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利用者‐会話:Ybboshu

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第一部 世界の探検からのレミュオール 地質の現象からのレミュオール 気象と気候からのレミュオール 大陸・海洋からのレミュオール 自然のはたらきかけと公害 第二部 レミュオールでの生き物の研究 レミュオールでの植物・生態 レミュオールでの動物・行動 病気・医学・治療について 第三部 古代の哲学(ティコの魔法堂にて) 政治学説 第四部 社会の中のティコの魔法堂 レミュオールの経済 政治地理学 第五部 レミュオールの歴史 イシュワルドの歴史 第六部 教育と心理(ティコのお店) 社会心理学

ティコの魔法堂

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設定 ここは、海洋都市イシュワルド、温暖な気候を持つ世界有数の大都市、そのほぼ中央…レミュオール地区は都市の中でも最も商業の盛んな地域であり、さまざまな人たちが、その場所に自らのお店を構えています。海から取れた新鮮な魚を売る魚屋…大地の恵みを山地直売として売る果物屋…草木から採取した薬草を売る薬屋…地元で取れるものを観光品として売る土産屋などなど…お店の種類はさまざまで、そのお店も自分のお店を一番にしようと切磋琢磨、商魂たくましく毎日を暮らしているのです。 物語 さて、今日のお話しは、そんなレミュオールにすむ商売人のお話し…・街の人々に『魔女』といわれる怪しい女性ティコと、その弟子ルヴぇルのアトリエ奮闘記です。ゆっくり楽しんでね…………。以下内容描写記述…ルベルの「へそくり」が無い!………。イシュワルド銀行より借金の返済の依頼(10万£、2ヶ月前に1000£返済後連絡不明)ティコが借りたものと判明し、お店を開くことを提案する。とりあえずイシュワルド水(市場価格6£販売相場7£)と小麦粉(市場価格8£販売価格12£)を10個ずつ仕入れておき、市場を利用したり、フィルやシオ(冒険者)たちを使って、質の高い商品を集めるよう努力してくだされ。それからクリックに古代魔法研究の[ロイヤリティ][1]に3万£投資してくだされ、クリックはわたしの弟で魔法の杖を開発したこともありますじゃ。イシュワルド銀行の預金が3万£に達したときか借金が完済したときが目安ですぞ。

ティコの魔法堂(レミュオール は[錬金術師][2]の集まりです。)

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人間社会が発展し、現実意識と英知とを持ち合わせる人間がいる、おそらく唯一の特権的な場所となっている。こうした空気や水や変化する温度の存在によっていくつかの特殊な現象([ビジネスモデル][3])が生まれ、一つの科学的な研究テーマが提供される。 というのは、人間生活の枠組みはこれらの現象によって決められているからであり、またこれらの現象が゜天災というかたちで急激に生じたときには、我々に死をもたらしかねないからである。

第一部世界の探検からのレミュオール

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先史時代から、それぞれ遠くへだだって分散していた人類の各々の集団は、主として商業的な動機から、お互いに連絡を持つようになっていった。特徴的なフリント(火打石)から作られたナイフは、スイスにまで分布していることが分かっている。そうした石器を携えて他の土地へ持っていった人々は、その製作技術がどの地域に広まっているかに付いて漠然とした知識を持っていたと考えられる。その後古代人の視野を押し広げたのは、やはり商品の交換という行為であった。特にフェニキア人は、東地中海の全ての地域を知り尽くした後、サルディーニャ島やイベリヤ半島にまでその根拠地を置いた。次いでギリシャ人たちは地球に関する知識を大いに発展させた。地理学は、ヘロドトスの世界に関する記述によって始まると考えられている。ピュテアスは紀元前330年から同315年の間に、ヨーロッパの北方の海を公開し、おそらくアイスランドにまで至ったものと思われる。それ以来、探検は単なる商業的行為では無くなった。

地質学とその歴史

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地質学とは、地球を研究対象とする科学である。特に地球の表層部、つまり何らかの直接的な方法によって研究できる部分を対象としている。地質学は近くを構成する物質の携帯や、物質相互の配列を解明しようとする。したがって、地質学の研究の主体は野外調査にあり、地質学者は大地の上に露出したものを集めて歩き回る。

気象学と気候学

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気象学は、ある瞬間における大気の環境を問題とする。解析的気象学は、その環境を特徴づける観測や測定結果を収集する。気候学もまた気象学と同じデータから出発するが、それは大気の平均的な状態とその時代的な変化とを問題にする。

