凍りついた木こり
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「The Frozen Logger」 | ||
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楽曲 | ||
リリース | 1949年 | |
ジャンル | アメリカ合衆国のフォークソング | |
作詞者 | ジェームズ・スティーヴンス | |
作曲者 | ジェームズ・スティーヴンス | |
作詞作曲は1928年とされる。
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「凍りついた木こり」(The Frozen Logger) は、ジェームズ・スティーヴンスが書いたアメリカ合衆国のフォークソングの楽曲[1]。内容はほら話であり、親指でコーヒーをかき回す癖で木こりが見分けられるといった話が語られる[2]。
おもな歌唱
[編集]この曲は、多数のミュージシャンたちによって、録音や演奏がなされてきた[3]
- ウィーバーズ 1951年
- オデッタ&ラリー 『The Tin Angel』 1954年
- シスコ・ヒューストン 『Hard Travellin』 1954年
- ホーマー・アンド・ジェスロ 『Barefoot Ballads』 1957年
- ジミー・ロジャース[要曖昧さ回避] 1960年
- オデッタ 『At the Town Hall』 1963年
- ロルフ・ハリス 『Man With The Microphone』1966年
- アレックス・キャンベル 『Way Out west』 1967年
- ジョニー・キャッシュ 『Country & Western Classics』 1982年
- オスカー・ブランド
グレイトフル・デッドはおもに1970年のコンサートで、調律のための曲間の休憩の際に、この曲の1番や1-2番を断片的に歌うことがあった。多くの場合、歌ったのはボブ・ウェアとフィル・レッシュだった[4]。
映像
[編集]ジーン・デイッチは、1963年にこの曲をもとにアニメーションを制作した。
出版
[編集]- Bunk Shanty Ballads and Tales, James Stevens, Oregon Historical Quarterly, volume 50, number 4. December 1949.
- Rise Up Singing 1988 page 137
パロディ
[編集]The Frozen Jogger.[5]
日本における普及
[編集]高田渡は、この曲の旋律をもとに、菅原克己の詩に基づいた歌詞で「ブラザー軒」、山之口貘の詩に基づいた歌詞で「鮪と鰯」を歌っているが[6]、これらの曲の作曲は高田にクレジットされている。
藤村直樹は自らの訳詞により「凍りついたきこり」として、この曲を日本語で歌唱している[7]。
脚注
[編集]- ^ “Time, December 31, 1951” (web review). (1951年12月31日). オリジナルの2013年2月4日時点におけるアーカイブ。 2008年1月26日閲覧。
- ^ “The Frozen Logger”. USA Today (November 12). (2008) 2008年11月24日閲覧。. [リンク切れ]
- ^ Grateful Dead Family Discography
- ^ Deadbase “Archived copy”. 2010年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月25日閲覧。retrieved 2010-10-26
- ^ Hendrickson, Stewart. “James Stevens-Paul Bunyan and the Frozen Logger (Jogger)”. 2007年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月11日閲覧。
- ^ “会場BGMで流していたのは、...”. ハンバート ハンバート. 2019年8月26日閲覧。
- ^ “on-47 逃避行 めりけんじゃっぷの放浪綺譚 / 藤村直樹”. OFF NOTE CD NET SHOP. 2019年8月26日閲覧。