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[編集]ゴッドイーター#アラガミ_4またはゴッドイーター#アラガミ。
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アラガミ
[編集]アラガミ(荒神)とは、地球に突如発生した謎の生命集合体である。オラクル細胞が北欧で初めて発見される。その後まもなくあらゆる物体を喰い荒らし、瞬く間に各都市を壊滅へ追い込んだ。 身体は「オラクル細胞」と呼ばれる特殊な細胞で構成されているため、同じくオラクル細胞を持った兵器である「神機」でしか倒すことは出来ない。体内にオラクル細胞のコアを持ち、それが体全体の指揮・統制を行っているため正確にはアラガミはカツオノエボシのような単細胞生物群体といえる。 オラクル細胞そのものが「捕喰」を行うため、消化器官などは存在しない。またアラガミは捕食したものの性質を得る場合がある。発見から半年程度でアメーバ状のものから獣のような形態のものまで進化している。 その外見は単細胞生物群体だてらに多岐に渡り、攻撃方法も多彩なバリエーションを持つ。 アラガミの進化には複数のベクトルが存在し、外見的進化を一段落終えたら、内面的な進化を開始するため、同じアラガミでも時代を経るにつれて強化される。 雌雄の区別はなく、無性生殖に近い繁殖形態を取っているが、ある程度の段階に到達した種のみ雌雄の区別がついたりする場合もあり、必ずしも性別の概念が無いわけではない。
アラガミには、以下のような大まかな分類がある。
基本種
堕天種や接触禁忌種と比較する場合に呼称される普通のアラガミ。
シリーズを通して出現する。
堕天種
姿形を変えず、超高温や極寒など、局地に適応した個体。基本種とは違った属性の攻撃を繰り出す。一般の種より高い能力を持つ種が多いが、局地に適応したが故に弱点を強めてしまったケースも多い。
シリーズを通して出現する。
希少種
グボロ・グボロ黄金等の珍しいとされる種。
シリーズを通して出現する。
第二種接触禁忌種/接触禁忌種
かつて人間が崇めていた神に似た容姿をしたアラガミ。凄腕の神機使いでなければ、遭遇する事すら禁忌とされる強力な個体。
シリーズを通して出現する。
第一種接触禁忌種/指定接触禁忌種
通常の接触禁忌種とは違い、神そのものに等しい存在とされているほど強大なアラガミのため、かつて崇拝されていた神の名前がそのまま使われている。
『禁忌を破る者』では、オラクル細胞や偏食因子を不安定にさせる「捕喰場(パルス)」を持っている。
シリーズを通して出現する。
感応種
周囲のオラクルの流れを支配し、アラガミを統率、強化する能力を持ったアラガミ。
『GOD EATER 2』、『GOD EATER 2 RAGE BURST』で出現する。
神機の制御を奪い従来のゴッドイーターを無力化するため、ブラッド以外には一切対処することができない(例外的に偏食因子が異なるソーマのみ、わずかながら対処が可能)。
神速種
変異種のひとつ。超速度で行動するため、非常に競り合った戦いになることは必至である。ゴッドイーターのウリでもある「神速・連撃」の極限を体験できる仕様になっている。
『GOD EATER 2』、『GOD EATER 2 RAGE BURST』、『GOD EATER RESURRECTION』で出現する。
神融種
髑髏のような仮面を被り、体の一部に神機が癒着しているアラガミ。
『GOD EATER 2 RAGE BURST』で出現する。
癒着した神機はフライアの保管庫に保存されていたもので、中には血の力やブラッドアーツに類似する能力を備えている個体も存在する。癒着した部位を破壊する事でその能力を抑える事が出来ることがある。
特異種
以上のカテゴリーに分類されないアラガミ。例:シオ、ノヴァ
シリーズを通して出現する。
また、上記とは別に、大きさに応じて、小型種、中型種、大型種の区別が存在する。ゲームシステム上は、中型以上のアラガミはある程度ダメージを与えると活性化する。また、同じく中型以上のアラガミは頭や足、尻尾などといった複数の部位を持っており、特定の部位に一定のダメージを与える事で、結合崩壊(いわゆる部位破壊)を起こせる事がある。
小型種
[編集]小型種はアラガミの分類である。結合崩壊、怒りによる活性化を起こさない。
オウガテイル神属
[編集]- オウガテイル
基本種。攻撃属性は無い。シリーズを通して登場する。
鬼の頭のような巨大な尾を持つ、白色で二足歩行の小型アラガミ。獣脚類の恐竜のような体型だが、前肢に当たる部位は存在しない。主に他のアラガミの死骸などを捕喰し、様々な地域でその数を増やし続けている。発生地はアメリカ大陸だが、現在では世界で最も個体数の多いアラガミとされている。アラガミ大発生の2050年当初から存在が確認されているアラガミの原型でありながら、近距離・遠距離・全方位への攻撃手段をすべて持ち合わせているため、ペイラーからは「原型にして完成体」と評されている。ゴッドイーターに成り立ての者は初陣でまず必ずこのアラガミの討伐任務を与えられ、見事討伐することができて初めて正式なゴッドイーターとして認められるが、油断したことで命を絶たれてしまう新人神機使いが後を絶たない。また極少数ではあるが驚異的に能力が向上した固体も確認されている。
プロモーションアニメでもその姿を確認できる。アニメの設定資料では、オーガテイルと表記されていた[1]。
初期デザインでは様々なものが考えられていたが、いずれも尻尾が強調されており、早い段階で名前が決まっていた模様[1]。
- オウガテイル堕天
- 寒冷地に適応した氷属性タイプ。通常種より厚く黒い表皮を持っており、全体的に身体能力の向上が見られる。シリーズを通して登場する。
- ヴァジュラテイル
- 赤い表皮を持つ火属性タイプと、黄色の表皮を持つ雷属性タイプがおり、どちらもシリーズを通して登場する。
- 火属性タイプはヴァジュラに非常に良く似た性質を持ち、狂暴な性格をしている。また、禁忌種であることが作中で言及されている[2]。
- 雷属性タイプはヴァジュラ(正確には後述のディアウス・ピター)に非常に良く似た性質を持ち、放電能力を有している。ヴァジュラには無い落雷を発生させる能力もあることから、発生後に独自の進化を遂げた種と言える。火属性タイプとは異なり、禁忌種であるかは不明。
- ヴァジュラテイルの初期デザインは、全体的に現在のものと変わっていないが、頭部にある角が前方に向けられていた[1]。
- チョウワン
オウガテイル神属感応種。攻撃属性はない。『GOD EATER 2』、『GOD EATER 2 RAGE BURST』に登場する。
イェン・ツィーの感応現象で発生した、オウガテイルにイェン・ツィーの鮮やかな体毛が生えたような姿のアラガミ。感応種による統率で、戦闘能力は高い。 即興で形成された不完全なアラガミであり、倒すと即座に分散するため素材は回収できない。 オウガテイル神属の感応種であるが、前述の通りイェン・ツィーの能力により形成されるアラガミであるため、この種特有の能力は持たない。