大陸・海洋

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大陸の地形はまず第一にその地質構造によって決められている。しかしこうした骨組みは、気候に大きく左右される浸食作用によって壊される。気候はまた、流水の状態を決定するのと同じように自然の植生をも決定する。海洋は地殻のきわめて重要な一部分を構成している。

自然のはたらきかけと公害

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今日では最近の技術の改善によって、人類は自分たちが生きていく上に重大なかかわりをもつ周りの環境を、作り変えることができるようになった。

第二部レミュオールでの生き物の研究

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ギリシャ時代までは、生命の科学は経験的な観察の寄せ集めに過ぎなかった。農業上の発見によって、人間社会が進歩したと入っても、それは現在で言うところの科学というには程遠かった。

植物・生態
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根を通じて吸収された水分と鉱物質は、栄養の流れとなって根の部分から幹へ、次いで幹から葉へ、さらに芽へと配分される。このような栄養の流れは、木部転流液と呼ばれる。この流れは本質的に脈管を通じてなされる。木部転流液は透明な液体であるが、節部転流液(主として葉にある)は、化学物質に富んだ粘性のある液体である。後者は植物の栄養の蓄えをなしていて”葉‐根”の方向に流れている。

動物・行動
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動物は一定の形と大きさを持っている。一般に神経系と感覚器と筋肉を持っている。外部の環境と積極的な関係を持ち、外部環境の中でその身を移動させる。

病気・医学・治療について
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医学は病気との関連において定義される。医学は病気についての科学であると同時にそれと闘う技術でもある。簡単に病気の知識を説明することは出来ない。古代ギリシャでは、医業は尊敬され、厳格な道徳的軌範の枠をはめられていた。それに対して、どちらかというとローマでは、医業は奴隷や開放されて自由にされた人のする仕事とされた。都市によっては医師は給料を受け取る吏員(りいん)であった。しかし一般的には医業は自由で、エーゲ海東部の島々や小アジアでは、哲学の学校と同じ形式の本当の医学校があった。古代メソポタミヤの医学がなお魔術に類したものであっても、ファラオ治下のエジプトの医学は早くから魔術とは分離することが出来た。--Ybboshu

第三部古代の哲学

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ソクラテスはギリシャ哲学に革命をもたらした。そのために、ソクラテスに先行する思想家はすべて、”ソクラテス以前の者”と呼ばれている。これらの人々はまず最初に、感覚的な世界が如何なる要素から作られているかということを探求した。しかし、この”自然学”は必然的に”形而上学”へと導かれた。

政治学説
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人間が社会の中に組み込まれた時代が、人類の出現した時代でないとしても、大昔であることは確かである。そのときから人間は政治的に考える運命にあった。実際、政治は人々を支配する術にほかならない。そして、この分野では、ほとんどすべての可能な形態が、すでに試されてきたように思われる。例えば、さまざまな形態の共産主義が考えられるが、そこでは、生産財は、社会全体に属するか、もしくはある氏族または家族の構成員にだけ属している。具体的には、いくつかの未開民族において現に行われているような共産主義、また旧石器時代の狩猟民族や原始の農耕民族において確かに確かに行われたような共産主義がある。また国営的性格の社会主義もあったが、そこでは土地は王すなわち国家のものであった。更に古代人の評議会があるが、これは、最近までアメリカのいくつかの部族に存在していたようなもの、あるいはシュメールの都市の初期に行われていたようなものである。最後の例として神的、絶対的性格を帯びた君主制がある。これはバビロニア、アッシリア、ペルシャ、中国の君主政治、そして事実上、大部分の東洋の君主政治の形態である。たしかに例外ではあるが、若干の種族は、はっきり決められた権力をぜんぜん知らない。

第四部社会の中のティコの魔法堂

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社会学者の見方は、歴史学者の見方とも、哲学者の見方とも違っている。しかし、社会学はその存在を危うくする二つの困難な問題に直面している。第一はその細分化の問題である。総合よりも分析を重視したため、社会学には相互に非常な異なる多数の部門が生まれた。しかも提起される問題の数はますます増加するばかりである。第二の問題もこれに劣らず重要である。今日、専門社会学者が採用している研究方法は多種多様であって、そのうちで、無条件に最も正しいとされるものは一つもない。どの方法も社会の特定の構成員と、その人々が占める地位に結びついているように思われる。したがって、調査を基礎とし、世論に耳を傾け、世論の多様な願望を表現する社会学と、近代社会について相対的診断を下すことを第一義とし、その生成発展をかいま見させるような社会学との間にどういう共通の場があるか、を知ることが重要になる。

