利用者:たぁにゃん/そごう神戸店(作業用ページ)
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- 提案事項
- ページ『そごう神戸店』を曖昧さ回避ページ『神戸阪急』に統合の上、本稿の通りのページ構成にすることを提案します。
- 以下本文
神戸阪急(こうべはんきゅう)は、兵庫県神戸市中央区にあった阪急百貨店の店舗及びそごう神戸店から屋号変更した同百貨店の店舗である。
- 阪急三宮駅(現・神戸三宮駅)と一体になった商業施設(阪急百貨店神戸店)。1992年(平成4年)に「阪急百貨店三宮店」(三宮阪急)に改称後、1995年の阪神・淡路大震災で被災し、閉店・解体。「神戸阪急ビル#神戸阪急ビル東館」参照。
- 再開発地区「神戸ハーバーランド」に新規出店した店舗。1992年(平成4年)10月1日開店、2012年(平成24年)3月11日閉店。「Umie#SOUTH MALL」参照。
- そごう神戸店(阪神神戸三宮駅直結)が2019年(令和元年)10月5日に改称・リブランドされた店舗。本稿で述べる。
神戸阪急(三代目) | |
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地図 | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒651-8511 兵庫県神戸市中央区小野柄通 八丁目1番8号 |
座標 | 北緯34度41分34.9秒 東経135度11分42.9秒 / 北緯34.693028度 東経135.195250度座標: 北緯34度41分34.9秒 東経135度11分42.9秒 / 北緯34.693028度 東経135.195250度 |
開業日 | 2019年(令和元年)10月5日(三代目神戸阪急) |
正式名称 | 阪急百貨店神戸阪急 |
施設所有者 |
エイチ・ツー・オー アセットマネジメント 神高管理 |
施設管理者 | 阪急阪神百貨店 |
商業施設面積 | 43,563 m² |
中核店舗 | 阪急百貨店と12以上の専門店 |
営業時間 | 10:00 - 20:00 |
駐車台数 | 588台 |
前身 | そごう神戸店 |
外部リンク | 神戸阪急 |
Hankyu |
神戸のメインストリートであるフラワーロードと国道2号の三宮交差点に位置する。地下フロア玄関前に阪神神戸三宮駅改札口があり、地上ではJR三ノ宮駅とペデストリアンデッキで直結している。 現在の神戸阪急は3代目であり、かつては神戸阪急ビル東館(初代)、神戸ハーバーランド(2代目)にもあった。 また、現在入居しているビルにはかつてはそごう神戸店として営業及び入居していた。
そごう神戸店
[編集]そごう神戸店 SOGO Kōbe | |
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本館(北側)。三ノ宮駅と直結している。 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒651-8511 兵庫県神戸市中央区小野柄通 八丁目1番8号 |
開業日 | 1933年(昭和8年)9月 |
閉業日 | 2019年(令和元年)9月30日 |
施設所有者 |
エイチ・ツー・オー アセットマネジメント 神高管理 |
施設管理者 | エイチ・ツー・オー アセットマネジメント |
中核店舗 | そごうと12以上の専門店 |
SOGO |
現在、神戸阪急が入居しているビルにはかつてそごう神戸店として営業及び入居していた。2000年(平成12年)の経営破綻以前は3店舗しかなかったそごう直営店舗[1]の1つだったゆえ、1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災に被災したことがそごう破綻の遠因となった。
阪神大震災に被災、売上低迷
[編集]1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で本館を中心に当店も大きなダメージを受けた。大阪万博翌年の1971年から1996年までは地域一番店で、最盛期の1990年には1471億円を売り上げた[2]ため、当店は早期再開を急ぎ、1996年4月に1年3カ月ぶりに全館再開した。しかし、建て替えを選んだ大丸神戸店が1997年に全館営業再開すると客が流れ、以後当店の売上は減少した。2010年代の売上高はピーク時の半分以下にまで落ち込んでいる。
H2Oリテイリングへの移管
[編集]2016年のセブン&アイ・ホールディングス(そごう・西武の親会社)とエイチ・ツー・オー リテイリング(H2O、阪急阪神東宝グループ)の業務資本提携に合わせ、西武高槻店共々運営がH2O傘下のエイチ・ツー・オーアセットマネジメントに移管された。 当店の社員約530人はそごう・西武に残るか、譲渡先のエイチ・ツー・オーリテイリング側に移籍するか判断を求められ、松下秀司店長など9割がH2Oへ移籍した。うち半数以上の社員はそごう神戸店での勤務一筋だった[3]。 その後、地下食品売り場などの改装を進めつつ、当面はそごうの店舗として運営される(ただし、当時より阪急百貨店への転換の可能性がメディアにより報じられていた[4])ことになっていた。しかし、ほぼ全員がそごう神戸店出身の従業員で構成される「神戸阪急」としての方向性を考える五つのプロジェクトチームが2018年1月に発足。その後、グループ内事業再編に伴い、運営母体が2019年(令和元年)10月1日付で阪急阪神百貨店に移管され、同日付で屋号を「神戸阪急」とすることが2018年9月27日にH2Oから発表された[5]。『神戸阪急』の屋号は神戸ハーバーランド内にあった店舗(現・umie SOUTH MALL)で使用されており、同店が2012年(平成24年)3月11日に閉店して以来、約7年半ぶりの“復活”となると共に、阪急百貨店としては24年ぶりの三宮への再進出となる[6]。