ザイゴート神属
[編集]- ザイゴート
基本種。攻撃属性は無い。シリーズを通して登場する。
女体と卵殻が融合したような奇怪な形状の飛行アラガミ。移動能力が高く、アメリカ大陸で発生後、瞬く間に世界中に分布した。体内には人体に有害な毒ガスが充満している。また天敵を見つけると同種他種構わず周辺の他のアラガミを呼び寄せる特性を持っている。オラクル細胞で進化した、空気より軽いガスを体内に充満させている事で浮いているらしく、発見当初はその姿で飛行能力を持っていることから、数々の学者を驚かせた。
基本的に単体や同種系のみの群れで目撃される例は少なく、主にサリエル神属や他のアラガミにコバンザメのように追従し補助的に攻撃を行う。
プロモーションアニメでもその姿は確認できる。アニメの設定資料では、エンジェルエッグと呼称されていた[1]。
初期デザインでは、女性の下半身が球体型のアラガミに食われた、より女体が強調された外観をしている[1]。
- ザイゴート堕天
- 燃焼性の高い毒ガスを体内に充満させた火属性タイプ(赤色)、体内で高圧電流を発生させることのできる雷属性タイプ(黄色)、熱を吸収する毒ガスを体内に持つ氷属性タイプ(青色)、の三種が存在し、いずれもシリーズを通して登場する。通常種と同様に毒ガスを持つが、三種とも異なる状態異常効果を持っている。
コクーンメイデン神属
[編集]- コクーンメイデン
基本種。攻撃属性は無い。シリーズを通して登場する。
地面に張り付いて移動しない、特殊な固定砲台型のアラガミ。デザインはさなぎ(コクーン自体は英語で繭を意味する)とアイアン・メイデンがモチーフとなっている。光弾による遠距離攻撃に加え接近戦でも体内に仕込まれたジャミングを誘発させる毒針で攻撃してくる、リンドウ曰く「遠距離でも近距離でも嫌な相手」。移動を目撃したという報告は皆無に等しいが、アメリカ大陸で発見されて以降、世界中で生息が確認されていることから、夜間に地中を移動しているという説が現在最も有力視されている。
急速な進化を遂げるアラガミとしては不完全な部分が多く、ペイラーによれば更に進化する可能性があると見られている。
プロモーションアニメでもその姿を確認できる。
初期設定では、さなぎに近い外観で、包皮がめくれるようなギミックも考えられていた[1]。
- コクーンメイデン堕天'
- マグマ環境に適応した火属性タイプ、落雷で変異したとされる雷属性タイプ、氷上に適応した氷属性タイプ、の三種が存在し、いずれもシリーズを通して登場する。通常種と同様に毒針攻撃を行うが、三種とも異なる状態異常効果を持っている。尚、氷属性タイプについては、解剖によって判明した内部構造から、水中をジェット噴射で移動している可能性が高い。
ナイトホロウ
[編集]- ナイトホロウ
ナイトホロウ神属基本種。攻撃属性はない。『GOD EATER 2』、『GOD EATER 2 RAGE BURST』に登場する。
黒く汚れた包帯のような物質に身を包んだ単眼の砲台型アラガミ。
コクーンメイデンとは違い、ジャベリンは直接敵めがけて降下するのではなく、一度敵の足元に付着し、時間差で炸裂する。
攻撃手段が極めて少ないため、苦戦することはないとされる。
ドレッドパイク
[編集]- ドレッドパイク
ドレッドパイク神属基本種。攻撃属性はない。『GOD EATER 2』、『GOD EATER 2 RAGE BURST』、『GOD EATER ONLINE』に登場する。
昆虫のような外見をした緑色の小型アラガミ。頭部の角を構えて飛び掛かるという極めてシンプルな攻撃方法しか持たない。
ナイトホロウ同様、特に集団戦法をかけてくる訳でもなく、攻撃手段も少ないため、苦戦することはないと言われている。
アバドン神属
[編集]- アバドン
アバドン神属基本種。攻撃属性はない。
神機の捕喰形態(プレデターフォーム)がミニチュア化したような容姿をしているアラガミ。非常に小さなアラガミで、その大きさはコクーンメイデンの半分もない。ミッション中に突如出現し、その時は必ず主人公の近くに地面から現れる。攻撃手段は一つとして持っておらず、主人公から逃げるように浮遊しながら動き、しばらくするといなくなる。またどのアラガミ神属なのか・発生地域はどこかなど不明な部分が多数あるが、わかっていることは「きまぐれに出現し、ゴッドイーターの元から高速で逃げ続ける」ことと「捕食によりチケット(素材と交換できる切符)を入手できる」ということ。
- アモル
アモル神属基本種。攻撃属性はない。
ノヴァの残滓の影響から生まれた白いアバドンのようなアラガミ。戦闘力は無く、役割もアバドンと同じである。
シルキー
[編集]- シルキー
シルキー神属基本種。攻撃属性はない。
螺旋の樹内部で発生したとされる幽霊のような姿をしたアラガミ。元々は螺旋の樹内部へと侵入した異物を排除する役割を果たしていたとされる。
戦闘能力は高くないが、特殊に発達した器官を使い、フィールド上の残留オラクルを利用し炎を発生させることができる。この炎は長時間持続するため乱戦時には特に厄介な障害となる。
中型種
[編集]中型種はアラガミの分類である。結合崩壊部位を持つ。怒りによる活性化が起きる場合がある。
コンゴウ神属
[編集]- コンゴウ
コンゴウ神属基本種。攻撃属性はない。シリーズを通して登場する。
巨大な猿人のような体躯を持つアラガミ。俊敏な動きと力任せの打撃が特徴であり、人間を発見すると群れを成して襲ってくる。背中のパイプ状の器官からは真空波を飛ばしてくる。発生地はユーラシア大陸極東。
集団で行動することが多く、家族のような単位で活動することもある。それ故に仲間とそうでないアラガミの判別が出来るコミュニケーション能力を持っていると思われる。
プロモーションアニメでもその姿を確認できる。アニメの設定資料では、ゴリラと呼称されていた[1]。
- コンゴウ堕天
- 寒冷地で群れを成す氷属性タイプで、シリーズを通して登場する。
- 真空波を飛ばす通常種とは異なり、大気中の水分を瞬時に氷結させて放出する能力を有している。
- ハガンコンゴウ
- コンゴウに似た第二種接触禁忌種アラガミで、雷属性タイプ。シリーズを通して登場する。
- 全身が電気を帯びており、放電や落雷などの能力を有している他、面が割れたような顔をしている。
- 面を割られたコンゴウが独自の進化を遂げたものだとされている。
- ラセツコンゴウ
- コンゴウ神属神融種。『GOD EATER 2 RAGE BURST』に登場する。
- コンゴウの身体にブーストハンマー型神機を左右に融合させた神融種。ブーストドライブによる高速攻撃に加え、ナナのブラッドアーツに似た衝撃波を操る能力を持ち、これを利用してダウン時などに防御行動を取る性質を持つ。
グボロ・グボロ神属
[編集]- グボロ・グボロ
グボロ・グボロ神属基本種。シリーズを通して登場する。
腕部に大きなヒレと、肥大化した頭部と口を持つ魚型アラガミ。砲塔のような突起物から水球を複数発射してくる。見た目に反して移動が速く、水中を移動経路として利用することも。発生地はユーラシア大陸南東部沿岸。