レミュオールの経済
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初めは、経済とは一家の物質的生活を規定する全ての決まりを含むものであった。家は場合により100名以上の人で構成されることもあったが、この社会的細胞を管理してゆくのに、厳格な規則と共同生活の機構が存在していたことは確かである。この経済機構の初歩的な形態から先進諸国の今日の経済に至るまで、財貨の生産、流通、分配、消費には複雑な機構が介入し、労働の細分化と、常に進歩する生産手段を要求している。したがって、地理的、歴史的、技術的、心理的、政治社会的、イデオロギー的な諸要因が多様であるために、様々な異なった形態の経済組織が生じることは当然のことであった。だからまた、経済組織は経済的な均衡を保証し得る法律的、社会的枠組みを必要とするといえる。

政治地理学
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安定的な諸因子のうちで筆頭に上げられているのは、いうまでもなく"空間と自然条件に基づく空間の区分"である。空間という因子を説明することは困難である。歴史、社会、戦略、宗教、文化、経済、技術にかかわる無数の事象は、人間の行動様式に地表上の自然的要素を重なり合わせたものである。 もう一方はそれと反対に、経済的、政治的、社会的条件の進歩に伴って変化するものである。しかし、政治地理学の諸因子、およびそのバリエーションは、必ずしも人間の予想どうりには働かない。思いがけなく新しい鉱床や技術が発見されたりすると、その影響は非常にさまざまな方面に波及する。その意味では、石油価格の暴騰は、世界地図を書き換えたものであるといえよう。 したがって、今日では政治地理を決定する上で、土地条件、民族的条件、その上、社会的条件、経済的条件の意義も大きく後退している。  地域、国家、"ブロック"、大陸なと゛が゛不可避的といつていいほどに相互依存関係をもつようになってきたことから、あらゆる面でこの相互依存関係を保障すべき強力な"機構"が設けられるようになった。

第五部レミュオールの歴史、イシュワルドの歴史

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ここでは、人間の歴史のある一面だけを展望することになる。実際のところ、現代の歴史観は、旧来の歴史観の枠組みを打ち破ってしまった。文明はさまざまな要素が緊密に結びついた全体であると考えられ、その各部分はこの全体を構成するほかの諸要素の関数としてのみ理解される。したがって、歴史はその領域に、全ての社会的事実、芸術や思想の表現、日常の最も素朴な様子をも取り込んだものである。

第六部教育と心理(ティコのお店)

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今日の社会では、教育学もまた次第に重要な役割を果たすようになり、教育技術に関する反省も新しい現象として出てきている。教育学が持つ諸相を簡素に述べ、提起されている主要な方法のいくつかを概観することは有益である。

社会心理学
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今日、社会心理学の発展は単純化の方向においてさらに明確化されている。すなわち、社会学が相当する現象の漸進的排除、集団問題の個人への内包化。何よりもまず個人のものである葛藤の集団への拡散などである。多くは、内部分析、態度、集団、グループ・ダイナミックス(集団力学)についての概観である。

シオ(冒険者)

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設定ここは海洋都市イシュワルド、多くの移民や旅人、冒険者の行き交う街。主人公シオは、遠くからこの地を訪れた冒険者です。平和なイシュワルドの暮らしは、活発なシオにとっては退屈なものでした。とってもとっても身体がナマっていました。そして今日も彼女は毎日の日課となった街のギルドへ足を運びます。新しい出会いの期待と不安を胸に秘めながら。このお話しは、そんな冒険したがり少女の一つの物語、小さな旅人の、名もなき一つの冒険譚。物語ギルド・コルボックル一階受け付け前、サラサ、魔物退治も街の警備兵さんがやってくれるから、[ギルド][4]に仕事はなかなか回ってこないのよね。水色の塔、カルバーンの塔って言うんだけど、街の人はそう呼ぶ街外れの巨大塔。この前イシュワルドの洞窟から帰ってきたばっかりなんだけど。ティコ、塔の5階においしい水の湧き出る泉があるんだけど持ってきてくれるかしら。管理人(水色の塔)[オーブ][5]は装備することによって、様々な特殊能力を得るものなのです。

水色の塔
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温泉、湧き水、礼拝所、その他附帯建築物が雑居している。30階建の塔である。 管理人の家 家で取れる物を援助してくれる。宿泊所、販売所などがある。 魔物退治をして30階までたどり着いたら塔の清掃ができ、[ギルド][6]にボーナスが入る。 オーブ 管理人より無償で手に入る物。 用足しして手に入る物。(自分の努力で手に入れれるようになる。) フィルより無償で手に入る物。

ギルドより贈られる物。 シバより有償(非常に高い)で支払わせられる物。(残金なし)

