利用者‐会話:Dhow Ship & Cardamom Spice
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こんにちは、Dhow Ship & Cardamom Spiceさん。はじめまして! ウィキペディア日本語版へようこそ!
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こんにちは。初めまして。Rienziと申します。
先日からDhow Ship & Cardamom Spiceさんが断続的に編集を行っていらっしゃる「シュタイナー教育」の記事に関して、数点の確認をさせていただきたく、こちらにコメントさせていただきました。
現在、アメリカを中心に、シュタイナー批判の動きが広がっており、また、国際的にシュタイナー教育の問題点が洗い出されているところではありますが、「アメリカでの批判」という節を設けて、PLANSの活動・主張を紹介することは、Wikipediaの記事に求められる「中立的な観点」からみると、少々問題があるのではないかと思います。
具体的事例をいくつか紹介していらっしゃいますが、正直に申し上げてあまり感心しません。
なおかつ、その具体的事例の中身も、「〜であるという』「〜という可能性がある」といった類いのもので、残念ながら百科事典の記事に記述するほどの事柄ではないのではないかと思われます。
要するに、何が問題なのかと言いますと、具体的な報道ソースや論文などではなく、いわゆる『告発サイト』の文言を出典としているところに問題があるということです。
(もっとも、当該記事自体に出典がない状態が長期間続いており、これについても早急な是正が必要でしょうが・・・)
PLANSの主張・活動を貶める意図はありませんし、私自身も現時点においては「建設的批判」の見地からシュタイナー教育というものを見ておりますが、PLANSの主張をWikipediaの記事に詳述する必然性は、ないのではないかと思います。批判的意見については、PLANS等へのリンクを貼るにとどめ、批判的意見(あるいは賞賛する意見)については、Wikipediaの記事の外へ読者を誘導するのが適切ではないかと思います。
もう一点申し上げますと、当該記事は「日本での実践」に現時点では内容を限定しております。これも近々是正し、国際的観点からの記述に改めたいと思っておりますが、現時点では、日本での実践を紹介する記事に「アメリカでの批判」が紛れ込んでいる状態で、著しくバランスを欠いています。
「アメリカでの批判」という節については、「批判意見がある」とした上で、具体的報道ソースを提示した上でいくらか紹介し、なおかつPLANSヘリンクを貼って読者を誘導するのはともかく、現在の形はふさわしくないと考えます。この節の内容について、コメントアウト、または削除を検討したいと考えておりますが、いかがでしょうか。
当該記事は、以前にも、「賞賛か、批判か」といったように記述が二極化する傾向がありました。
今後、記事の全面的見直し、英語版・ドイツ語版からの翻訳・再構成を行う予定でおりますので、その折にはぜひDhow Ship & Cardamom Spiceさんにもご協力をいただければ幸いです。
長文失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。--Rienzi 2011年10月19日 (水) 06:57 (UTC)
- Rienziさん、丁寧なご指摘ありがとうございますね。
- >日本での実践を紹介する記事に「アメリカでの批判」が紛れ込んでいる
- まず、これに関しては、「日本での実践を紹介する記事」になっていること自体が、
- wikipediaにおいては、「国際的観点」からの問題があると考えます。
- したがって、記事がなぜか「日本での実践」に限定されていることが問題であり、
- アメリカ等において批判活動があることを紹介することは問題ではありません。
- そもそも、現在この項目は、自分の見たところ、「批判」の部分を除いても、
- 「日本での実践に限定」された内容になっているとは言いがたいです。
- また、wikipediaにおける中立性とは、ただの中間ではなく、「競合する様々な観点を、
- その主題についての専門家や関係者の勢力に合わせて提示」することであり、
- また、「これは少数派の観点が、それぞれの記事においても軽い扱いを受けるべきだ、
- ということではありません」。