水中を移動するにも拘らず、人が水中に引きずり込まれたという例が無い。
後述する堕天種も含めると、グボロ・グボロ神属は世界で最も行動範囲の広いアラガミといえる。
『GOD EATER 2』では索敵範囲が大幅に拡大し、戦闘エリア外からの超長距離砲撃でプレイヤーを攻撃する。
- グボロ・グボロ堕天
- マグマの中を遊泳する火属性タイプ、氷塊射出能力を持つ氷属性タイプ、の二種が存在し、どちらもシリーズを通して登場する。尚、氷属性タイプは通常種よりも攻撃範囲が圧倒的に広い。
- グボロ・グボロ黄金
- グボロ・グボロ神属希少種。シリーズを通して登場する。作中では、黄金グボロという表記も見られる。
- 資料はほぼ存在しないが、ゴッドイーター達の間では遭遇すると幸せが訪れると言われている。事実、小型のアラガミ以上に耐久力や攻撃力が劣っている他、コアからは多数の金属類が採取出来る。
- カバラ・カバラ
グボロ・グボロ神属感応種。『GOD EATER 2』、『GOD EATER 2 RAGE BURST』に登場する。
グボロ・グボロ神属の感応種。非常に派手な色と、アフリカ民族を彷彿とする飾りが特徴。グボロ・グボロに備わっていた砲塔は、鼻と一体になっている。
非戦闘時に真価を発揮し、神機使いもアラガミも関係なく周囲にいるものまとめて活性化させる能力を持つため、カバラ・カバラより先に他アラガミを討伐する戦略もとられている。雷を操り、そのエネルギー量は非常に強大。
シユウ神属
[編集]シユウ
シユウ神属基本種。攻撃属性は火。弱点属性は火、氷。結合崩壊部位は頭、両腕羽、下半身。素材名は鳥神。
シリーズを通して登場する。
硬い翼手を持つ人型のアラガミ。人型らしく翼手を用いた武人のような肉弾戦を繰り広げるのかと思えば、掌にエネルギーを集中させて放出するといった攻撃手法もとる。本来の腕は胸元で腕組みしており、これを戦闘に使ったという報告は無い。発生地がかつて武術が盛んであったユーラシア大陸中央部ということもあり、ペイラーにとっては興味深い事例だった。
初期デザインでは、胸元で組んでいる腕は、ぐるぐる巻きにされていた[1]。
シユウ堕天
シユウ神属堕天種。攻撃属性は雷。弱点属性は火。結合崩壊部位は頭、翼、下半身。素材名は堕鳥、雷鳥。
シリーズを通して登場する。
雷撃を放つようになったシユウの堕天種。掌から発生させる攻撃が通常の通常種よりも強力で、攻撃範囲がかなり広くなっている。発生地はユーラシア大陸北東部の山岳地帯と見られている。
セクメト
シユウ神属禁忌種。[3]攻撃属性は火。弱点属性は氷。結合崩壊部位は頭、両腕羽、拳。素材名は禁鳥、炎鳥。
シリーズを通して登場する。
翼手に灼熱の炎を纏う人型のアラガミ。姿形は基本的にシユウに似ているが、女性のような身体付きをしている。掌から放出される火球は着弾すると爆発するなど、非常に攻撃的な戦闘を繰り広げる。ノヴァが月へ渡って以降、目撃・発生数が増加している。
ヘラ
シユウ神属禁忌種。攻撃属性は火。弱点属性は氷。結合崩壊部位は頭、両腕羽、拳。素材名は地蝕神。
『GOD EATER』、『GOD EATER BURST』に登場する。
シユウ神属のアラガミが共食いの果てに到達したとみられる第二種接触禁忌アラガミ。
特殊なオラクル細胞の影響なのか、両腕羽の関節や脚は常に妖しげな光を放っており、金属さえあっさり粉砕する力を持つ。
イェン・ツィー
シユウ神属感応種。攻撃属性: は氷。弱点属性は火。 結合崩壊は頭、翼、下半身。素材名は妖婦。
『GOD EATER 2』、『GOD EATER 2 RAGE BURST』、『GOD EATER ONLINE』に登場する。
オウムのような鮮やかな青緑の極彩色の体毛に覆われていながら、怪しげな雰囲気を醸し出すシユウ神属の感応種。
氷を操り、巨大なつららを飛ばして来たり、空中から奇襲もかける。チョウワンを従えており、オラクルを操りチョウワンを召喚することも可能。
偏食場パルスを繰り、周囲の全アラガミに標的を絞らせ単体に集中攻撃をかけさせることもできる。
真壁ハルオミによると、足元はハイヒールを模しているとのこと。
サリエル神属
[編集]サリエル
サリエル神属基本種。攻撃属性は神。弱点属性は火、氷、雷。結合崩壊部位は頭部、スカート、両足。素材名は女神。
シリーズを通して登場する。
女性の体と蝶が融合したような美しくも不気味な外観を持つアラガミ。額の邪眼から様々な光線を放ち、空中を妖しく舞って神機使いたちを翻弄する。発生地は地中海沿岸と見られている。ペイラーの進化論では、ザイゴートが共食いした果てに生まれたアラガミとされており、実際に、サリエルの頭部の眼とザイゴートの眼が99%一致している。
基本的に単体での目撃は珍しく、ザイゴートを従えて目撃されることが多い。
プロモーションアニメでもその姿を確認できる。アニメの設定資料では、クイーンパピラムと呼称されていた[1]。
サリエル堕天
サリエル神属堕天種。攻撃属性は神。弱点属性は火、氷、雷。結合崩壊部位は頭部、スカート、両足。素材名は魔女。
シリーズを通して登場する。
美しさに禍々しさが加わったサリエルの堕天種。敵を惑わす動きに磨きがかかり、全体的に隙が小さい。実際その姿に幻惑され見失う者も度々いる。発生地はアフリカ大陸北東部と言われているが、移動距離が大きいため正確には分っていない。
アイテール
サリエル神属。攻撃属性は神。弱点属性は神。結合崩壊部位は頭部、スカート、尾状器官。素材名は魔神。
シリーズを通して登場する。
神々しさと禍々しさが漂う第二種接触禁忌種アラガミ。形状は基本的にサリエルに似ているが男性型であり、さながら女装した男のような異様な姿となっている。空中から様々な遠距離攻撃、状態異常攻撃を駆使して神機使いたちを追い詰めたのち、天空から光の束を呼び寄せてとどめを刺す。発生地は不明。フェンリル広報用の記録写真集がこのアラガミの神々しさ故に好評という皮肉な事態も発生していたらしい。
ゼウス
サリエル神属禁忌種。攻撃属性は神。弱点属性は神。結合崩壊部位は頭部、スカート、尾状器官。素材名は天蝕神。
『GOD EATER』、『GOD EATER BURST』に登場する。
サリエル神属のアラガミが共喰いをした結果、頑強な形質を獲得した希少な第二種接触禁忌アラガミ。アイテールと同じく男性型。
状態異常を引き起こす攻撃を複数有するため、討伐に向かう際には状態異常への対策を入念にする必要がある。
ニュクス・アルヴァ
サリエル神属感応種、変異種。[4]攻撃属性は神。弱点属性は火、氷、雷、神。結合崩壊部位は天球、スカート、両足。素材名は聖母。
サリエル神属の感応種。ローブの中は銀河が、頭には恒星が輝いてるなど、宇宙を纏ったような聖母の姿を持つアラガミ。
- 傷ついたアラガミを回復させたり状態異常を治す能力を持ち、ブラッドアーツを含めた近接攻撃がヒットしない特性がある。ただしその特性から、討伐対象に指定されることはない。またアラガミを回復する際に発射されるオラクルは、ゴッドイーターが触れても回復する。当初はインパルスエッジも無効化していたが、後のアップデートにより通用するようになった。