構成
[編集]- 註釈
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- 各館の名称にはそごう時代には「そごう」が、神戸阪急時代には「阪急」が名称のはじめに付けられている。(例:そごう本館、阪急本館)
沿革
[編集]- そごう神戸店
- 1933年(昭和8年) - 開店
- 1969年(昭和44年) - 増改築し新装開店
- 1981年(昭和56年) - 外壁を改装
- 1984年(昭和59年) - 新館が誕生
- 1995年(平成7年)1月17日 - 阪神・淡路大震災により半壊
- 1996年(平成8年)4月28日 - 全館復興開店。半壊した部分は現在のサンファーレ広場、アクセス改良のためエスカレーターを4列設置した。サンファーレ広場に「世界の人形時計」を設置(2008年4月15日まで稼動)、本館7階にディズニーストアを開業。
- 2000年(平成12年) - 運営会社のそごうが民事再生法適用を申請
- 2002年(平成14年)3月14日 -そごう民事再生法適用申請を機に売場改良としての大改装を実施。西武百貨店との提携を象徴する神戸ロフトが新館にオープンしたほか、本館にて4列設置していたエスカレータを撤去し売り場面積を拡大した。
- 2016年(平成28年)10月6日、セブン&アイ・ホールディングスとエイチ・ツー・オー リテイリングは業務資本提携することで合意し、神戸店をエイチ・ツー・オーに譲渡すると公表した。
- 2017年(平成29年)
- 神戸阪急
周辺施設
[編集]その他
[編集]- 1981年(昭和56年)に阪神三宮ビル全体をサイディング材で覆ってしまったが、本体は1933年(昭和8年)開業当初の貴重な近代建築である。
- そごう神戸店時代は阪神・淡路大震災の復旧工事にて、本館のそごうロゴのネオンは緑色(エメラルドグリーン)に変更された(北側は筆記体のものに、西側看板は赤「そごう」から緑「SOGO」に変更された。新館は変更されず赤SOGOのまま)。民事再生直後に改装され、再び赤へ変更された。
- 「三宮阪神ビル」でありながら阪神百貨店ではなくそごうが営業していたのは、当時阪神電鉄は梅田に「阪神マート」を開業したばかりで百貨店のノウハウに乏しかったため、当時心斎橋にしか存在しなかったそごうをキーテナントとして招へいしたためとされている。なお、南海難波駅の南海ビルディングと共に、当初は三越が入居する予定だった。
最寄の駅
[編集]関連項目
[編集]- Kiss-FM KOBE - 独立局時代、加古川そごう・西神そごうと共にMusic Clock(時報)スポンサーだった。キャッチフレーズは「あなたの、お気に入りになりたいな」(西神のみ「ふだんが、おしゃれ。」)
脚注
[編集]- ^ 残りの2つは東京(有楽町)店・大阪店(心斎橋本店としてリニューアル)で、現在はいずれも閉店している。
- ^ “神戸阪急始動【下】まちの顔 三宮変貌活気高める力に”. 神戸新聞 (神戸新聞社). (2019年10月9日) 2019年10月9日閲覧。
- ^ “神戸阪急始動【中】転換 従業員、店づくりの主役に”. 神戸新聞 (神戸新聞社). (2019年10月8日) 2019年10月8日閲覧。
- ^ “そごう神戸店「阪急百貨店」への切り替え検討”. 神戸新聞 (神戸新聞社). (2016年10月13日) 2017年3月6日閲覧。
- ^ a b "そごう神戸店及び西武高槻店に関するグループ内事業再編及び再編に伴う屋号の変更に関するお知らせ" (PDF) (Press release). エイチ・ツー・オーリテイリング. 27 September 2018. 2018年11月13日閲覧。
- ^ 初代の「神戸阪急」は阪急神戸三宮駅に併設されていた「神戸阪急ビル(→三宮阪急ビル)」内で営業しており、1992年にハーバーランドの2代目「神戸阪急」の開業を機に「三宮阪急」に改称された後、阪神・淡路大震災で三宮阪急ビルが倒壊したために閉店して以来の再進出である。
- ^ “セブン&アイ、H2Oリテイへの百貨店2店譲渡を正式発表”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2017年5月11日) 2017年5月21日閲覧。
- ^ “そごう神戸店H2O譲渡 店長「魅力向上の好機」”. 神戸新聞. (2017年10月1日) 2017年5月21日閲覧。
- ^ 株式会社そごう・西武のそごう神戸店及び西武高槻店に関する事業の譲受についての契約書締結のお知らせ (PDF) エイチ・ツー・オーリテイリング 2017年8月3日(2018年2月18日閲覧)
- ^ “そごう創業者像、引っ越し3都物語 業界再編で今は…”. 朝日新聞. (2018年1月31日) 2019年10月7日閲覧。
- ^ “新生 神戸阪急について” (PDF). 2019年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月15日閲覧。
外部リンク
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