出水ぽすか
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でみず ぽすか 出水 ぽすか | |
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生誕 | 1988年1月17日(36歳) |
職業 | 漫画家、イラストレーター |
活動期間 | 2008年 - |
ジャンル |
児童漫画 少年漫画 |
代表作 | 『約束のネバーランド』[1] |
受賞 | 下記を参照 |
サイン |
出水 ぽすか(でみず ぽすか、1988年1月17日[1] - )は、日本の漫画家、イラストレーター。東京都在住[2]。
来歴
[編集]2008年6月に『火炎の竜カゲロウ』で、第62回小学館新人コミック大賞児童部門佳作を受賞(「出水あすか」名義)。2016年11月、初の画集となる『出水ぽすかアートブック ポ〜ン』(パイインターナショナル刊)を出版した。2021年9月3日、白井カイウとコンビを組んだ作品を収録した『白井カイウ×出水ぽすか短編集』を刊行[3]。
2022年1月、イラストコンテストプラットフォーム「GENSEKI」の理念に出水が共感し、出水自身も「理念を体現している」ことにより、サービスの公式サポーターに任命される[4]。
作品リスト
[編集]漫画作品
[編集]タイトル | 形式 | 掲載誌 | 備考 |
---|---|---|---|
さいきょーハムスター!まめ太 | 読切 | 小学館『別冊コロコロコミック』2009年2月号 | 出水あすか名義。デビュー作。 |
パパとチャレンジ カンタン!工作屋さん | 2回 | 小学館『コロコロイチバン!』2009年11月号、2010年1月号 | 原作:戸田拓夫 |
ワイルドドッヂ ボルタ | 読切 | 小学館『別冊コロコロコミック』2010年10月号 | |
ワオスタディー漫画 | 読切 | 未掲載。 | 広告として描かれた漫画。 |
ぐるっと!ギアギアン | 連載 | 小学館『てれびくん』2010年 | バンダイホビー ギアギアンのコミカライズ作品。4コママンガ。公式イラストも担当。 |
お市 | 読切 | 未掲載。 | 『日本の歴史 まんが人物伝 戦国武将編』に収録。 |
仙石秀久 | 読切 | 未掲載。 | 同上。 |
はなさけ!はなかっぱ | 連載 | 小学館『てれびくん』2011年2月号 - 2013年8月号 | 原作:あきやまただし |
おもちゃタウン | 連載 | 小学館『てれびくん』2011年4月 - 2016年10月号 | |
ズモモとヌペペのジッケン大発見 | 連載 | 小学館『コロコロイチバン!』2012年5月号 - 2013年1月号 | 原作:ルンパロ・チータ |
ポケモントレッタ トレトレパーク | 連載 | 小学館 てれびくん増刊『ポケモントレッタファンブック』2012秋号 - アルティメット3弾攻略号 | ポケモントレッタのコミカライズ。 |
トランスフォーマー プライム 4コママンガ | 連載 | 『月刊コロコロコミック』2012年 | トランスフォーマー プライムの記事に半年ほど掲載。カラー。 |
アニマルカイザー evolution | 連載 | 海外版。 | |
小一おたよりステージ | 連載 | 小学館『小学一年生』2011年4月号 - 2014年3月号 | 毎年タイトルを改題している。 |
6年2組探偵俱楽部 | 連載 | ベネッセ『進研ゼミ チャレンジ6年生 未来発見!BOOK』2013年4月号 - 8月号 | |
超絶!!ナマケモンキー ひでよし | 読切 | 小学館『別冊コロコロコミック』2013年4月号 | |
トマト目玉 | 読切 | 小学館『月刊コロコロコミック』2013年8月号 | |
おっす!グレートアニマルカイザーゴッド | 連載 | 小学館『てれびくん』2013年9月号 - 2014年5月号 | |
おっす!グレートアニマルカイザービッガー | 連載 | 小学館『てれびくん』2014年6月号 - 2015年 | |
オレカバトル オレカモンスターズ冒険烈伝 | 連載 | 小学館『別冊コロコロコミック』2013年10月号 - 2015年4月号 | |
魔王だゼッ!! オレカバトル | 連載 | 小学館『月刊コロコロコミック』2015年4月号 - 12月号 | |
トレッタZやってみようガイド | 読切 | 小学館 てれびくん増刊『ポケモントレッタ アルティメットZ1弾 完全攻略大全』 | |
ポピィの願い | 読切 | 集英社『少年ジャンプ+』2016年2月18日配信 | 作画担当、原作:白井カイウ[5] |