ヤクシャ神属
[編集]ヤクシャ
ヤクシャ神属基本種。攻撃属性は神。弱点属性は火、氷、雷。結合崩壊部位は頭、肩鎧。素材名は夜叉。
右腕から銃砲を生やした巨人型アラガミ。
基本的に群れで活動し、軍隊のようにチームを組んで攻撃を仕掛ける。用心深く、前述のラーヴァナと同じく戦闘音を聞き取ると音の発生源に集まる習性を持つ。
ヤクシャ・ラージャ
ヤクシャ神属。攻撃属性は神。弱点属性は火、氷、雷。結合崩壊部位は頭、肩鎧、剛爪。素材名は百鬼。
ヤクシャより一回り大きく、肩からは巨大な爪を持ったもう一対の腕が生えているアラガミ。
名前は「ヤクシャの王」を意味し、ヤクシャの群れのリーダーとしてヤクシャを付き従えている。戦闘力もヤクシャより格段に上がっているうえ、攻撃手段も多彩。
ヤクシャ・ティーヴラ
ヤクシャ神属神融種。攻撃属性は火。弱点属性は氷。結合崩壊部位は頭、肩鎧、鋸腕素材名は飾百鬼。
『GOD EATER 2 RAGE BURST』に登場する。
ヤクシャ・ラージャの剛爪部分を切り落とし、代わりとしてバスターブレード型神機を接合した神融種。自らを構成するオラクル細胞を燃焼させ、神機部分を振り回すことで広範囲に渡り炎を放出する。そのため、攻撃範囲は通常のヤクシャ種以上。
ウコンバサラ神属
[編集]ウコンバサラ
ウコンバサラ神属基本種。攻撃属性は雷。弱点属性は火、氷。結合崩壊部位は頭、タービン、尻尾。素材名は餓爬。
『GOD EATER 2』、『GOD EATER 2 RAGE BURST』、『GOD EATER ONLINE』に登場する。
紫色をしたワニのようなアラガミで、背中に埋め込まれたタービンで発電し、それを放射したり纏ったりして攻撃するアラガミ。
足は短いが、腹で滑るように高速移動し、錨状になった尾でブレーキをかけるなど肢体に似合わず器用な動きをする。
オントバサラ
ウコンバサラ神属神融種。攻撃属性は神。弱点属性は氷、雷。結合崩壊部位は砲塔、タービン、尻尾。素材名は飾餓爬。
『GOD EATER 2 RAGE BURST』に登場する。
ウコンバサラの頭部にブラスト型神機が融合した神融種。性質や行動は通常のウコンバサラとは異なり、頭部の神機には常時高出力オラクルが充満しており、攻撃などによって怯むと余剰出力を利用し反撃してくる特性を持つ。
神機兵
[編集]神機兵(長刀型/大剣型)
神機兵基本種 / 攻撃属性:なし / 弱点属性:火、氷、雷、神 / 結合崩壊:頭、左腕、背中 / 素材名:虚兵
フライアで研究開発された対アラガミ無人兵器。ジュリウスの教導によって体躯スペックの限界まで性能が引き出されており、並の神機使いは凌駕しうる。二種類存在するが両者ともに射撃兵装への換装が可能。フライア内部には失敗作や壊れた神機兵が破棄されており、ジュリウスがそれらを取り込んだことで特異点化に拍車が掛かっている。
暴走神機兵(長刀型/大剣型)
神機兵基本種 / 攻撃属性:なし / 弱点属性:火、氷、雷、神 / 結合崩壊:頭、左腕、背中 / 素材名:虚兵
戦場で破棄された神機兵が赤い雨に打たれたことでアラガミ化した神機兵。暴走したオラクル細胞によって背中の装甲は剥がれ、全身が赤く変色している。捕喰行動時には獣のように物資を貪っており、ある意味滑稽な姿をさらしている。オペレーターはどの神機兵も「アラガミ」として処理する。
白鉄の神機兵(長刀型/大剣型)
神機兵変異種 / 攻撃属性:なし / 弱点属性:火、氷、雷、神 / 結合崩壊:頭、左腕、背中 / 素材名:気狐
つい最近になって確認された、異常進化した神機兵。全身の装甲はその名の通り白くなっており、また背部から露出している生体部分は紫色に発光している。普通の神機兵よりも巨大で、それに伴い攻撃範囲もかなり広くなっている。
大型種
[編集]ボルグ・カムラン神属
[編集]ボルグ・カムラン
ボルグ・カムラン神属基本種。攻撃属性はない。弱点属性は氷、雷。結合崩壊部位は盾、尾、前足、口。素材名は騎士。
シリーズを通して登場する。
巨大な尾針と盾を持つサソリ型のアラガミ。敵の体勢を崩してから攻撃するという、独特の攻撃方法をとる。騎士のような風貌で、外皮が金属のような性質を持っている。発生地はグレートブリテン島南部。
両腕の盾を合わせると巨大な顔になり、この状態で突進しても相手を追いかけるように軌道修正するため、盾を合わせた顔の眼にも視力があるのではないかと言われている。
プロモーションアニメでもその姿を確認できる。アニメの設定資料では、サソリと呼称されていた[1]。
ボルグ・カムラン堕天(火)
ボルグ・カムラン神属堕天種。攻撃属性は火。弱点属性は氷。結合崩壊部位は盾、尾、針。素材名は炎騎。
シリーズを通して登場する。
熱を帯びて赤く光るボルグ・カムランの堕天種。金属を溶かすほどの高熱を発するコアを持ち、頭部付近の突起物や尾針の先端から炎を発する。発生地は不明だが、マグマの中に棲んでいると言われている。
ボルグ・カムラン堕天(雷)
ボルグ・カムラン神属堕天種。攻撃属性は雷。弱点属性は火。結合崩壊部位は盾、尾、針。素材名は雷騎。
シリーズを通して登場する。
黄金に輝くボルグ・カムランの堕天種。体内に荷電粒子を発生させる器官を持つことが確認されており、電撃を用いた攻撃を繰り出してくる。個体数はかなり少なく、発生地は不明である。
スサノオ
ボルグ・カムラン神属禁忌種。攻撃属性は神。弱点属性は神。結合崩壊部位は神機、剣、口。素材名は神蝕皇。
シリーズを通して登場する。
神機を好んで捕喰することから「ゴッドイーターキラー」という仇名を持つ、第一種接触禁忌アラガミ。形状はボルグ・カムランに似ているが、表面は黒く、不気味な光を発している他鳴き声も微妙に異なる。
盾に当たる部分は捕喰形態の神機のような形状をしており、針に当たる部分も剣と化している。専門家の中には元神機使いが「アラガミ化」した姿ではないかと考える者もいる。実際、神機使いのアラガミ化の傾向として、両腕が神機の捕喰形態のような形へと変化するものがある。
『レイジバースト』にて実際にアラガミ化した神機使いがこのアラガミに変化した。
『禁忌を破る者』では、スサノオが進化した上位種の「黄金のスサノオ」が登場する。
『バースト』のアペンド版のパッケージにも登場している。
初期デザインは、アルダノーヴァ女神型のような天輪が付いたり、シユウのように胸で腕を組んでいたりしていた。デザインイメージはケンタウロスだった様子[1]。
クアドリガ神属
[編集]クアドリガ
クアドリガ神属基本種。攻撃属性は火。弱点属性は氷、神。結合崩壊部位は前面装甲、排熱器官、ミサイルポッド。素材名は戦王、戦神。
シリーズを通して登場する。
骨のような形骸と戦車のような装甲を持つ巨大なアラガミ。人間の兵器を模倣した大火力の砲撃を行う一方で、その巨体に似合わない高い機動力を見せる。また、前面装甲には顔のような模様がある。発生地は地中海沿岸だと考えられている。
