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冬景色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『冬景色』(ふゆげしき)は、歌曲文部省唱歌。作詞、作曲ともに不詳。4分の3拍子。

初出は1913年発行の尋常小学唱歌教材第5学年用(第13曲)[1]

2006年(平成18年)に文化庁日本PTA全国協議会が「日本の歌百選」に選定した[2]

歌詞

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  1. さ霧消ゆる湊江(みなとえ)の
    し、
    ただ水鳥はして
    いまだ覚めず、岸の
  2. (からす)啼(な)きてに高く、
    (はた)に麦を踏む
    げに小春日ののどけしや。
    かへり咲(ざき)のも見ゆ。
  3. 吹きては落ち、
    時雨(しぐれ)降りては暮れぬ。
    若(も)し灯火(ともしび)の漏れ来(こ)ずば、
    それと分かじ、野辺(のべ)の里。

脚注

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  1. ^ 文部省編尋常小学唱歌教材解説. 第5編 第5学年
  2. ^ 日本の歌百選” (PDF). 文化庁. 2024年3月24日閲覧。

関連項目

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