- さらに、「p 主義者は p が正しいと考えており、一方で q 主義者は q が正しいと考え、
- 現在その点をめぐる論争がある、というような記述をすることです。
- 全ての観点を提示するにあたって、誰がどのような理由で p や q を信じており、
- どちらがより広く支持されているか、といった背景の説明を大量に供給できることが理想です」。
- ある人にとって「建設的批判」に感じられるから良し、そうでない批判的意見(または賞賛)だから排除、
- というのはwikipediaの方針から見てどうなのか。少なくとも自分は寡聞にして
- 聞いたことがありません。
- そして、PLANSは単なる告発サイトではなく、英語版wikipediaにも独立した項目のある団体です。
- また、この団体には、シュタイナー教育に関係する著名人が参加していたり、
- また、コメントを寄せたりしています。
- したがって、Rienziさんの仰るご提案、すなわちPLANSの活動・主張の記述を削除、
- またはコメントアウトするというご提案は、wikipediaのNPOVに照らして
- 適切ではないのではないでしょうか。もし自分の認識不足でしたら申し訳ありません。
- --Dhow Ship & Cardamom Spice 2011年10月20日 (木) 18:28 (UTC)
インデント戻します。
こんばんは。Rienziです。
Dhow Ship & Cardamom Spiceさん、突然のぶしつけなお願いに、ご丁寧にご回答をいただきまして、ありがとうございます。
私自身、不勉強と認識不足を感じ、いろいろと情報をあたってみました。
そもそも、「シュタイナー学校」という記事が、世界的観点から見て著しく問題のある状態であることに、一番の問題があると認識しております。
「シュタイナー教育」の記事に関しては、中立性、客観性、また、世界的観点からの記述のどれをとっても、不足だらけの状態です。そうした中で、「批判もある」という事実そのものを紹介することは反対しませんが、英語版でも行われていないほど、具体例を引いて記述を行うことは、ややバランスを欠くと思われます。
今回、あえて「建設的批判」「告発サイト」という文言を使わせていただいたのには、理由があります。かつて、日本語版Wikipedia上には、「日本中心の記述」に終始している「シュタイナー学校」という記事と、「ドイツ中心の記述」であると標榜していた「ヴァルドルフ学校」という二つの記事がありました。「シュタイナー学校」も、それなりに問題のある記述がありましたが、「ヴァルドルフ学校」に関しては「ウィキペディアを告発目的で利用」「批判的記述のソース提示拒否」「憶測に基づく持論展開」という、百科事典の記事として不適切な記述が行われておりました。また、「シュタイナー学校」の方では、一部の国内の学校を遠回しに賞賛するような記述なども目立ちました。
一見、今回の「批判に関する記述」も、その類いのものではないか、と思われたため、過激な文言を用いてしまいました。この場をお借りしまして、ご無礼をお詫び申し上げます。
英語版WikipediaのPLANSの項目を読む限りでは、外部の文献や判例に基づき、(団体の主張が通らなかった場合も含め)きちんとした情報公開および情報提供が行われているものということは認識できました。
私個人としましては「PLANSという団体の存在」「PLANSという団体の主張の骨子」を「シュタイナー教育」の記事内で提示することは問題ないと考えますが、現在のような引用方法で細かく「具体例」を引いてくることは、やはり、百科事典の記事としてはあまり適切でないと考えます。
この「記事内での記述の妥当性」に関しましては、ノート:シュタイナー教育での、Ganeshさんの意見の方が、より的確であると思われますので、これについてはそちらに委ねることにしたいと思います。
私の方から個人的に申し上げたいことは、PLANSの批判活動の対象は、シュタイナー学校に限らず「合衆国憲法修正第一条 国教禁止条項違反の学校」であるということでしょうか。
なお、Ganeshさん提案の、「日本語版ウィキペディアに、PLANSの記事を作る」こと自体は、私は賛成です。また、その記事へ「シュタイナー教育」や「ルドルフ・シュタイナー」から、適切な文脈のもとにリンクを貼ることも、反対しません。
長文失礼いたしました。今後とも、よろしくお願いいたします。--Rienzi 2011年10月21日 (金) 13:23 (UTC)