明らかに人類の兵器を模したその姿から、“アラガミは無機物の性質も取り込む”という説を実証した例となり、数々の学者を驚かせた。人間の兵器を再現するメカニズムについては、いまだ解明されていない。
プロモーションアニメでも姿を確認できる。
『2』では攻撃手段に超長距離砲撃も加わり、戦闘エリア外から砲撃してプレイヤー達を攻撃する。
初期設定では、上半身が伸びるギミックがあり、採用されたものよりも機械的なデザインだった[1]。
クアドリガ堕天
クアドリガ神属堕天種。攻撃属性は氷。弱点属性は火。結合崩壊部位は前面装甲、後足、ミサイルポッド。素材名は堕王、氷王。
シリーズを通して登場する。
北海沿岸で発見されたクアドリガの堕天種。その冷たい外見とは裏腹に性格は荒々しく、範囲の広い攻撃を連続で繰り出してくる。寒冷地に適応した結果、本来持っていた高熱への耐性を失った“とりあえずの進化”の例である。
テスカトリポカ
クアドリガ神属。攻撃属性は神。弱点属性は神。結合崩壊部位は前面装甲、兜、ミサイルポッド。素材名は禁王、覇王。
シリーズを通して登場する。
猛々しい神と殺戮機械が融合したような外観を持つ第二種接触禁忌種アラガミ。形状は基本的にクアドリガに近いが、兜を被っており前面装甲の顔のような模様のデザインも異なる。想像を絶する火力を誇り、一つの街を一瞬にして廃墟にするほどの力を有する。発生地は地中海南部沖と見られているが詳細は不明。
なお、このアラガミを神として奉るカルト教団がフェンリルの社員を捕喰させるという事件が発生しており、後にフェンリルの手でこのカルト教団本部の強制捜査が行われた。
ポセイドン
クアドリガ神属禁忌種。攻撃属性は神。弱点属性は神。結合崩壊部位は前面装甲、兜、ミサイルポッド。素材名は海蝕神。
『GOD EATER』、『GOD EATER BURST』に登場する。
クアドリガ神属のアラガミが種内捕喰を繰り返した結果、変異した希少種だと思われる第二種接触禁忌アラガミ。
非情なまでの火力を誇り、ひとたび力を解放すれば、周囲は瞬く間に焦土と化すと言われている。
ヴァジュラ神属
[編集]ヴァジュラ
ヴァジュラ神属基本種。攻撃属性は雷。弱点属性は火、氷、神。結合崩壊部位は頭、前足、尻尾。素材名は獣神、神獣、神獣。
シリーズを通して登場する。
トラ若しくはライオンに似た容姿を持つ大型のアラガミ。その巨体からは想像できない俊敏な動きで敵を翻弄し、背中から生えたマント状の器官からは強力な雷撃を放つ。発生地はユーラシア大陸南東部だが、移動距離が長いため、現在ではユーラシア大陸全土で確認されている。
アラガミとしては珍しく堕天種が存在せず、この形態の時点であらゆる環境に対応できる状態となった強靭なアラガミである。それ故、このアラガミを一人で難なく討伐できるようになった時点で、ゴッドイーターとしても一流の技量をもつとみなせる。ゲンの話では、出現当初はピストル系神機でも充分に対抗出来たが、その後の進化で全く歯が立たなくなったと語っており、このアラガミの進化が神機の改良に繋がっていった事が伺える。
パッケージやゲームのオープニングで姿を確認できる。
初期デザインは、オウガテイルに近い、オオカミをモチーフとしたデザインだった[1]。
プリティヴィ・マータ
ヴァジュラ神属。攻撃属性は氷。弱点属性は火、神。結合崩壊部位は頭、肩、胴体。素材名は女王、女帝。
シリーズを通して登場する。
冷酷な女神像の顔を持つ大型のアラガミ。地中から氷塊を隆起させ、自らの身を守りつつ敵を攻撃する。発生地はユーラシア大陸北東部と言われているが、詳細は不明。ヴァジュラの堕天またはメスという説がある、第二種接触禁忌種。ミッション「蒼穹の月」以降、目撃報告が数倍に増えたという。
後述するディアウス・ピターと同様に人間の顔を模した姿については様々な説があるが、アラガミの人類に対する恐れの表れが有力視されている。
ディアウス・ピター
ヴァジュラ神属禁忌種。攻撃属性は雷、神。弱点属性は神。結合崩壊部位は頭、前足、マント。素材名は帝王、神帝。
シリーズを通して登場する。
ミッション「蒼穹の月」で初めて確認された新種のアラガミ。漆黒の身体と、邪悪な顔を持つ。雷撃による猛攻と活性化時の鉄壁の守りを誇り、正に帝王の名を冠するに相応しいアラガミと言える。発生地は不明。第一種接触禁忌種。ただしそれまでは攻撃が接触すると完全にダメージを無効化されていたマント状の器官が結合崩壊可能になっている。
アリサの両親やリンドウを捕喰したと思われるアラガミであり、アリサとは浅からぬ因縁のあるアラガミと言える。
ラーヴァナ
ヴァジュラ神属。攻撃属性は火。弱点属性は氷。結合崩壊部位は頭、前足、胴体。素材名は焔獣。
張り出した両肩と背中にある特徴的な大砲のような器官が目を引く第二種接触禁忌アラガミ。
複数個体での行動や他アラガミとの同時での目撃例が多く、強い光を浴びると活性化しやすい。砲撃体勢に入ると、ラーヴァナのエネルギーの源である太陽核以外のオラクル細胞結合が極端に上昇し、固くなる。
後述のヤクシャと同じく聴覚が良く、戦闘音を察知すると音の発生源へと向かう性質を持つ。
金色のヴァジュラ
ヴァジュラ神属変異種 / 攻撃属性:雷 / 弱点属性:火、氷、神 / 結合崩壊:頭、前足、尻尾 / 素材名:金虎
ディアウス・ピター(GOD EATER RESURRECTION)
ヴァジュラ神属禁忌種。攻撃属性は雷、神。弱点属性は神。結合崩壊部位は頭、前足、尻尾。素材名は帝王、神帝。
リファインされたディアウス・ピター。主な違いは、白色部分が灰色になり、肩や足に鎧のような装飾が増え、角の本数が8本になって顔正面に伸びている。体力が一定値まで下がると背中のマントが小さくなり、代わりに『刃翼』と呼ばれる部位が展開する(これ自体がカリギュラのような広い攻撃範囲を持つだけでなく、「腕」として差し支えないほどの機能を持つ)。刃翼展開前は雷撃を主体とした遠距離戦を展開するが、展開後は雷撃に加えて刃翼による高速戦闘が主体となる。
天なる父祖
ヴァジュラ神属禁忌種。攻撃属性は雷、神。弱点属性は神。結合崩壊部位は頭、前足、マント。素材名は古王、帝王、神帝。
以前のデザインのディアウス・ピター。
ノヴァ幼成体
ヴァジュラ神属特異種。攻撃属性は神。弱点属性は氷、雷。結合崩壊部位は頭、前足、尻尾。素材名はない。
エイジスに集積されたノヴァの残滓がアラガミとして誕生した『第二のノヴァ』。外見はリデザインされたディアウス・ピターの骨格と同じで、頭部はアルダノーヴァと同じ女性の顔をしている。アラガミ全体においても異常なレベルの成長性(最初はオウガテイル程度の大きさだったが、ヴァジュラ捕食後は同程度の体格に成長している)を有しており、誕生の際にアラガミ防壁を捕食した事でその性質を獲得し、極東の無数のアラガミを捕食した事でアラガミ防壁と同じ理論によって神機への耐性を有している(初戦闘の段階でまともなダメージが与えられないレベルに達しており、二戦目では完全に無効化している)。
アリウスノーヴァ
ヴァジュラ神属特異種。攻撃属性は神。弱点属性は氷、雷。結合崩壊部位は頭、前足、尻尾。素材名は冥王。
