清泉崗空軍基地(せいせんこうくうぐんきち、繁体字:清泉崗空軍基地、英語:Ching Chuan Kang Air Base)は日本敗戦後、アメリカ空軍の支援施設であったが、米華相互防衛条約により施設拡張とジェット機化が行われ、1958年(民国47年)にアメリカ空軍第83戦闘迎撃飛行隊(英語版)が、翌1959年(民国48年)に中華民国空軍第427戦術戦闘機連隊が移駐して使用している。1965年(民国54年)4月、カリフォルニア州ジョージ空軍基地の第479戦術戦闘航空団が2つのF-104C飛行隊を派遣し、第434飛行隊と第435飛行隊が清泉崗基地に移駐した。
1960年代のベトナム戦争の勃発後、清泉崗基地は在台米軍の最大の基地の一つとなった。
1966年(民国55年)1月22日、C-123輸送機とC-130輸送機によって編成された第314空輸航空団が、東南アジアにおける米軍の人員、材料、航空輸送の拠点である清泉崗基地に再配置された。