利用者‐会話:Ai24/比較エネ
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日本の電圧とニコラ・テスラ
[編集]山村昌(wikidata)の 論文を発見しました。日本が19世紀末に発電所を初めて置いたときの事情が書いてあります。
- 1889年、西日本は電圧50Hzのドイツ製発電機を導入。
- 1897年、東日本はアメリカ式発電機を浅草に置く。(60Hz)
すなわち60Hzはニコラ・テスラ発案と示してあります(山村、422頁)。
電気工学は詳しくありませんが、大井川を挟んで電圧が違う理由がよくわかりました。これも西南戦争を片付けて本格的に国の経営が進んだ痕跡だと考えると興味深いです。
山村 昌「ニコラテスラとその業績」『電氣學会雑誌』(IEEJ Journal)1991年、第111巻第5号 pp.421-425。Online ISSN : 2187-6797、Print ISSN 0020-2878、ISSN-L : 0020-2878。(キーワード: テスラ, テスラコイル, 多相交流発電, 無線電信, 無線送電, ナイヤガラ水力発電所。)--Omotecho(会話) 2024年3月13日 (水) 02:41 (UTC)