超弩級アラガミのコアを捕食した事で成体へと成長した『第二のノヴァ』。アルダノーヴァと同じ天輪が追加され、常時刃翼が展開されている。神機への耐性もそのまま有していたが、他種のコアを取り込んだ際にオラクル細胞の制御が不安定になる性質を利用され、羽化直後に極東支部で集められた人工コアバレットを受けた事で一時的に耐性が消滅した。
討伐後は、同種の形質を受け継いだ個体が誕生しているが、神機への耐性は消滅している。
バルファ・マータ
ヴァジュラ神属禁忌種。攻撃属性は氷。弱点属性は火、神。結合崩壊部位は頭、肩、胴体。素材名は女王、女帝。
プリティヴィ・マータに似たアラガミ。
ウロヴォロス神属
[編集]ウロヴォロス
ウロヴォロス神属基本種。攻撃属性は雷、神。弱点属性は神。結合崩壊部位は複眼、角、足。素材名は混沌。
シリーズを通して登場する。
無数の触手と眼を持つ異形の超弩級アラガミ。平原の覇者と呼ばれ、山のように巨大な体を持つ。身体を白く光らせた後、触手を地面に突き刺して地中から突き上げたり、大口径のビームを放ったりする。発生地をはじめとして不明な点が多いため、強敵の代名詞的存在だったが日に日に個体数が増加している。
触手や背中に生えた翼など、様々な形質が表れているアラガミであり、一説では2050年代のアラガミ発生以前から存在していたと言われている。
初期デザインは、背中に6枚の翼を持っており、背中・腕・尻尾・顔などの部分に触手が付いていた。眼の数は今より少なかった[1]。
ウロヴォロス堕天
ウロヴォロス神属堕天種。攻撃属性は雷、神。弱点属性は神。結合崩壊部位は複眼、角、背骨。素材名は堕天。
シリーズを通して登場する。
表面組織が形質変化を遂げたウロヴォロスの堕天種。ノヴァが月へ渡って以降に出現が確認されたが因果関係は不明。基本種のウロヴォロスが怒り活性時にしか使用できない攻撃手法を通常時でもとることができる。個体数は非常に少なく、その生態は謎に包まれている。
アマテラス
ウロヴォロス属種禁忌種。攻撃属性は火。弱点属性は雷。結合崩壊部位は女神像、角、腕触手。素材名は神蝕妃、神煌妃。
シリーズを通して登場する。
触手が朱色に変化し、頭部に女神像を持つウロヴォロスに似た第一種接触禁忌アラガミ。
ビームの他に触手から炎を撃ち出したり、炎を纏った触手を連続で叩きつけたりする。
『禁忌を破る者』では、イクスの解析により射撃よりも斬撃の方が効果があると判明した。
初期デザインでは、ヴァジュラのように腕の付け根にマント状の器官があった。女神像があるのは今と変わっていない[1]。
アルダノーヴァ神属
[編集]アルダノーヴァ
アルダノーヴァ神属基本種。攻撃属性は神。弱点属性は火、氷、雷、神。結合崩壊部位は男神、天輪、髪、脚部装甲。素材名は日天、月天。
ヨハネスが極秘裏に製造していた巨大な人型アラガミ。女神型の本体と男神型の防御兵器の2体に分離する事が出来る。
男神は部位扱いであるため、女神よりも先に討伐すると部位破壊報酬を得る事ができる。また男神の状態は女神の状態に連動し、女神が状態異常になったり倒されたりすると男神も同じ状態になる。
偏食因子の制御に使用されている技術は神機の流用であり、人型神機とも呼ぶことができる。ストーリー上ではシックザール支部長自身が乗り込んで扱っていた。以降も度々出現するが、支部長の意識が残っているかは不明。
『the spiral fate』では、母体になっているのはアラガミに取り込まれて死亡したアイーシャで、ヨハネスが融合した事でアルダノーヴァというアラガミが誕生したと説明されている。また、ノヴァの触手には休眠状態になっている多数のアルダノーヴァが存在しており、その中の一体にソーマが乗り込んでフェンリルと戦う場面がある。
アルダノーヴァ堕天 アルダノーヴァ神属堕天種。攻撃属性は神。弱点属性は火、氷、雷、神。結合崩壊部位は男神、天輪、髪、脚部装甲。素材名は陰陽、計斗。
アルダノーヴァのプロトタイプが廃棄された際に、残留した一部のコアが独自の進化を遂げたと思われるアラガミ。
ツクヨミ
アルダノーヴァ神属禁忌種。攻撃属性は神。弱点属性は雷。結合崩壊部位は月輪、髪、腕部装甲。素材名は神蝕翁。
アルダノーヴァ女神型に似た形状で表面は青く、頭部に大きな一つ目を持つ第一種接触禁忌アラガミ。
『禁忌を破る者』では、エイジス島から脱走したアルダノーヴァのプロトタイプの一体であるとされている。
『2』からは「休眠」を行うようになり、こちらが何も仕掛けてこなければ危害を加えない特性を持つようになる。もちろん一回でも攻撃した場合、全力で迎撃しにあたる。休眠に入るのは戦闘開始から一定時間後なのですぐ接近してしまうと見つかる。
デザイン段階ではアルダノーヴァ男神型にあたる個体も設定されていたが、未登場となった[1]。
ガルム神属
[編集]ガルム
ガルム神属基本種。攻撃属性は火。弱点属性は氷。結合崩壊部位は頭、ガントレット、後足。素材名は魔狼。
苔石のような緑の石の装甲が四肢を覆い、腕はガントレットのように変形している狼のようなアラガミ。
高い身体能力からの格闘や、ガントレットによる爆熱の放射・起爆を組み合わせた攻撃を行う。
マルドゥーク
ガルム神属感応種。攻撃属性は火。弱点属性は氷。結合崩壊部位は頭、ガントレット、後足。素材名は赤蝕狼。
ガルム神属の感応種。ガルムとは違い、石の装甲は白く、腕にしかない。が、雪山の白狼を象徴するかのような白い毛並みと体に描かれたような模様、尻尾や背中のヴァジュラのマントに似た器官の赤色とのコントラストが特徴的。また、マントの部位は公式には「触手」である。
ガルム同様爆熱を操ることに加え、その咆哮でヴァジュラでさえも統制する能力を持つ。この「赤い咆哮」と呼ばれる能力はフィールド全域の小型・大型アラガミを引き寄せるだけでなく、特殊な偏食場パルスを展開して、マルドゥークの怒り活性と同時にフィールドの全ての中・大型アラガミを活性化させる。
『2』のパッケージデザインに飾られている。ストーリーの序盤から登場し、主人公の覚醒したブラッドアーツによって片目を潰されたが、その個体が後にガルムを引き連れて民間人の誘導を行っていたロミオとジュリウスの前に現れ、ロミオに致命傷を与えた。
デミウルゴス
[編集]デミウルゴス
デミウルゴス神属基本種。攻撃属性は氷。弱点属性は火、神。結合崩壊は頭、右足肉、左足肉。素材名は闇神。
四足歩行で長い首とクアドリガほどの巨体を持つアラガミ。発生起源は地中海沿岸とされ、建造物を好んで捕喰する傾向がある。体のところどころにある白い装甲は石膏像のような丹精さを醸し出してはいるが、その毒々しい顔付きは西洋の悪魔を彷彿とさせる。この顔は実は仮面であり、顔を部位破壊するとその下に隠された山羊のような顔を見る事ができる。
伸縮する前足や後足のゴム部分に該当する部位と頭以外はすべて固く、攻撃予備動作中に伸縮する腕や脚が伸びたときに如何に攻め込めるかがカギとなる。氷を操る眼差し、何よりその巨体から放たれる体当たりは見た目と動作の重さ相応の威力を持つ。攻撃力が異常な個体も登場し、神機使いを苦しめる。
キュウビ神属
[編集]キュウビ
