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利用者:うら/私案/統合文字テンプレート案0915

  • 現行テンプレートに、「名称」の引数を渡すことで、何に含まれる文字が利用者の環境によって表示が変わるものであるかを示すことが出来るように拡張する。(例えば、「葛城市」の項目において、「葛城市」と「北葛城郡」の「葛」の字体が異なることについて、現状ではどちらの「葛」のことを指しているかを区別することが出来ない。このことへの対応である。)
  • 現行テンプレートの第4変数として設定される規範となる文字の説明について、「説明」の引数を渡すことで、2変数の場合も利用できるように拡張する。
  • また、現行テンプレートの課題点も明らかにする。

使い方

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  • 環境によって表示が変わる文字があることをお知らせすることが主たる目的である。
  • また、規範となる表記を示すことも出来る。

1変数の場合

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  • 環境によって表示が変わる文字のみを明示する。
    • 環境によって表示が変わる文字が2文字以上連なる場合以外は、1文字が一般的と考えられる。
  • 現状において、「公式の表記」が明確に定まっていないものや普通名詞などに貼られている場合も多く、表示が変わることのみ示す。

(例){{統合文字|祇}}

2変数の場合

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  • 2つめのパラメータは、規範とする表記がある場合、それを表すために設定する。
  • 環境によって表示が変わる文字を対象とすることから、画像による表記が一般的と考えられる。

(例){{統合文字|祇|[[画像:Kanji for another OS version - gi.png|18px]]}}

  • 「表記=印刷標準字体」あるいは「表記=印標」を入れることで、「公式の表記」を「印刷標準字体の表記」と置き換える。
    • 規範となる表記について、「公式な表記」ではなく「印刷標準字体の表記」が適切な場合への対応。
    • 「表記=印刷標準字体」あるいは「表記=印標」を入れる場所はどこでも構わない。

(例){{統合文字|表記=印刷標準字体|祇|[[画像:Kanji for another OS version - gi.png|18px]]}}

  • 今回の拡張部分。引数名「説明」に説明を入れることで、規範とする表記に説明を加えることが出来る。
  • 従来の場合の第4変数を与える場合に相当する。

(例){{統合文字|祇|[[画像:Kanji for another OS version - gi.png|18px]]|説明=印刷標準字体}}

表示が変わる文字が含まれる名称の明示

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  • 今回の拡張部分。引数として「名称」(引数名については要検討)に表示が変わる文字が含まれる名称を渡すことで、どの名称の文字を指すのかを明示することが可能。
  • 例えば、「葛城市」の項目において、「葛城市」と「北葛城郡」の「葛」の字体が異なることについて、現状ではどちらの「葛」のことを指しているかを区別することが出来ない。このことへの対応である。

(例){{統合文字|名称=祇園|表記=印刷標準字体|祇|[[画像:Kanji for another OS version - gi.png|18px]]}}

3,4変数の場合

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  • 環境によって表示が変わる文字について、その変化する部分を環境によって表示が変わらない文字等によって表現することを意図している。
    • ただし、この表現について変化する部分を明示することはその部分が環境によって表示が変化するために根本的に不可能であると考えられる。
      • 例えば、”「祇」の文字の「ネ」は、公式の表記では「示」”としても、「祇」の文字が印刷標準字体で示されていた場合、意味をなさなくなる。
    • なお、以下の例であれば利用可能であるが、あまりエレガントな方法とは思えないので、使用を抑制する方向で考えた方が良いと思われる。

(例){{統合文字|祇|[[示偏]]|示}}

  • 4変数目は、説明を加えるものである。
    • 今回の拡張で、2変数の場合にも用いることが出来るよう、引数名「説明」に入れた内容。

(例){{統合文字|拼|并|幷|[[日本における漢字]]の場合}}