利用者‐会話:Dainichi nyorai
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渡邊武一郎について
[編集]はじめまして、むじんくんと申します。渡邊武一郎での投稿を拝見いたしました。記事対象人物の博士論文と雑誌掲載論文等との重複などについて詳細に記載しておられますが、ウィキペディアにはWikipedia:独自研究は載せないというルールがあり、ウィキペディアの利用者が行った調査結果を発表することは認められていません。また、Wikipedia:存命人物の伝記というルールもあり、存命人物にとって不利益な記載を行う場合には特に注意が必要とされています。現在の記事はこの2つのルールに抵触しているように思われます。特に後者については名誉毀損の恐れがある場合にはWikipedia:削除の方針#ケース B: 法的問題がある場合により削除の対象となります。今一度上記ルールをご確認いただき、記事の修正をお願いいたします。--むじんくん(会話) 2014年5月3日 (土) 01:28 (UTC)
- 「同一性」を整理したとする表が削除されたことを確認しました。しかし、それ以外の部分にも上記コメントで指摘した記述が多く残されています。ご対応をお願いいたします。--むじんくん(会話) 2014年5月3日 (土) 02:05 (UTC)
Dainichi nyoraiです。むじんくん様、コメントを頂戴いたしましてありがとうございます。記述の問題点として2点ご指摘を頂いておりますが、それぞれについてもう少しお考えを伺えれば幸いです。「Wikipedia:独自研究は載せない」についてですが、公開された論文や著書が逐語的に同一である、つまり内容が類似ししているか否かという価値判断を介すことなく文字として同一であることが確認できていても「独自研究」ということになりますでしょうか。その裏付けとなる出典は全て提示されています。この事実は、渡邊武一郎という人物について、また渡邊の当該研究についての情報として重要であると思われますが、いかがですか。 二つ目のWikipedia:存命人物の伝記についてですが、上記のような事実があってもWikipedia:削除の方針#ケース B: 法的問題がある場合として削除の対象となるのでしょうか。「二重投稿」等については、参考項目として書いてはありますが、断定的な記述はしておりません。 ご呈示いただいたWikipediaの編集方針も読みましたが、今一つ今回のケースとの関連でよく分からない部分があります。どうぞよろしくお願いいたします。--Dainichi nyorai(会話) 2014年5月3日 (土) 07:47 (UTC)
- ご返答いただきありがとうございます。まず1点目の「独自研究」の件ですが、博士論文(A)と雑誌論文等(B)が逐語的に同一であるということをウィキペディアに記載するためには、第三者が同一性を指摘したことを言及する「信頼できる情報源」(ブログ等ではダメです。Wikipedia:信頼できる情報源をご覧ください)が必要です。Wikipedia:独自研究は載せない#一次資料と二次資料をお読みいただきたいのですが、A=Bという記述を行おうとする場合に、AおよびBはウィキペディアで言うところの「一次資料」であり、A=Bであるということを指摘した資料が「二次資料」となります。A=BというのはAおよびBに対する分析・評価となりますので、「分析や評価についての記述は、信頼できる二次資料で公表されているのでない限り、禁止されます」とあります通り、AとBがいずれも公表されたものであったとしても、「A=Bである」と明確に指摘した第三者による信頼できる情報源を提示することなくA=Bと記載することは独自研究に当たります。一次資料のみで記載することが認められる場合もありえますが、現在問題となっている記事においてA=Bという記述を行うことは、記事の対象となった人物の名誉に関わる可能性があることから(これは次の問題と関連します)、一次資料のみで同一性を指摘することは許容されないものと考えます。
- 2点目の存命人物の伝記の件ですが、一般的に、論文の二重投稿は研究倫理上の不適切な行為とみなされています(東北大学の倫理規定の例[1]など)。二重投稿が認定されますと、研究者として、大学教員として、何らかのペナルティを受ける可能性があります。その意味において二重投稿の事実・疑惑は研究者・大学教員の記事において記事対象者にとって不利益な記載とみなされるでしょう。Wikipedia:存命人物の伝記#信頼できる情報源には「存命人物の伝記において、もし間違っていたら中傷となりうる断定・決めつけは情報源の裏づけが必要です。信頼できる情報源のない伝記は、独自研究で検証不可能なため、名誉毀損につながりかねません。」とあります。現時点では「A=B」を裏付ける「二次資料」が提示されていないことから、独自研究に当たる可能性が強いことは既に述べましたが、「A=B」が仮に事実だとしても、それが研究倫理上の不適切な行為に該当するかどうかは、大学であれば調査委員会などによって慎重に認定されるはずです。少なくともウィキペディアを通じてA=Bであるということが流布された場合に、研究者・大学教員である記事対象者の社会的評価が低下する可能性は否定できず、それが最終的に研究倫理上の不適切な行為に該当しないと判断された場合には、社会的評価の低下の責任をウィキペディアが負わなくてはなりません。「二重投稿」等と断定的に記述はしていないとのことですが、現在の記事内容はそれを強く示唆する内容となっており、社会的評価が低下するおそれは否定できず、名誉毀損の成立のおそれがあります。名誉毀損のおそれのある記述を行うことはウィキペディアの方針上許されておらず、Wikipedia:削除の方針#ケース B: 法的問題がある場合によって削除の対象となります。二重投稿の有無は記事対象者にとって重要な事実であることは疑いありませんが、だからこそウィキペディアに記載するためには大学の調査委員会の認定などの強い証拠が必要です。
- 今一度のお願いとなりますが、博士論文と雑誌論文等の同一性を指摘する記載はお控えいただけないでしょうか。ウィキペディアは告発サイトではありません。もしどうしてもやりたいということであれば、ウィキペディア外のサービス(ホームページ・ブログ等)を利用して、ご自身のリスクでなさってください。よろしくお願いいたします。--むじんくん(会話) 2014年5月3日 (土) 14:46 (UTC)
むじんくん様、お返事をありがとうございます。参照している資料が「一次資料」であることは間違いありません。書かれている文字・単語・文が同じかどうかということは「事実について率直な記述を行う場合のみであり、特殊な知識を持たない、普通の教育を受けた人が、その資料を参照して検証できる場合」であるという判断から同一性について記述しました。しかし、そうではないというご批判を謙虚に受け止め、該当すると思われる部分については削除いたしました。お手数ですが再びご参照いただき、問題が残存している場合は、ご指摘いただければ幸いです。--Dainichi nyorai(会話) 2014年5月3日 (土) 23:35 (UTC)