キュウビ神属基本種。攻撃属性は神。弱点属性は火、神。結合崩壊部位は頭、胸板、吸引尻尾。素材名は天狐。
巨大な狐のような姿を持つアラガミ。3本の大きな尻尾と、腰の部分に灯された6つのオラクルの炎からその名が付けられた。
アラガミが生まれた初期から存在していたにも関わらず、他の物質やオラクルを捕喰せず長期間生きてきたため、極めて初期の状態に近い「レトロオラクル細胞」を持つ。この細胞が無限の可能性を秘めているとされ、フェンリルはその存在を追い続けていた。
3本の尾からは無数の光弾を放つ事が出来る。またオラクル細胞による黒い軌道を描く隙のない突進やスピンによる黒い竜巻などといった物理攻撃面も豊富。
マガツキュウビ
キュウビ神属変異種。攻撃属性:神。弱点属性は火、神。結合崩壊部位は頭、胸板、吸引尻尾。素材名は空狐。
キュウビと同神属に該当するアラガミ。キュウビと同じ骨格・行動だが、キュウビの持っていた動物的な繊細さは消え、顔や胴は黒く染まり、禍々しいただの一体のアラガミとして君臨する。
「殺生石」なる物質を生成する能力が備わっており、マガツキュウビが活性化すると、本体を含めた全アラガミの頭上に形成されその場に留まる。殺生石を中心とする半径数メートルの広範囲にいるゴッドイーターはたちまち体力上限が急速に減少し、最終的にはHP上限1ポイント(回避またはタワーシールドの防御以外ではどのような状況でも一撃死する状態)に追いやられてしまう。これを「気力や魂、意識意欲、精力を奪われる」というように感じる。殺生石は時間経過でしか消えることがなく、それに要する時間も長いため、複数回に渡って設置されるとマップ全域を殺生石のエリアが及ぶ領域が埋め尽くす、などという状態になりかねない。マガツキュウビとの戦いでは活性化を起こさせない対策もある程度必要になってくる。体力上限はアイテムで復元可能ではあるが、それでも何の制限もなく殺生石を設置してくる上に、なにより単体で出現するミッションが存在しない。
また、キュウビとしての戦闘性能も失われていないため、回避の技能など、確実にダメージを受けない戦いを超高レベルで要求されることになる。
ムクロキュウビ
キュウビ神属神融種 / 攻撃属性:氷、神 / 弱点属性:雷 / 結合崩壊:頭角、胸板、吸引尻尾 / 素材名:飾天狐
キュウビの頭部に二本のショートブレード型神機を融合させた神融種。キュウビ本来の戦闘力に加え、神機が融合したことにより一部の攻撃が大幅に強化されている。また、シエルの血の力「直覚」を真似た能力により、最も体力の低い神機使いを検知したうえで他のアラガミと共に集中攻撃する事ができる。
ハンニバル神属
[編集]ハンニバル
ハンニバル神属基本種。攻撃属性は火。弱点属性は氷、雷。結合崩壊部位は逆鱗、頭、籠手。素材名は真竜。
極東支部にて初めて発見された新種のアラガミ。竜のような体躯をしており、コアを摘出されても新たな代替コアを形成、復活する特性を持っている。そのため、「不死のアラガミ」として極東支部の神機使いたちを震撼させた。
素早くしなやかな体術や、炎を剣や槍のように扱ったりと、人間的な動きを多数使用する。また背中の突起部(逆鱗)には膨大なエネルギーを蓄えており、結合崩壊すると広範囲に及ぶ危険な炎熱攻撃を繰り出してくる。
スサノオと同じく元神機使いが「アラガミ化」した姿ではないかと考えられている。
この個体に至っては、基本ステータスが異常なほど高いものが目撃されており、同種が生き残りを賭け戦い、その生き残りが異常進化したものではないかと推測される。その異常個体が大量のヤクシャと同時に出現したりする事例もあった。
『バースト』の通常版のパッケージにも登場している。
ハンニバル侵喰種
ハンニバル神属侵喰種。攻撃属性は神。弱点属性は氷、雷、神。結合崩壊部位は逆鱗、頭、籠手。素材名は幻影竜、幻影。
通称「黒いハンニバル」。体色や操る炎の色、龍手を装着した腕などの大半が通常の白いハンニバルと対照的になっているアラガミ。
アラガミ化した神機使いの細胞が分岐したことで誕生したという説がある。
最初の一体が出現して以降、同種と思われる個体が極東支部周辺を始め各地で発生しているが、因果関係は通常の白いハンニバルとの関連性も含めて不明。
また、黒いハンニバルに関する情報は極東支部外秘となっている。
カリギュラ
ハンニバル神属禁忌種。攻撃属性は氷。弱点属性は火、雷。結合崩壊部位は頭、右腕、左腕、ブースター。素材名は竜帝。
氷の皇帝と呼ばれており、その名に相応しい圧倒的な攻撃力とスピードを誇るアラガミ。
攻撃範囲を拡張する両腕の仕込み刀や背中にブースターを装備しており、ブースターから大量の冷気を放出する事で加速力を付ける。
また、ゴッドイーターたちを確実にスタンさせる黄色のオラクルを放出する能力をもっており、スタンした相手に対する仕込み刀の一閃は一撃で死に至る脅威を備えている。
ハンニバル同様、ステータスが異常に高い個体が発生する。その触れることすら許されない圧倒的破壊力はまさに「竜帝」を名乗るにふさわしい。
ルフス・カリギュラ
ハンニバル神属禁忌種 / 攻撃属性:氷 / 弱点属性:火、雷 / 結合崩壊:頭、右腕、左腕、ブースター / 素材名:熾帝
赤い装甲を持つカリギュラ。特殊能力は持たず、外見以外の差異はない。ギルバートの過去に深く関わるアラガミであり、彼の上官であるケイトとの戦いで右腕のブレードがすでに潰れ、右肩にはその神機が刺さっている。
マガツキュウビの討伐後、幾多のアラガミを捕喰した別の個体が確認された。この個体は通常のカリギュラを凌ぐスピードで攻め込んでくる上、一部の攻撃の時にスタン効果のある弾丸を撃ち出したりと、独自の進化を遂げている。
スパルタカス
ハンニバル神属感応種 / 攻撃属性:雷 / 弱点属性:火 / 結合崩壊:右腕、左腕、両足 / 素材名:戦鬼
ハンニバル神属の感応種。全身のほとんどが爬虫類を思わせる金色の皮膚に覆われていて、ところどころに鎧のような装備、顔は骸骨、角が二本と戦闘種族を思わせる風貌をしている。他のアラガミのオラクルを吸収する事で自らを強化させ、自分以外を弱体化させる。その際には背中に羽のような器官が現れる。一度オラクルを吸収するごとに羽が左右一本ずつ計二本生え、最大6本生える。最大強化時のスパルタカスの一撃は、どの装甲をもってしても致命的なダメージを負うことは間違いない。
尚、オラクル吸収動作を行っている間に頭部に攻撃を加え怯ませることで、パワーアップを防ぐことが可能。
ハンニバル神速種
ハンニバル神属神速種・変異種 / 攻撃属性:神 / 弱点属性:氷、雷、神 / 結合崩壊:逆鱗、頭、籠手 / 素材名:亡竜
3年前、アラガミ化し流浪の生活を送っていたリンドウが出くわしたハンニバル変異種。
「神速種」なる定型突然変異タイプの進化を遂げており、その最大の特徴は何といってもその異常なまでに俊敏な行動スピードと、ハンニバルが本来持つ火力が合わさった両刀型という、まさに究極の戦闘スタイルを持っている。ただし、スピードが速いのは攻撃動作中だけであり、威嚇や怯み後の隙、ダウン時などは定速スピードで行動する。迂闊に張り付けば、尻尾旋回攻撃でも痛手を負いかねない。
