利用者‐会話:MJ Kaye
ウィキペディア日本語版へようこそ!&投稿画像について連絡
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こんにちは、MJ Kayeさん。はじめまして! ウィキペディア日本語版へようこそ!
MJ Kayeさんがウィキペディアにおいて実り多き執筆・活動をなされることを楽しみにしております。--Broad-Sky [note] 2007年10月3日 (水) 20:13 (UTC) |
はじめまして、Broad-Skyと申します。
画像:Hammond B3 and Leslie122.jpgと画像:Hammond ottava dei preset.jpgの画像を投稿頂いたのですが、出典はあるものの画像に対するライセンスがなく、このままでは削除対象となってしまいます。出典を拝見しまして、この画像はイタリア語版ウィキペディアからとありましたので、こちらでチェックさせて頂き、ウィキメディア・コモンズの方へ私が代理で画像:Hammond b3 con leslie 122.jpgとしてアップロードしておきました。こうすることにより全世界で画像を使用することができるようになります。また、ウィキペディアでの画像の貼り方は、[[画像:Hammond b3 con leslie 122.jpg]]
といつもと同じですのでご利用ください。
なお、ウィキメディア・コモンズへ同じ画像をアップロードしましたので、こちらで即時削除依頼させて頂きました。どうかご了承願います。分からない点ございましたらお気軽に連絡願います。--Broad-Sky [note] 2007年10月3日 (水) 20:13 (UTC)
- わざわざご連絡ありがとうございます。誰でも最初は混乱してしまうのがこのウィキペディアです。方針文書等かなり多く大変でしょうが慣れですので恐れることなく編集していってください。上にもウェルカムメッセージを書きましたので参考にしてみてください。分からない点は聞いていただいて構いませんのでどうぞよろしくお願い致します。今後のご活躍期待しております!--Broad-Sky [note] 2007年10月3日 (水) 23:54 (UTC)
- 会話ページやノートページで何かコメントを書いた時は文末に
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と書くか、を押してください。これは署名で、必ず必要となりますのでこの点だけ最初にご留意願います。--Broad-Sky [note] 2007年10月3日 (水) 23:56 (UTC)
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ハモンドオルガンの誕生について
[編集]英語版en:Novachordを翻訳して新規項目ノバコードを作成する目的で、関連項目の確認を行った所、気になる記述を見つけましたのでコメントさせて頂きます。
「ハモンドオルガン」の誕生について、2008年3月2日(日)にMJ_Kayeさんが下記の記述を追加されていますが
1930年代当時、すでに真空管を用いた電子オルガンはすでに完成していたが、当時の技術では安定した動作が望めず、最小限の倍音を持たせるためにもかなり大がかりな構造が必要であった。
これは MJ_Kayeさんの想像に基づく説明(独自研究) もしくは 都市伝説の類ではないでしょうか。
第一に、ハモンドオルガンの開発は1934年、世界最初の電子オルガン製品「アーレン・オルガン」の開発は1938年なので、MK_Kayrさんの「すでに真空管を用いた電子オルガンは完成していた」という記述は不正確ではないでしょうか。
第ニに、実際のところハモンドは、1938年に真空管式電子オルガン「ノバコード」を開発し発売、1940年には単音の簡易版「Solobox」を発売しています。 ハモンドは真空管式電子オルガンがダメだからトーンホイールを採用したわけではなく、トーンホイールで安定した収益を上げ、次に真空管式電子オルガンの開発競争に参加した、というわけです。
第三に、ノバコードは分周&フィルタ方式(減算合成方式:アナログシンセと同じ)を採用しており、分周波形にはあらかじめ倍音成分が含まれています。ドローバー・オルガンのような倍音加算のための追加オシレータ/追加分周回路は一切不要というわけです。
第四に、ノバコード以前のドローバ・オルガンの場合も「最小限の倍音を持たせる」だけなら倍音相当の音階を抵抗でミックスするだけなので、「大掛かりな構造が必要」というわけではありません。
つまり、MJ_Kayeさんの「最小限の倍音を持たせるためにも大掛かりな構造が必要だった」という記述部は、二重の意味で間違っている事になります。
最後に真空管機器の安定性について。アーレン・オルガンについては色々噂はあるものの、実際に触った人の報告は未確認。ノバコードについては修復プロジェクトの人が「オシレータも分周回路も共にとても安定している」と報告しています。MJ_Kayeさんの「当時の技術では安定した動作が望めず」という記述には客観性がありません。 ただし上記は修復完了後の報告であり、修復過程で安定度が高まった可能性も否定できず、また169本もの真空管をテーブル大の筐体に詰め込んだ楽器では、おのずと購買層や使用場面・使用方法が限定されてくるものなので、この件は保留としましょう。
まとめると、上記に引用したMJ_Kayeさんの追加記述部は、主旨も詳細記述も間違いが多すぎる という事です。
釣り針はピンポイントにして下さい。指摘にも修正にもとても手数がかかります。
ところで1939年に晴れて発売されたノバコードの話ですが、残念な事に商業的な成功は得らず、戦争開始とともに1942年生産中止となったそうです。失敗の理由について
ハモンド物語は「ノバコードはバンドサウンドを再現できたが、人々は生バンドの演奏を好んだ」、
ノバコード修復プロジェクトは「当時はピアノ品質の音を提供できたのだろうと信じるが、(現在の基準で見ると)専用スピーカの高音が弱く楽音再生の障害となったと思う。当時のオーディオ機器は全般に低品質だったので、ヒットしなかった(ノバコードの良さが広まらなかった)のだろう」とそれぞれ語っています。
そうして製品の詳細は歴史の奥に忘れ去られましたが、そのサウンドは40~60年代テレビ/映画サウンドトラックの印象的なハモンドサウンド(ホラー映画やSFドラマ「トワイライト・ゾーン」「アウターリミッツ」のSpookyサウンド)や、有名所では「キューピー3分クッキング」テーマ曲の音(初代アレンジ)として現在も知られています。
そして近年、ノバコード修復プロジェクト 他が、これら製品の再調査とリストアを行い、ノバコードとは真空管を使った世界最初の 全音ポリフォニック減算式アナログシンセサイザー だった事が再確認されています。もちろん機構や定義に多少の違いもありますが、90年代以降のアナログ・ポリフォニックシンセの用法(=フィルタ浅目、オシレータの生音重視) を基準にすると、結局のところ同系統の音が出ます。
これは、
(1) B3に代表されるトーンホイール・オルガン
(2) B3とは明らかに違う歴史的なハモンド・サウンド
(3)ポリフォニック・アナログシンセ
という3つの楽器の相互関係を明らかにする、重要な再発見と言えるでしょう。
トーンホイール愛好家の皆様から見れば、ちょっと確認を怠って筆をすべらせただけと感じるかもしれませんが、
- 「トーンホイール だけが ハモンド・サウンドではない事」
- 「トーンホイールの良さを強調するあまり、検証の不充分な憶測を歴史に書き加えるべきではない事」
- 「Wikipediaに憶測を書き加えると、後から項目を読んだり追加/編集しようとする人々に、事実確認 / 不整合の解釈 / 修正といった手間をかける事」
に留意し、客観的かつ正確な記述を行って頂けますと幸いです。--124.102.11.43 2009年5月17日 (日) 04:32 (UTC)