利用者‐会話:Reminiscence/斑鳩
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トレジャーが製作した業務用向けのシューティングゲームとしては二作目となる作品。「PROJECT RS-2」という副題がプロモーションムービーなどで付けられており、実質上『レイディアントシルバーガン』の続編にあたる。シンプルな操作システムを採用している一方で、自機や敵機、発する弾などの全てに白と黒の属性を設定し、それをゲームの中心に据えた個性的な作品。
ステージ構成
[編集]Stage | タイトル | 解説 | ボス |
---|---|---|---|
1 | 理想 | 地形が存在せず、ほぼ丸々練習用のステージである。何度も繰り返し、パターン記憶と共に確実に敵を破壊していくことでチェーンの基本を習得していく。ボスは三段階の形態を持つ。 | 烏帽子鳥 |
2 | 試練 | 難易度は一気に上昇。タイトル演出前の交喙の動きを上手く見極めパターンを作る事が重要。ステージ前半はコンテナを破壊しながら進行。ステージ後半では回転ブロックから発射される大量の弾が初心者の壁となる。ボスは二箇所の弱点を破壊すると倒すことができるが、カバーと敵弾が直接攻撃を阻む。 お試しモードはこのステージで終了し、このステージのクリアを以ってこのゲームに「慣れた」とすることが出来る。 |
仏法僧 |
3 | 信念 | ステージ前半はブロックから発するレーザーを上手く防ぎながら進んでいく。ステージ中盤にしてタイトル演出が発生しスクロール速度が一気に加速、壁からのレーザーや交喙の編隊、シャッターなどのトラップを抜け、中ボスである鷸と戦闘。これを撃破すると分裂する歌鶫地帯に入る。この地帯でのチェーンは至難の技。ボスはトレジャー恒例の大回転ボス。回転する白黒のレーザーに対応しながら周囲の砲台を破壊していく。 | 鶉 |
4 | 現実 | ステージを通して仏鉄塊「鶚」と戦う。「鶚」は回転しながら大量の弾を発するため、上手に属性の変更をしないと一瞬で撃破されてしまう。ステージ後半では各部のパーツを破壊した後、ボスは円形の極めて狭い空間の中で一箇所からのみ攻撃できるコアを攻撃。 | 鶚 |
5 | 輪廻 | 田鳧 | |
6 | (なし) | 自機からの攻撃ができなくなり、60秒間「石のような物体」からの攻撃を避け続けるステージ。 | 産土神黄輝ノ塊 |
Chapter 1 "理想"
[編集]世から捨てられた老人たちが住む「斑鳩の里」で作られた飛鉄塊「斑鳩」。
その存在を危惧した鳳来ノ国は、飛鉄塊の転送装置である「不動明王の剣」に包囲網を敷いた。
そして今、斑鳩は大空へと行く・・・
- ステージ概要
- 地形の存在しない、斑鳩のシステムに慣れるための練習用としての側面を持つステージ。
- ボス
- 烏帽子鳥
Chapter 2 "試練"
[編集]仏鉄塊「仏法僧」によって大量の民間人が殺され、鳳来に降伏を余儀なくされた阿魏ノ国。そこはかつて全力で反抗し、そして屈辱を味わった場所であった。
斑鳩は地下に建造中の軍事拠点を叩くため、そしてこの国を取り戻すため、奇襲作戦を決行する。
- ステージ概要
- このステージから複雑な挙動の敵、プレイヤーを阻む地形やトラップなどが登場する。まさにプレイヤーを試す「試練」のステージであると言える。
- ボス
- 仏法僧
Chapter 3 "信念"
[編集]戦局は膠着状態に陥っていた。消耗戦による敗北を避けるため、斑鳩は難攻不落の要塞である渓谷への潜入を決行する。
- ステージ概要
- ステージ前半は遅いスクロールの中、狭い地形とレーザーの中を潜り抜け、後半は高速スクロールの中、シャッターなどのトラップを巧みに回避していく、抑揚のあるステージ。
- 中ボス
- 鷸
- ボス
- 鶉
Chapter 4 "現実"
[編集]渓谷を突破した斑鳩を待ち受けていたのは、超巨大な仏鉄塊である「鶚」率いる大部隊だった。
この絶望的な状況を打開するため、斑鳩は「鶚」の弱点部への奇襲を仕掛ける。
- ステージ概要
- 『レイディアントシルバーガン』の5面のようなステージ全てがボスとの戦闘となっているステージ。ステージ序盤から大量に発せられる敵弾は多くのプレイヤーを絶望させた。
- ボス
- 鶚
Chapter 5 "輪廻"
[編集]鳳来天楼の待つ地下中枢へと向かう斑鳩。
その身を徐々に滅ぼしながらも、それでも己が理想を成し遂げるために、斑鳩は行く・・・
- ステージ概要
- 最終ボスとの戦闘が主となるステージ。
- ボス
- 田鳧
- 最終ボス
- 産土神黄輝ノ塊(石のような物体)