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利用者‐会話:Hiropolice

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「ひゅうが」(当時16DDH)にVSTOL攻撃機を載せる計画がないこと、耐熱甲板・スキージャンプを付ける意図がないことについての海上自衛隊のアナウンスは北海道新聞2003年(平成15年)9月8日第16版4面による。もとは防衛記者会の質問に答えたものである。 耐熱甲板・スキージャンプの設置が簡単であるとの田岡俊次の記載については根拠がない。同氏は「軍事研究」のみならず「FACTA(2007年10月号)」にても同様の記述を行っているが、根拠は示されていない。なお、田岡俊次は在野の軍事評論家であり、「イラクで射殺された外交官は米軍に射殺された」などと、根拠なく軽率に発言することで近年いくつもの物議を醸し出しており、このような記述には根拠が必要と思うものである。 個人的には田岡氏については、イラク戦争以前の著述についてはあまり問題ないと考えているが、同戦争等を転機としてパックイン・アエラ等に頻出するようになってから、評論活動に必要な情報収集を怠り著述に信頼性がないなどの評価がなされているので、お調べいただきたい。なお、宇垣大成等別途の実軍事経験のある軍事評論家は、追加が簡単であるなどの発言には慎重である。 実際には、実用使用に耐える耐熱甲板の敷設には、ハリアー・フォージャー・F35それぞれの耐熱甲板基準の入手から始めねばならず、またブリッジ部の強化等も必要であり(インビンシブルの例を参照)、簡単にすむものではない。またスキージャンプの追加についても「ひゅうが」船型では艦首部対加重再設計から始めねばならず、実用耐熱甲板の装備及びスキージャンプの追加については、費用対効果の面で実用にはならない。参考までに田岡氏は、おおすみ就役時に英国の某社が「数十億円と数週間でおおすみを改造してみせる」と売り込んだのを信じていて、それが「ひゅうが」にも妥当すると考えていると翻聞しているが、もちろん、これが妥当ではないことはおわかりになられると思う(おおすみに近い船型を持つイタリアのジュゼッペ・ガリバルディ型の発展においても、耐熱構造・スキージャンプの追加は検討されたが費用や設計変更が過大になるため、前部甲板及び艦橋横甲板の拡大のみにとどめられた経緯がある)。この件に関しては、ジェーン年鑑でも同様の間違った観測記事を出したことがあるが、翌年度より同趣旨の記載は削除されている。 なお、デダロについては、単に離着陸実験のためだけに鉄板を敷設したもので、軍事史においては、実用運用とはされていない(このような例については、別にフォークランド紛争時のイギリスタンカー船が行った例もある。当然、これを運用とはしていない。これは「本当に」素人にありがちな誤解である。)。 以上、勘案した上で記載の変更等について鑑みられたいものと希望するものである。

ノートに書こうかと思いましたが、思い直して消してこちらに書きました。 ひゅうがクラスの改装がどれだけ非現実的が調べていただけるといいんですがね。 予算の無駄遣いといわれることを極度に嫌う官僚体質からは、まず改装はありえないですし、実際に改装するくらいなら、新艦を建造するほうがずっとコスト的にもいいんです。

その意味で、18DDHの次の艦船の軽空母化の議論をするほうがずっと現実味があります。--ふらむ 2008年2月21日 (木) 10:45 (UTC)[返信]

ふらむさんは、かなり勘違いされているようですが、独自研究は禁止です。

長年の実績のある田岡俊次氏よりも、あなたの方が、専門知識があるとお考えでしょうか。もしそうならば、その根拠を明確に示してください。

「ひゅうがクラスの改装がどれだけ非現実的が」というのは、明らかに、ふらむさんの個人的意見です。根拠がない意見を百科事典に書かないようにご注意ください。--Hiropolice 2008年2月22日 (金) 09:15 (UTC)[返信]

では、一応ソースを載せた北海道新聞と、ジェーン年鑑の記事変遷についてはどうなのでしょうか。田岡俊次氏の「根拠不明な」記述に盲目的に頼った個人的意見を書かないようにもお願いいたします。「根拠なく書き散らかす」のであれば、田岡俊次氏の「簡単に追加できる」旨の記述も、根拠がない個人的意見に過ぎず(この根拠についての記述は一度としてみたことがありません。というより、その根拠が記載されている文献を本当に教えてもらいたいのです)、それの孫引きであるHiropolice氏の記述は、「根拠が示されない」記述を、他人の意見として更に孫びいているだけですので、独自研究とも言えないことを、この辺を留意願います。「根拠」が示されていない記述を基本としたうえに、それの孫引きで書き直すだけなのは、独自研究以下と思われます(せいぜい、「田岡俊次によれば、追加は簡易であるという」旨の記述が許される範囲ではないでしょうかね)。また、百科「事典」と百科「辞典」の相違にも留意願います。なお、前回発言のジュゼッペ・ガリバルディについては、「サン・ジョルジュ級」と訂正いたします。これについては私の方の筆のすべりでしたので。--ふらむ 2008年2月22日 (金) 11:21 (UTC)[返信]

追加。「長年の実績のある田岡俊次氏よりも」こういう発言は、「UFO研究においては、矢追純一氏が実績がある」旨と同じに思われかねませんので、控えなさるほうがよろしいかと思われます。--ふらむ 2008年2月22日 (金) 11:21 (UTC)[返信]

更に追加。ひょっとしてHiropolice氏は田岡氏についての評価を知らないのではないでしょうか。日本には普通に知識をもつ軍事評論家というのは本当に少なく、田岡氏や神浦氏のような評論家でも、埋め草に専門誌に依頼されることがあるのです。軍事アレルギーなのは歴史的に仕方ないですが、軍事を「技術的な」観点からきちんと評価できる評論家が出てきて欲しいものですね。ここからは愚痴ですが、朝日の記者なぞ、ミサイルが酸化剤を持たなければいけない理由さえわからなかったりするのです。液水・液酸のH2Aを、ICBMに使うなと本気で抗議しますからね。大体が、衛星おおすみが無誘導にされた時代から変っていません。ほんとにマスコミは...というわけで、まあちょっとした愚痴ですが、航空母艦化については、おそらく20DDH以降の方がもっとダイナミックに動きます(というのは、F35が実用化され、韓国あたりも独島艦に載せる検討を始める時期に当たるので)。興味があれば、この当りの艦船の動きを追った方が面白いと思いますよ。老婆心ながら。--ふらむ 2008年2月22日 (金) 11:40 (UTC)[返信]