カリギュラ・ゼノ
ハンニバル神属神融種 / 攻撃属性:雷 / 弱点属性:火 / 結合崩壊:槍角、右腕、左腕、ブースター / 素材名:飾竜帝
ルフス・カリギュラの頭部にチャージスピア型神機を融合させた神融種。スピア特有のチャージグライドを使用してくるだけでなく、ギルの血の力「鼓吹」と同様に周囲のアラガミの攻撃力を底上げする能力を持つ。
ヴィーナス
[編集]ヴィーナス
ヴィーナス神属基本種。攻撃属性は火、氷、雷、神。弱点属性は火。結合崩壊部位は右足ゼリー体、左足ゼリー体、背部ゼリー体、臀部ゼリー体。素材名は美神。
サリエル神属のアラガミがより美しさを求めて捕喰を繰り返した結果、原形を留めないくらいに醜い姿へと変貌したアラガミ。
雷を使った攻撃を行うほか、右足にサリエルの眼、左足にボルグ・カムランの尾針、背中にクアドリガのミサイルポッド、臀部にグボロ・グボロの砲塔と顔が出てくるゼリー状器官があり、これらを用いて攻撃するなど、攻撃方法が多彩である。
零號神機兵
[編集]零號神機兵
零號神機兵基本種 / 攻撃属性:雷、神 / 弱点属性:火、氷 / 結合崩壊:頭、胸、右腕 / 素材名:虚神
レア・クラウディウスによって作られた最初の神機兵。レアを言いなりにさせていたラケルはこれのことを「人形」と呼び、使役していた。
一般の神機兵とは違い人型でなく、大型アラガミに近い風貌で体の一部一部が渾沌としている。攻撃性能は神機兵の比ではなく、胸部にあるレーザー砲からの電撃放射や、眼からの5本のビーム、機械じかけの右腕から発生したオラクルの刃を使った突進攻撃など、神機兵にはない装備や攻撃方法が多数ある。
ラケル博士の零號神機兵の破壊後、予備パーツや廃棄パーツがアラガミの捕喰によって零號神機兵に変貌したという事例もある。
世界を拓く者神属
[編集]世界を拓く者
世界を拓く者基本種 / 攻撃属性:なし / 弱点属性:火、氷、雷、神 / 結合崩壊:コア / 素材名:なし
シオに次ぐ特異点。その正体は極致化技術開発局ブラッド元隊長、ジュリウスが黒蛛病を発症した際、特異点として世界に選ばれた姿である。その姿は霊長類の頂点といった神々しいものを彷彿とさせる。
胴体はマントで覆われており、攻撃を受け付けない。武器は俗に言うファンネルやビットの機能をもった物体であり、剣と同じ要領で使役される。頭部には変わり果てたジュリウスが腕を頭の上で拘束されたようなポーズをしている。
攻撃が弾かれないのは強固な例のマントがはだけている胸部および脚部前側で、胸部にあるコアが唯一の弱点、結合崩壊箇所になっている。
なお、回収できる素材は存在せず、登場するミッションもストーリーミッションただ一つだけである。
エインヘリアル
世界を拓く者神融種 / 攻撃属性:なし / 弱点属性:火、氷、雷、神 / 結合崩壊:骸面、六剣、コア / 素材名:飾虚抱
世界を拓く者を模して作り上げられた神融種。ファンネルやビットのような武器はロングブレード型神機と化しており、特異点であるジュリウスを「守る」役割を持ったオリジナルとは異なり、より戦闘に特化した個体とされる。
クロムガウィン神属
[編集]クロムガウェイン
クロムガウェイン神属基本種 / 攻撃属性:氷 / 弱点属性:雷 / 結合崩壊:頭、翼腕、後足 / 素材名:黒獣
背に巨大な双腕を生やした黒豹の姿をしたアラガミ。瞬発力に優れ、変則的な攻撃を次々と繰り出すだけでなく、双腕に仕込んだ刃により凄まじいほどの広範囲に渡り攻撃を放つことができる。非常に攻撃的な性格でもあるが、反面耐久力は低め。『レイジバースト』のパッケージにも登場している。
マグナガウェイン
クロムガウェイン神属神融種 / 攻撃属性:神 / 弱点属性:氷 / 結合崩壊:頭、翼腕、腕甲、後足 / 素材名:飾黒獣
クロムガウェインの双腕にシールド型神機が融合した神融種。クロムガウェインが持つ本来の戦闘力に加え、融合した神機が体内のオラクル細胞を制御し、衝撃波のような形で双腕と後ろ足から断続的に噴出させているため、無暗に近づきにくくなっている。
なおこの衝撃波は双腕についているシールドを破壊することで止めることができる。
オロチ
クロムガウェイン神属禁忌種 / 攻撃属性:雷 / 弱点属性:氷 / 結合崩壊:主頭、双頭、後足 / 素材名:天降蛇
クロムガウェインと同種のアラガミ。背の双腕が頭部のような形状をしている。『レイジバースト』の予約特典限定ミッションに登場する。攻撃パターンはクロムガウェインと概ね同じだが、遠距離攻撃のバリエーションが増加している。また、耐久力は落ちている。
紅蓮のオロチ
クロムガウェイン神属禁忌種 / 攻撃属性:雷 / 弱点属性:氷 / 結合崩壊:主頭、双頭、後足 / 素材名:天降蛇
アップデートVer.1.20以降の新ミッションに登場するアラガミ。その名の通り紅い体を持ち、他のクロムガウェイン神属とは異なる攻撃パターンを持つだけでなく、耐久力・攻撃力ともに通常のオロチとは比較にならないほど強化されており、ブラッドレイジの誓約を完遂するために必要とされるダメージ量も高い。
世界を閉ざす者神属
[編集]世界を閉ざす者
世界を閉ざす者基本種 / 攻撃属性:神 / 弱点属性:火、氷、雷 / 結合崩壊:頭部、前脚、後脚 / 素材名:なし
ラケル・クラウディウスが変貌したアラガミ。体格が数倍の大きさになって両足と背中から生やした腹足で4足歩行を行い、頭上にはリング状に形成したオラクル細胞を浮かべている。動きは遅いものの、歩くだけで猛毒状態にする攻撃になる他、多数の射撃系攻撃を繰り出してくる。
世界を拓く者同様、最終話のみの登場で素材も回収出来ない。
終焉の残滓
世界を閉ざす者基本種 / 攻撃属性:神 / 弱点属性:火、氷、雷 / 結合崩壊:頭部、前脚、後脚 / 素材名:飾慈后
世界を閉ざす者の体を構成していたオラクル細胞がその形状だけを再現したアラガミ。世界を閉ざす者と同様に言葉を発することができるが、あくまでもオラクル細胞によるかつての動きの再現に過ぎない。なお、元となった世界を閉ざす者とは異なり、素材を回収することができる。
その他のアラガミ
[編集]シオ
登場人物の「シオ」の項を参照。
人型のアラガミ。白髪ショートで少女のような容姿を持つ。肌は白く子柄。白いドレスを着ている。
アラガミのため、ヒトの性質をもってないものもあり、爪、歯、体毛などはない。
初めはフェンリルのマークがあしらわれている破れた白と赤の旗を衣服にしていた。ドレスはペイラー・榊、楠リッカ、神薙ユウの協力の下、橘サクヤ、アリサ・イリーニチナ・アミエーラによって製作された。
ノヴァ
支部長が「エイジス島」で育成していた、「地球を喰らう」とされるアラガミ。形状が「偏食因子転写実験」の際にアラガミに取り込まれて死亡したアイーシャに類似しており、関連が指摘されているが、詳細は不明。その触手は地球全土を覆っていたが、コアを転写されたシオの意思によって月へと飛び立った。
各地に残る残留触手による被害も多く報告されており、早急な対応が望まれている。