約束のネバーランド | 連載 | 集英社『週刊少年ジャンプ』2016年35号 - 2020年28号 | 作画担当、原作:白井カイウ |
心霊写真師 鴻野三郎 | 読切 | 集英社『週刊少年ジャンプ』2020年36・37合併号[6] | 作画担当、原作:白井カイウ |
Dreams Come True | 読切 | 『約束のネバーランド』展覧会「連載完結記念 約束のネバーランド展」公開、2020年12月10日[7] | 作画担当、原作:白井カイウ - 『約束のネバーランド』完結後を描いた番外編[3] |
We Were Born | 読切 | 集英社『週刊少年ジャンプ』2021年5・6合併号[8] | 作画担当、原作:白井カイウ - 『約束のネバーランド』の原点となった読み切り[8] |
miroirs | 3話 | 試し読みとして『少年ジャンプ+』に一部先行公開 | 作画担当、原作:白井カイウ - ガブリエル・シャネルを描いた短編集。 |
DC3 | 読切 | 集英社『週刊少年ジャンプ』2021年35号[9] | 作画担当、原作:白井カイウ |
魔老紳士ビーティー | 2話 | 集英社『ウルトラジャンプ』2021年11月号[10] 集英社『JOJO magazine』2023 WINTER |
作画担当、原案:荒木飛呂彦『魔少年ビーティー』、原作:西尾維新 - 『魔少年ビーティー』を原案とした読み切り[10] |
チキンサバイバー | 読切 | 集英社『少年ジャンプ+』2022年8月12日[11] | 作画担当、原作:梅津梅吉 |
中の人 | 読切 | 集英社『少年ジャンプGIGA』2022年AUTUMN[12] | 作画担当、原作:オクショウ |
BEYBLADE X | 連載 | 小学館『月刊コロコロコミック』2023年6月号別冊付録(プロローグ)[13]、2023年7月号 - 連載中 | 作画担当、原作:河本ほむら・武野光[13] 2023年7月号では別冊付録掲載[14] |
魔好青年ビーティー | 読切 | 集英社『JOJO magazine』2024 WINTER | 作画担当、原案:荒木飛呂彦『魔少年ビーティー』、原作:西尾維新 - 『魔少年ビーティー』を原案とした読み切り |
その他
[編集]- 「ヤング・シャーロック・ホームズ」シリーズ(アンドリュー・レーン作、田村義進訳、静山社) - カバーイラスト
- ヤング・シャーロック・ホームズ1 死の煙(2012年9月、ISBN 978-4-86389-192-0)
- ヤング・シャーロック・ホームズ2 赤い吸血ヒル(2012年11月、ISBN 978-4-86389-199-9)
- ヤング・シャーロック・ホームズ3 雪の罠(2013年11月、ISBN 978-4-86389-226-2)
- キルぐみ(竹内佑作、小学館ガガガ文庫、2013年 - 2014年、全3巻) - イラスト
- 出水ぽすかアートブック ポ〜ン(パイインターナショナル)ISBN 978-4-7562-4847-3
- LORD of VERMILION Re:3 - カードイラスト[15]
- 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』描き下ろしイラスト寄稿(2021年9月[16])
- 「リアルケイドロ」シリーズ(江橋よしのり著、佐々木成三原案・監修、ニリツ本文イラスト、2022年 - 、小学館ジュニア文庫、既刊1巻) - カバーイラスト、主要キャラクターデザイン
- テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」 - 第7話エンドカードイラスト
- 『季刊エス』82号表紙イラスト[17] - 「廃墟・楽園・都市」がテーマのイラスト[17]
- ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島- - キャラクター原案・コンセプトアート
- テレビアニメ「BEYBLADE X」 - 原作(河本ほむら・武野光と共同)、キャラクター原案[18]
- ORE’N モンスターデザイナー・ライブペインティング[19]
そのほか複数のイラストなどを担当[20]。
受賞歴
[編集]- 2012年、グリコ ポッキークリエイターズ イラスト部門優秀賞[21]
- 2016年、「漫道コバヤシ漫画大賞2016」期待の新連載賞 - 『約束のネバーランド』[22]
- 2017年、第3回次にくるマンガ大賞コミックス部門2位 - 『約束のネバーランド』[23]
