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利用者:ちーさん66/sandbox

タッピング・ポンド( TOPPING MEMORIAL POND )


タッピング家の人々が、神奈川県横浜市に立地する関東学院大学の創設や発展に深く関わったことから、その功績をたたえ、関東学院大学金沢八景キャンパスに、「タッピング・ポンド」が設置された。魚が生息し、岩や藻が生えているような、いわゆるポンド=池ではなく、プールと呼んだ方が適切な外観をしている。

タッピング・ポンドの銘板には、以下のような内容の文章(大意)が記載されている。

タッピング家を記念するこの池は、昭和37年、関東学院大学の教員であったウィラード・タッピングの妻、エヴェリン(同じく教員)の寄附金を基に、卒業生等の寄附金を加えて竣工された。1895(明治28)年、ウィラードの父(ヘンリー)と母(ジュネヴィーヴ)は、宣教師として来日した後、関東学院の源流の一つである東京学院に赴任した。1907(明治40)年、盛岡に活動の場を移した後、詩人・童話作家の宮沢賢治(1896-1933)と出会っている。宮沢賢治は「岩手公園」と題した詩の中でタッピング一家のことをつづった。