街の人
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ティコの家ルシェルを参加させているウイナー。 シバ街の便利屋を経営してる商人、ここから購買する。 フィルなにかと援助してくれるエイジェント。 宿屋(80£) コイン換金所 懸賞掲示板 イシュワルド国営美術館 購買所

イシュワルド国営美術館
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一九四五年にエジプト中東部ナイル河西岸の都市、ナグ・ハマディで発見されたパピルス古写本は、一名「失われた福音書」とも呼ばれるもので、エジプトのコプト・キリスト教徒の間で今でも使われているコプト語で書かれている。このいわゆる失われた福音書こそ、その内容が グノーシス主義的ゆえに、新約聖書から意図的に消除されたと述べられている。 教皇を上にいただき、その下に六十名の司教を置く。教義などに関する問題は、正教会聖宗教会議で議論される。聖職者たちは会衆(組合)派の諸問題を取り扱う責を負い、カトリック教会とは異なり、結婚を奨励される。 聖人崇拝を禁じているが、祈りを通じて彼らの助けを請うのは奨励される。 七つの主要祝祭、および七つのマイナーな祝祭が遵守される。くわえて、月例祝祭、週に一度の祝祭、殉教者を偲ぶ聖人の祝祭などがある。 断食も一年のうち二百十日はこの慣例に当てられる。断食日にはいかなる動物の肉も食してはならず、日の出から日没までは何も口にしてはならない。 過去に多大な迫害を受けてきたが、亡くなった信者を偲ぶために、殉教者の暦を導入したほどだった。アラブの掟の下、宗教の自由を許されていた。ただしそのためにはゲシャと呼ばれる特別税を支払わなければならなかったが、一八五五年に廃止された。世界中に多数の分派を有している。 ローマに次ぐ第二の存在と考えられているアレクサンドリア主教座は、キリスト教神学において欠かせない役割を担ってきた。 聖アントニー、聖カトリーヌ、聖サミュエルのコプト修道院は、キリスト教社会における最古の宗教施設である。 教皇と司教たちは修道士でなくてはならない。

ギルド・コルボックル
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事務所:街外れにあるサラサが勤めている、家で取れた小さな青リンゴや傷薬を持ってきてくれる。仕事を選び登録すれば管理人に報告してくれる。仕事の内容:ドブさらい、社長さんのご機嫌取り、ゲーム制作のお手伝い等等。アドベンチャー:魔物退治、秘境めぐり等がある。帰還ボーナス・魔物退治ボーナス・臨時ボーナスがあるが、現金はあまり当てにならない。

=アドベンチャー:魔物退治=
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ステータス:剣の精度(攻撃力)鎧の精度(防御力)所持金・HP、満腹度、経験値(100を超えるとレベルアップする)コマンド:検索が基本で、出た目に応じてイベントが発生します。魔物退治、温泉、清水、スラング、宝箱、迷路、拾い物。

海洋都市イシュワルド

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エジプトにあるギリシャの首都アレクサンドリアのこと。 ヨハネの黙示録注解を書いたディオニュソス、驚くような博識の人、そのさまざまな「注解」で知られる後継者盲目のディド=モスなどが住む。アレクサンドリアの哲学者は新プラトン主義を生み出していたが、そのほかに教会の最も偉大な博士たちを世に送っていたことも忘れてはならない。ヘレニズムの時代、叙事詩は特にカリマコスによって有名である彼はアレクサンドリア図書館司書で詩歌のアレクサンドリア派の長であった。この詩派は学識豊かな用語を用い、短くみごとに彫琢された作品によって、含蓄のある洗練された詩を生み出した。「神々への唱歌」「ある都市(デロス)への賛歌」「韻文の年代記(縁起物語)」「悲歌」などまことに貴族的な趣味の詩を書いた。アレクサンドリア学派の作家達が彼らの同時代人よりも正確な言語を使用し、一般に教養人は大衆よりも正しく話すと公言していた。これが”伝統文法”とよばれる軌範文法の始まりであり、表現されていることを客観的に記述する代わりに、表現されるべきことを規定するのである。それに続く全ての文法はこの原則に従うことになっていた。軌範とされるのは宮廷の言語、(ブォージュラ、)あるいはラシーヌやブォルテールの言語(学校文法)であり、あるいは教養あるフランス人の言語(現在)ということになった。ヘレニズムの都アレクサンドリアは、思想面、でも芸術面でも古典古代的価値を再生しようと努めるが、一方ではまたコプト美術伝播の最初のステップとなってもいる。(ビザンチン様式)