利用者‐会話:PaintBrush
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ウェブアーカイブの著作権について
[編集]PaintBrushさん、こんにちは。tan90degと申します。さて、記事「瀬尾佳美」におけるPaintBrushさんのご編集を拝見いたしました。著作権およびウィキペディアにおける情報源の取り扱いについてひょっとしたら誤解があるかもしれないと思いましてご連絡を差し上げました。
当該記事において、当該人物が運営するブログのウェブアーカイブ(今回は「ウェブ魚拓」)へのリンクを除去されたようですが、当該Webサイトが著作権法に対してどのようなポリシーを有するか、あるいはこの手のWebキャッシュが合法か非合法かは別問題として、リンクを貼ること自体は著作権法上の問題はなく、また本件は公序良俗に反するなどの特別な事情は見あたりませんでしたので、その限りにおいて差し戻しさせていただきました。その他の部分には手を付けておりませんが、外部リンクを差し戻したことについてはご理解を賜りたいと思います。それでは、今後ともよろしくお願い申し上げます。--tan90deg 2009年5月19日 (火) 04:28 (UTC)
- ご指摘ありがとうございます。しかし御意見には賛同しかねます。理由は以下のとおりです。
- 著作権侵害を侵しているサイトに積極的にリンクすることは、著作権侵害を幇助することと同じ。
- 瀬尾佳美氏の記事をWeb魚拓にコピペしたのは、記事「瀬尾佳美」の執筆者自身である可能性が高い(ウェブ魚拓Q&Aリンク元を制限するのはなぜですか?)。
- 他人の執筆をコピーすることは、一部を引用することは認められるが、度が過ぎていれば非難される行為。文章だけでなく画像レイアウトまでまるまるコピーする魚拓サービスをウィキペディアで活用することは、ウィキペディアの評判を落とす。
- 記事「瀬尾佳美」は、産経新聞の記事[1]を引用しているので、Web魚拓を利用せずとも、記事内容の信頼性は保証される。
- アーカイブを引用として利用できるのは、著作権者自身がアップロードを認めている場合に限定されると思います。ウィキペディアンが勝手にコンテンツを全コピーして、魚拓にアップロードすることが許されるならば、それは、ウィキペディアのサーバに全文コピーするのと何が違うのでしょうか?
- また、もしも著作権の問題がOKだったとしても、そもそもウェブ魚拓は、信頼性が保証されていると言えるのでしょうか? 具体的に言えば、運用会社 株式会社アフィリティー は信用できるのかということです。リンク切れを修復する手間をあらかじめ排除することができるのですから、ウィキペディアンとしてはこのサービスは大変に便利です。この得体のしれない企業にウィキペディアの出典ソースが集中していく流れが起こるかもしれません。それは危ないと思います。
- 私の意見は以上です。
- ウィキペディアのガイドラインにウェブ魚拓のようなサービスの利用を奨励している文章はありませんでした。
- Wikipedia:検証可能性
- Wikipedia:出典を明記する
- Wikipedia:原典のコピーはしない
- Wikipedia:引用のガイドライン/草案
- 「著作権およびウィキペディアにおける情報源の取り扱いについてひょっとしたら誤解があるかもしれない」とおっしゃいますが、この件について誤解はないと思います。ウェブ魚拓はガイドラインとしては想定外の事象でしょう。
- --PaintBrush 2009年5月19日 (火) 09:09 (UTC)--PaintBrush 2009年5月19日 (火) 09:36 (UTC)