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凡児の娘をよろしく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
凡児の娘をよろしく
ジャンル トーク番組
司会者 西条凡児
出演者 一般の娘とその父親
オープニング 『嫁ぐ日』(はしだのりひことエンドレス)
言語 日本の旗日本語
製作
制作 関西テレビ
放送
放送チャンネルフジテレビ系列
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1972年4月6日 - 1979年3月29日
放送時間木曜 22:00 - 22:30
放送分30分
回数365回
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凡児の娘をよろしく』(ぼんじのむすめをよろしく)は、1972年4月6日から1979年3月29日までフジテレビ系列局で放送されていた関西テレビ製作のトーク番組である。西条凡児冠番組笹岡薬品[1] の一社提供。全365回。放送時間は毎週木曜 22:00 - 22:30 (日本標準時)。

概要

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嫁ぐ前の娘とその父親が出演し、父が娘について語る視聴者参加型番組。司会の西条凡児は番組の冒頭で「また見てもらいます」と言いながら登場していた。出演父娘のエピソードを聞き、最後に「おみやげ、おみやげ」と言いながら彼らに笹岡薬品の製品詰め合わせを差し出していた。

司会の凡児は、1970年に不祥事を起こして以来メディアから姿を消していたが、本番組でテレビ番組への復帰を果たした。最終回では、次番組『恋のトリプルチャンス』の司会者である桂三枝(後の六代桂文枝)がゲスト出演し、同番組の宣伝ならびに司会の引き継ぎを行った。そして番組が終了すると、凡児は再び芸能界から身を引いた。

主題歌

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「嫁ぐ日」
作詞・作曲:端田宣彦 / 歌:はしだのりひことエンドレス
オープニングでは日本航空[2]のジェット機が富士山をバックに飛ぶシーンと結婚式のフィルム映像(後期は世界の結婚式の様子を収めたVTR映像)をバックにこのテーマ曲が流され、タイトル・放送回数・司会者名・スタッフロール・提供クレジット[3]も表示されていた。

放送局

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脚注

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  1. ^ 「命の母」で知られる製薬会社。同商品は後に小林製薬へ製造・販売権を譲渡。本番組の中で放送されていたCMでは試供品の宛先が表示されていたが、当初、宛先名には「笹岡薬品「娘をよろしく」係」と本番組の名が入っていた。
  2. ^ エンディングでは提供クレジットとエンドカードの間にヒッチハイク扱いでJALのCMを放送していた。
  3. ^ 開始時・終了時共に「女性保健薬『命の母A』でおなじみの笹岡薬品の提供でお送りします(しました)。」というアナウンスで、提供画面にも社名の上に「命の母A」のロゴを併記していた。オープニングはフィルムをバックにテロップで、エンディングはフリップの静止画を表示していた。
  4. ^ a b c 『北國新聞』1976年4月8日付朝刊、テレビ欄。
  5. ^ 本来の時間帯で『大江戸捜査網』など東京12チャンネルの番組を編成したため。
  6. ^ 当局でのVTR回しにより後者の青森放送と岩手放送にマイクロネットを行なった。「YBSテレビ基本番組表」(1978年8月号、山梨放送テレビ編成部発行)。

関連項目

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フジテレビ系列 木曜22:00 - 22:26枠
前番組 番組名 次番組
おかしな夫婦
(1971年10月7日 - 1972年3月30日)
※21:30 - 22:26
【フジテレビ制作】
凡児の娘をよろしく
(1972年4月6日 - 1979年3月29日)
【本番組から関西テレビ制作枠】
【本番組から笹岡薬品一社提供枠】
恋のトリプルチャンス
(1979年4月5日 - 1980年3月13日)
※22:00 - 22:30
フジテレビ 木曜22:26 - 22:30枠
なるほど奥さん
【フジテレビ制作・関東ローカル
凡児の娘をよろしく
(1972年4月6日 - 1979年3月29日)
【本番組からネットワークセールス枠】
恋のトリプルチャンス
(1979年4月5日 - 1980年3月13日)
※22:00 - 22:30