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利用者‐会話:Dalaibaatur/満州国臨時政府

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満洲国臨時政府(まんしゅうこくりんじせいふ、英称:Manchukuo Temporary Government)は、国籍不詳・正体不明の管理人によって作成された個人のWebサイト。

「中華人民共和国からの満州独立を目指す運動が擁する亡命政府」という設定で、メンバー、所在地、運動の歩みなどの情報が記載されているが、同サイトの記述の信憑性を確認できる「検証可能性を満たす典拠[注釈 1]は存在しない。

記事の主題であるサイト及び関連サイト(外部リンク)

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実在性に関する疑念

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  1. 同サイトのトップページに記載されている「満州国皇帝・愛新覚羅独立」の写真は[https://ja.aliexpress.com/item/china-Adult-boys-chinese-emperor-costume-ancient-costumes-chinese-emperor-clothes-prince-robe-clothing-tang-dynasty/32463601762.html 中国の通販サイト「aliexpress」に掲載されている清朝時代の官服を着用した子供のコスプレ写真のパクリ]であり、「政府主席・鈕牯錄少幇」の写真は中国の通販サイト「淘宝網」に掲載されている洋装軍服を着用した青年のコスプレ写真のパクリである。
  2. 同サイトの設定では、「2004年に香港で設立され、2013年に日本に移転した」とされているが、反中国民族独立運動について支援・紹介する殿岡昭郎氏主編の『中国民族問題研究』誌(殿岡昭郎事務所, 2004年〜, 創刊時誌名『中国少数民族研究』)ではこの独立運動や、運動のメンバーに関する記事が創刊以来、一度も登場していない[注釈 2]
  3. 中国語webNEWSサイトでは、「実在性の疑わしい団体」として報じられ[1]、パロディーサイトの可能性が指摘されている[2]

脚注

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注釈

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  1. ^ 反中国の独立運動の実在性と特筆性を担保する「検証可能性を満たす典拠」とは、より具体的には、
    1. この「運動」を中国実効支配領域上で展開されている現実の独立運動のひとつとして扱っている雑誌・新聞の記事、書籍・学術論文の記述で、かつ国際関係・政治学などを専門とするいずれかの大学の教員、私立・公立の研究所の研究員などを著者とするもの。
    2. 中国支配下の「東北三省」を離れ、国外においてこの「臨時政府」への支持を表明した人々について報じる雑誌・新聞の記事で、かつ紙媒体で刊行されたもの(朝日・読売・毎日・産経その他の地域ブロック紙・県紙、月刊・週間・季刊の雑誌)
    などが該当する。
  2. ^ チベット、東トルキスタン、南モンゴル(内モンゴル)の運動についての記事や論考はしばしば登場する。

出典

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  1. ^ めんどくさいので手抜き
  2. ^ めんどくさいので手抜き