経営する桝屋グループ(代表取締役社長 加藤勤)の誘致により、賛否両論、築地青空三代目、鵬などの日本食料理店を、香港の繁華街コーズウェーベイ地区Vpoint商業ビルにオープンする。

オープン初日は、香港の芸能人及びテレビ局を呼ぶなど盛大に行われたが、その後集客できず、開店1ヶ月後には早くも資金繰りの悪化により、取引業者への支払いを滞らせる。

その後、取引業者を1、2週間ごとに変更し、支払いを引き延ばすという方法を使って、営業を継続するが、従業員の給料遅配を契機に、全店舗の負債総額5億円の事実が明るみになり、営業困難に陥る。

これに伴い、2017年7月31日に「内装工事及び営業ライセンス更新手続きのためレストラン3店舗の営業を一時停止し、数日後に営業を再開する」と同社フェイスブック上で告知した直後、レストラン営業所及び事務所を閉鎖し、事実上の倒産となる。

これを受け、加藤勤など日本人経営者3人は、取引業者らに対して、8月10日に債権者会議を開催する旨を通知するが、当日会場となった事務所には姿を現さず、負債未整理のまま香港国外に逃亡し帰国する。

その後、取引業者及び元従業員から団体訴訟を起こされ、2017年9月14日に全面敗訴が確定する。

香港最高裁判所により加藤勤ら日本人経営者ら3人に支払い命令が出されるが、対応に応じていない。

また、被害者らの求めに応じて、香港特別行政政府が本詐欺事件の調査機関を設立し、加藤勤ら日本人経営者3人及び賛否両論 創業者の笠原将弘を召喚するが、4人とも拒否を続けている。