- 2017年、宝島社『このマンガがすごい! 2018』オトコ版1位 - 『約束のネバーランド』
- 2017年(平成29年)度、第63回小学館漫画賞 受賞 - 『約束のネバーランド』[24]
- 2017年、「マンガ新聞大賞2017」大賞 - 『約束のネバーランド』[25]
- 2018年、「漫道コバヤシ漫画大賞2017」グランプリ - 『約束のネバーランド』[26]
インタビュー等
[編集]- 2015年9月、pixivision「出水ぽすか(ポ~ン)さんの創作の原点に迫る!独自の魅力を放つイラストのメイキング&インタビュー!」[27]
- 2016年、ワコム「タカラトミーWIXOSS×ワコム特別コラボ企画!イラストテクニック第120回/出水ぽすか」[28]
- 2017年2月、週プレNEWS 前編「話題の異色作『約束のネバーランド』著者が語る 「300ページの持込みからデビューまで」」[29]
- 2017年2月、週プレNEWS 後編「ジャンプらしくないと大反響! 『約束のネバーランド』著者が「“約束”という言葉の意味がわかるまで打ち切りにならないように(笑)」」[30]
- 2018年1月、 このマンガがすごい!WEB 「【『このマンガがすごい!2018』オトコ編 堂々第1位!!】白井カイウ(原作)×出水ぽすか(作画)『約束のネバーランド』【インタビュー】「漫画家になろうと思ったことはない!?」 影響を受けた漫画家は、◯井先生!? 衝撃の事実続出、2人のまんが道!!!」[31]
- 2018年1月31日、フジテレビONEのバラエティ番組「漫道コバヤシ」#42 出演[32]
その他
[編集]- 2016年12月「『出水ぽすかアートブック ポ〜ン』出版記念 出水ぽすか展」開催[33]
脚注
[編集]- ^ a b “出水ぽすか”. コミックナタリー (ナターシャ) 2023年5月15日閲覧。
- ^ “ぽすかのくさむら プロフィール”. 2018年1月18日閲覧。
- ^ a b “「白井カイウ×出水ぽすか短編集」発売、「約ネバ」完結後描いた番外編も収録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年9月3日) 2021年9月3日閲覧。
- ^ “出水ぽすかが、イラストレーター応援サービス「GENSEKI」公式サポーターに就任”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年1月20日) 2022年1月20日閲覧。
- ^ “ポピィの願い”. 少年ジャンプ+. 2018年2月6日閲覧。
- ^ “「約ネバ」の白井カイウと出水ぽすか、心霊サスペンス読切で早くもジャンプ帰還”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年8月11日) 2021年8月2日閲覧。
- ^ “「約ネバ展」明日開幕、白井カイウの持ち込みネームや完結後を描く19Pの描き下ろしも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年12月10日) 2021年9月3日閲覧。
- ^ a b “ONE PIECE1000話記念、ジャンプ作家が描く「もし〇〇が海賊船の船長だったら?」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年1月4日) 2021年9月3日閲覧。
- ^ “呪術廻戦、今号のジャンプで連載再開!ヒロアカ人気投票や約ネバコンビの読切も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月2日) 2021年8月2日閲覧。
- ^ a b “西尾維新×出水ぽすか「魔老紳士ビーティー」がUJに、「岸辺露伴」小説集も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月19日) 2021年10月19日閲覧。
- ^ “出水ぽすかが作画を担当した、チキンな青年のディストピアアクションコメディ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月12日) 2022年8月12日閲覧。
- ^ “オクショウと出水ぽすかのタッグで描くサクセスストーリー、ジャンプGIGAに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年10月27日) 2022年10月27日閲覧。
