コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

利用者‐会話:Aotake/翻訳中

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

まずは感想程度ですが。

[編集]

翻訳お疲れ様です&ありがとうございます。かなり極端に無期限に近いものと短期とに分類される感じでしょうか。そういう発想の仕方は、ぼく自身も以前から考えてはいたのですが、全体に緩いのは、きまりの作り方の違いが出てるということで、このまま移入してうまく回るかというと、そうは行かないようにも思いました。

ところで、以前は改定案は裁量ブロックを対象とするというようなことになっていましたが、改定案にしてもこの翻訳にしても、追放を内包しているあたりが、実は気になっています。ぼくのサブページにある案は、裁量ブロックと追放をきっちり分けるものでしたが、英語版の構成ブロックの方針としては全体を含む形になっていて、その一部として追放があるとされているのではないか、と。構成上、どっちがわかりやすいのかな。--Ks aka 98 2007年11月15日 (木) 16:51 (UTC)[返信]

お忙しいところ、早速ありがとうございます。結局、英語版ではブロックと追放とは切り口が違うという感じで、きっちり分けることは不可能なように思います。ここの表に翻訳した中にも、解除する管理者が誰もいなくて無期限のままになれば、事実上の追放と見なす、という記述もありますし、一方で追放の技術的な実行手段としてブロックがあるわけですしね。結局のところ、管理者の裁量はかなり広くて、その代わり異議申し立てのシステムをしっかり作っておく、という発想なんだとおもうんです。あとは、初回は基本24時間、というようにして、最初のブロックを短くするということでしょうか。もし日本語版もこういう感じに整備していくとなると、arbcomにあたるものがどうなるか、果たしてコミュニティが信頼できるものができるか、現実的に過負担にならずにできるか、というあたりがネックなのかなと思います。そこがうまくいけば、英語版の方式はわりと分かりやすいのではないでしょうか。結局、ブロックの実施という意味ではすべてのブロックが管理者の裁量次第な訳ですから。削除依頼の件数の増大、削除依頼の審議をすべて「みんなでやる」ことの弊害、異議申し立てをめぐってのぐだぐだなどが目立ってきている気もしますしね。--Aotake 2007年11月15日 (木) 17:46 (UTC)[返信]

コメント

[編集]

Wikipedia‐ノート:追放の方針でのご案内を受け、拝読いたいました。すごく勉強になりました。たいへんありがとうございます。

私の乏しい英語力で申し上げるのはまことに僭越ですが、何かの参考になればと思い、少しコメントさせてください。

An exception is made when dealing with unsourced or poorly sourced contentious biographical material about living persons.
これはたぶん、存命人物の伝記記事という特定の範囲の記事・項目を問題にしているわけではなく、どの記事・項目であれ存命人物に関する伝記的な記述があれば、ということではないかと思います。加えて、唯一の例外というわけでもないと思います。そこで、あまりこなれた日本語訳が思いつかないのですが、一例としては、次のように訳してはいかがでしょうか:
存命人物に関する、出典のない、あるいは信頼性の低い出典に基づく、論争的な伝記的記述の場合は、例外となります。
wheel warring
いくつか提案されている訳語のうち、「管理者戦争」でよいかと私は思います。この意味での「wheel」という語は初めて知ったのですが、en:Wheel war#Origin of termを読むと、「(最上級の)管理者」を意味するジャーゴンのようですから。
— see en::Category:User block templates and en:Wikipedia:Template messages/User talk namespace.
何か理由があってこの部分を訳されていないのかもしれませんが、日本語版にも、Category:投稿ブロック関連テンプレートWikipedia:Template メッセージの一覧/利用者‐会話名前空間があるようです。
blocks for making legal threats should be undone once the threats are no longer outstanding.
最後にたんなる感想ですが、この原文はどういったことを意図しているのか、とくに“no longer outstanding”が何を意味しているのか疑問に感じています。
“legal threat”をしてはいけないというのは、「訴えてやるぞ」ということを書き込む前にウィキペディア内での紛争解決を試みてください、ウィキペディア内での紛争解決を諦めて法的手段をとるなら粛々とやってください、法的手段をとることはあなたの権利なので誰も反対しませんが、そういったことを言ってウィキペディアで議論を巻き起こすようなことはやめてください、ということだと思います。
そうだとすると、その人の要求が全く法的に正当なものであって、実際に裁判をやって勝訴したとしても、「訴えてやるぞ」ということを書き込むこと自体が方針に反していたのだから、その場合だけ解除する必要はないことになると思うのですが… どうなんでしょう。--Mizusumashi(会話|投稿記録) 2007年11月23日 (金) 15:04 (UTC)[返信]
早速のコメント、どうもありがとうございます。大変参考になります。
Wheel war については、「管理者戦争」だけを残すことにしました。中文版では「車輪戦」と訳しているみたいなのですが、「車輪戦」というのもそれそれでまったく別の意味があるようですし、見方によればかなりの誤訳かなと私も思います。
最後のご指摘についてですが、実は私もこの部分はあまりうまく説明できていないかなと思うのですが、「法的な脅迫」が行われた場合には、裁判なり刑事告訴なりが継続している間は、原告-被告関係になるわけですし、証拠保全などの観点から(?自信なし)、ウィキペディアの編集に関わってもらっては困るということで、ブロックを実施するということがまずあって、それで、裁判なり告訴なりがなんらかの形で解決したら(no longer outstanding = もやは未解決状態でなくなれば)ブロックはすぐに解除すべきだ、ということだと思います。この辺には、ブロックは懲罰ではない、という理念が強く反映しているのではないでしょうか。--Aotake 2007年11月24日 (土) 02:36 (UTC)[返信]