別埜池
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別埜池 | |
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所在地 | 日本徳島県阿波市阿波町山王 |
淡水・汽水 | 淡水 |
湖沼型 | 人口 |
プロジェクト 地形 |
別埜池(べっそういけ)は、徳島県阿波市阿波町にあるため池である。
地理
[編集]別埜池は1906年(明治36年)に築造されたため池で、取水施設は日ロ戦争後に増築された。天端長3.8m,堤高15m,堤頂長180mである。受益面積は153haあり、ぶどうなどの果樹やなすやレタスなどの野菜の水源地として阿波東部土地改良区により管理されている[1]。
景観に優れており、対岸の高越山を背景に美しく望むことが出来る[2]。また吉野川市の大正池に続き徳島県下で2番目に規模の大きい農業用ため池である[3]。
2017年(平成29年)には太陽光パネルを水上に浮かべるフロートの大手、フランスのシエル・テール・インターナショナルの日本法人であるシエル・テール・ジャパンが阿波市内の上池(上池水上太陽光発電所)と別埜池(別埜池水上太陽光発電所)の2箇所に水上を使ったメガソーラー(大規模太陽光発電所)を設置した[4]。
交通
[編集]- 徳島自動車道「脇町インターチェンジ」より車で約20分。
脚注
[編集]- ^ “別埜池”. 農林水産省. 2023年5月7日閲覧。
- ^ “別埜池”. 徳島県. 2023年5月7日閲覧。
- ^ “徳島県内で大きな農業用ため池はどこですか。”. 徳島県. 2023年5月7日閲覧。
- ^ “阿波市の池で二つの水上メガソーラー、仏シエル・テールが稼働”. 日経クロステック. 2023年5月7日閲覧。