利用者‐会話:たぬきウィーン
「ウィーンの習慣」と「原作を曲げたところ」について
[編集]Ttwoと申します。『わたしとわたし ふたりのロッテ』で「一部ウィーンの習慣をわかっていなかったり、原作を曲げたところもある」とお書きになっているようですが、もう少し具体的に詳しく書いて頂けないでしょうか?私も詳しく知りたいです。(^o^)/よろしくお願いいたします。--Ttwo 2007年5月12日 (土) 14:14 (UTC)
はじめまして! 翻訳によるものと脚本によるものがあると思います。
まずウィーンではS+母音が濁らないことが多いです。微妙ですが・・・ 現に私の担任も濁りませんでした。 会話すれば鈍い私でも2日くらいで気がつきます。
コブレンツ並木通りは原作にはコベンツルアレーとあります。訳本にコブレンツとあります。 コブレンツは合流点の意味ですが、その通りは聞いたことがありません。 コベンツルならオーストリアの歴史を少しでも囓っていれば出てくる兄弟なので、訳者が不勉強なんでしょう。 その訳が不審なのは訳本の扉にゼービュールをスイスとしたことからありました。 列車が互い違いに発車するのならスイスはありえません。 ザルツカンマーグット(シュトローブルとかもあるし。)あたりが仮想なんでしょうか。
双子がレモネードを飲んで遁走しようとしたとき、おかみがいったことを「それはどんな新流行なのさ。」とい う呆れた訳なので(試験にこんなを訳したら不正解でしょう。)不信感がつのりました。 「いったい全体どういうつもりなんだい。」と怒った雰囲気がないといけません。新流行?・・・原文はそうで すけど・・・新流行って寡聞ですが聞いたことがありません。
アニメのテストが返って来た場面も疑問です。 設問毎に○とか×が書いてあり、正解だと○、不正解だとxで一見正しく思えます。 しかしウィーンでは正解には○はつけません。チェックのみです。不正解なら訂正されています。 ドイツでもウィーンと同じように毎日宿題をやって正解に○がついたことはありません。
ロッテが病気になってミュンヘンから来る場面で原作は飛行機になっていますが、アニメでは車を飛ばしたこと になっています。透過光とか見せ場だったのでしょうが・・・。
結婚もすぐできるものではなく一定期間市役所に張り出され、異議があるか確認されます。 ・・・
放映時に感じた事なので勘違いもあるとは思いますが、DVDの発売もないとの事なので残念でなりません。