利用者‐会話:神谷美里/sandbox
表示
いけがみふじこ 池上不二子 | |
---|---|
生誕 |
婦志子 明治42年(1909年)2月28日 |
死没 | 平成11年(1999年)12月5日 |
国籍 | 日本 |
別名 | |
職業 | 俳人 |
活動期間 | 明治~平成期 |
池上不二子 (いけがみふじこ)は明治~平成期の俳人。
高浜虚子、深川正一郎らに師事。『若葉』『七葉』同人、『女性俳句』編集同人。
和本製本の名匠、池上梅吉を父とし、東京市神田区(現千代田区)に生まれる。神田実科女学校卒。
昭和6(1931)年、池上幸二郎(号浩山人)と結婚し、古文書修復の家業を継ぐ。昭和32(1957)年1月、浩山人の主宰誌「ももすもも」を創刊に尽力した。
『俳句に魅せられた六人の女』を著し、澤田はぎ女の実在を証明したことでも知られる。
出典
[編集]『現代女流俳人大鑑』第1集(池上不二子/[ほか]編 日本文芸新聞社年鑑局 1961) p59「池上不二子」
『現代俳句大事典』(稲畑汀子/[ほか]監修 三省堂 2005) p37「池上不二子」(山田閏子)
『俳文学大辞典』(尾形仂/[ほか]編 角川書店 1995) p37「池上不二子」(行方克巳)
『鑑賞女性俳句の世界』第3巻 激動の時代を詠う(角川学芸出版/編 角川学芸出版 2008) p78-86「池上不二子 倖せと誰にも云はれ」(名取里美)
『現代俳句全集』第3巻(赤城さかえ/[ほか]編 みすず書房 1959) p236-238「ももすもも」(池上浩山人)
『現代俳句全集』第4巻(赤城さかえ/[ほか]編 みすず書房 1958) p173-174「池上不二子」(原子浩平)