- ^ a b “コロコロに不真面目ヒーロー参上、次号から河本ほむら×武野光×出水ぽすか新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年5月15日) 2023年5月15日閲覧。
- ^ “河本ほむら×武野光×出水ぽすかが描くベイブレード新作が開幕!コロコロ付録に掲載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年6月15日) 2023年6月16日閲覧。
- ^ “【速報】『LoVRe:3』新使い魔&降魔カードや使い魔のエラッタ情報を公開! 新規チャットボイス一覧も”. 2020年12月22日閲覧。
- ^ “出水ぽすかが映画「DUNE」にイラスト寄稿、神山健治らからもコメント到着”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年9月29日) 2021年9月29日閲覧。
- ^ a b “出水ぽすか、廃墟・楽園・都市がテーマの季刊エスで表紙描く メイキングも公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年6月16日) 2023年6月16日閲覧。
- ^ “スタッフ&キャスト”. BEYBLADE X TVアニメ 公式サイト. タカラトミー. 2023年9月7日閲覧。
- ^ “出水ぽすか、ジャンプ+で新作ゲーム「ORE’N」のインタラクティブコミックを執筆”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年12月16日) 2023年12月17日閲覧。
- ^ “ぽすかのくさむら 仕事情報・外部リンク”. 2018年1月18日閲覧。
- ^ “ポッキークリエイターズ受賞作品GALLERY”. グリコ. 2018年2月6日閲覧。
- ^ “ケンコバが選ぶマンガ大賞は「あさひなぐ」、「一番心を揺さぶられ涙した」”. コミックナタリー (2016年11月29日). 2018年2月6日閲覧。
- ^ “第3回次にくるマンガ大賞 結果発表 コミックス部門”. 次にくるマンガ大賞公式サイト. 2018年2月8日閲覧。
- ^ 第63回小学館漫画賞に「空母いぶき」「恋雨」「ふりふら」など5作品コミックナタリー(2018年1月22日), 2018年1月23日閲覧。
- ^ “「マンガ新聞大賞2017」本日発表、大賞は「約束のネバーランド」”. メディアドゥホールディングス (2017年12月28日). 2018年2月3日閲覧。
- ^ “ケンコバが選ぶマンガ大賞に「約束のネバーランド」出水ぽすかが番組出演”. コミックナタリー (2018年1月24日). 2018年2月3日閲覧。
- ^ “出水ぽすか(ポ~ン)さんの創作の原点に迫る!独自の魅力を放つイラストのメイキング&インタビュー!”. pixivision (2015年9月30日). 2018年2月6日閲覧。
- ^ “タカラトミーWIXOSS×ワコム特別コラボ企画!イラストテクニック第120回/出水ぽすか”. ワコム. 2018年2月6日閲覧。
- ^ “話題の異色作『約束のネバーランド』著者が語る 「300ページの持込みからデビューまで」”. 週プレNEWS (2017年2月4日). 2017年5月1日閲覧。
- ^ “ジャンプらしくないと大反響! 『約束のネバーランド』著者が「“約束”という言葉の意味がわかるまで打ち切りにならないように(笑)」”. 週プレNEWS (2017年2月5日). 2018年2月6日閲覧。
- ^ “【『このマンガがすごい!2018』オトコ編 堂々第1位!!】白井カイウ(原作)×出水ぽすか(作画)『約束のネバーランド』【インタビュー】「漫画家になろうと思ったことはない!?」 影響を受けた漫画家は、◯井先生!? 衝撃の事実続出、2人のまんが道!!!”. このマンガがすごい!WEB (2018年1月8日). 2018年2月6日閲覧。
- ^ “ケンコバが選ぶマンガ大賞に「約束のネバーランド」出水ぽすかが番組出演”. コミックナタリー (2018年1月24日). 2018年2月6日閲覧。
- ^ “pixiv Zingaroで開催中の『出水ぽすかアートブック ポ〜ン』出版記念“出水ぽすか展”をレポート! 会場で画集を購入すると特別特典が付属”. animate Times (2016年12月6日). 2018年2月6日閲覧。
外部リンク
[編集]- 出水ぽすか(ポ~ン) (@demizuposuka) - X(旧Twitter)