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利用者‐会話:月弓

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性自認とジェンダー・アイデンティティ

[編集]

こんにちは。月弓さんが、「LGBT」を編集されておられるので、編集を確認して、少し訂正を行いました(この記事の場合、月弓さんの編集には別にも問題はないと思われます。ただ、「例示」が段々増えてくると、困ったことになりますので、対応しました)。また「女装」の記事も編集されておられるようなので、内容を確認しましたところ、性自認とジェンダー・アイデンティティを同じ意味だと誤解されておられるようなので、訂正致しました。この両者はどこが違うのか、記事のなかに脚注として説明を加えました。差分等でご確認ください。--Greensleeves 2009年10月31日 (土) 19:10 (UTC)[返信]

Greensleevesさん、こんにちは。「女装」の編集を拝見しました。このウィキペディアの性自認の項目に「英語の "Gender Identity" に相当する言葉であり、性自認の他に性の自己認知, 性同一性,性認識などの訳語がある。」との記述があります。今回の編集はこれに沿ったものとお考えください。
Greensleevesさんが脚注で書かれた「性自認」と「ジェンダー・アイデンティティ」の違いは、記述としては理解できますが、今のところ独自研究に属するものだと思います。現在、ウィキペディア日本語版にジェンダー・アイデンティティの項目はありません。Greensleevesさんが「女装」に書かれた脚注を正と考えられるのなら、「ジェンダー・アイデンティティ」の項目を作成されることをお勧めします。
この女装#異性装と性的指向のセクションは、「性自認」、「ジェンダー・アイデンティティ」、「ジェンダー自認」などのほとんど同義と思われる語がそれぞれに使われ、かえって読み難くなっていると感じました。今回のGreensleevesさんの編集でさらに「性的アイデンティティ」なる語が加わりました。なるべく正確な記述を、というのは理解できますが、百科事典は学術論文ではありませんし、定義のない類義語の頻用は記述の理解を妨げます。
私としては、このセクションの編集はしばらく見合わせたいと思います。
LGBT」の編集に関しては適切な対処と思われます。ありがとうございました。--月弓 2009年11月1日 (日) 00:44 (UTC)[返信]
おはようございます。月弓さんが、そのように思われるのも無理ないことかとも思います。ウィキペディアは発展途上にあり、「独自研究」に見えることが色々あるのですが、それを、十分な知識を持たない方が、その場の判断で削除したり書き直したりしていると、逆に困ったことにもなります。この場合、性自認の現在の記事自体が、訳の分からない状態になっています。また、この記事には確かな出典がありません。『ブレンダと呼ばれた少年』は、少なくとも、「性自認」について説明している参考書籍ではないのです。英文書籍も同様です。ジェンダー・アイデンティティの概念は、トランスジェンダーの概念の把握が前提になります。トランスジェンダーとはどういうことか、LGBTの記事に付いている参考文献であるヴァネッサ・ベアードの書籍に説明があります(トランスジェンダーの記事には、参考書籍が8冊ほど並んでいますが、学術的な著作ではなく、随想に近いものが多いです。つまり出典としては弱いのです)。徐々に記述や出典が豊かになって行き、用語なども収縮するとは思いますが、色々と難しいことがあります。--Greensleeves 2009年11月1日 (日) 03:23 (UTC)[返信]
Greensleevesさん、こんにちは。少し論点がずれているように、思いますので補足させていただきます。今回の私の編集の目的は不必要に煩雑と思われる用語を整理することにありました。Greensleevesさんはそれを戻されて、さらに新たな用語を加えられたのですから、それらの用語の意味を明確にする責務があると思います。具体的には、「性自認」、「ジェンダー・アイデンティティ」、「ジェンダー自認」、「性的アイデンティティ」について、それらがどのようなもので、かつどう違うのかを記述すること。そしてウィキペディアのルールとして、それらが検証可能である必要があります。もし、それらができないのでしたら、「発展途上」を言い訳にしている独自研究であると判断されても仕方ないでしょう。「性自認」と「ジェンダー・アイデンティティ」の違いについては脚注に書かれたようですが、きちんと項目で記述すべきだと思います。なお、ここは個人の会話のページですので、今後も続くようでしたら該当項目のノートでお願いします。--月弓 2009年11月1日 (日) 10:45 (UTC)[返信]
意味の不明な編集をすることはやめて頂きたいのです(一応、編集して訂正しました)。英語での用語としては、次のような一連の用語があります。「 gender, gender role, gender pattern, gender identity, gender indentity disorder,」-- これらは、英語で意味理解している限り、非常に整然として明瞭な用語システムになっています。他方、これに対応する日本語での訳語用語は、「 ジェンダー、性役割またはジェンダー・ロール、ジェンダー・パターン、性自認またはジェンダー・アイデンティティ、性同一性障害 」--こういう風な対応用語になります。カタカナ語も使用されているのですが、漢字等になっている言葉だけで表現すると、「 ジェンダー、性役割、ジェンダー・パターン、性自認、性同一性障害 」--という風になります。gender identity の訳語が「性自認」なら、「性同一性障害」ではなく、「性自認障害」と呼ぶのが整合性があるでしょう。しかし、そうはなっていない。
また、複合語で出てくる「性」という漢字は、英語やフランス語の概念の翻訳語の場合、3から4種類の可能性がある。「性行為の sex」「性別の sex」「sexuality」「gender」です(ミシェル・フーコーの『性の歴史』の「性」は、sexではなく、sexualiteです)。そして、ここでは、ジェンダー・アイデンティティと性自認は自然に使い分けられていたのだと思います。わたしが編集して、「ジェンダー自認」というような言葉を使ったのは、基本的に、英語の gender indentity で考えているからで、「性自認」の「性」は gender だという認識があるからでしょう。またジェンダー・アイデンティティが何度も出てくるのはうるさいので、表現を変えたのです。日本語ではそういうのは不自然に思えるかも知れないが、英語の gender identity で考えているのだとすると、そんなに不自然なことでもないのです。
日本語版のウィキペディアでは、「性自認」や「性役割」という訳語用語で、記事が立項されているので、「ジェンダー・アイデンティティは性自認とほぼ同じ概念である」という注釈が入っているのです。すべて、「性自認」にすれば分かりやすいということも一理あるのですが、「性自認」「性役割」「性同一性障害」……これらの「性」は、実は「ジェンダー」のことだということが、ジェンダー・アイデンテイティという言葉を使えば明瞭になるし、何より、用語の上で整合するシステムになります。元々、gender identity と性自認は、概念・用法が完全に対応する言葉ではないのです。文化の違いがあります。だからといって、性自認と別に、ジェンダー・アイデンティティの記事を立てよというような主張をされたのは極端なのです。英文で gender identity を含む文章を色々と読んでいると、性自認と訳すのは、違和感のある場合があるということです。--Greensleeves 2009年12月5日 (土) 19:11 (UTC)[返信]