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冨田大樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

冨田 大樹(とみた だいき、1997年11月29日[1] - )は、日本プロボクサー大阪府堺市出身[2]。ミツキボクシングジム所属。元WBOアジアパシフィックライトフライ級王者。

来歴

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14歳で母に勧められてボクシングを始めた[3]

2015年5月3日のプロデビュー戦は3回TKO勝ち[4]

2016年西日本ミニマム級新人王として、東軍代表富岡達也を相手に4回2分12秒TKO勝ちで全日本新人王獲得[5]

その後2018年7月24日に後楽園ホール石澤開と日本ミニマム級ユース王座決定戦を行う予定だったが、石澤の怪我のため、試合中止[6]。同年9月29日に後楽園ホールでOPBF東洋太平洋ミニマム級王者小浦翼とOPBFミニマム級タイトルマッチを行い、12回0-3(108-119×2、110-117)判定負けでOPBF王座獲得失敗して、プロ初黒星[7][8]

そして2019年9月17日に大浜体育館でWBOアジアパシフィックライトフライ級5位の山口隼人とWBOアジアパシフィックライトフライ級王座決定戦を行い、12回3-0(117-112、118-110、118-113)判定勝ちでアジアパシフィック王座獲得[9]

その後王座を返上し、2020年7月25日に神戸市立中央体育館WBC世界ライトフライ級7位・IBF同級14位、元日本同級王者の堀川謙一とOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦を行い、10回1分47秒TKO負けを喫し、王座獲得に失敗した[10]

2022年12月4日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で日本ライトフライ級2位の芝力人と日本ライトフライ級王座決定戦を行い、10回0-1(94―96、95―95×2)のドロー判定で日本王座獲得に失敗した[11]

獲得タイトル

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戦績

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  • プロボクシング - 21戦18勝(6KO)2敗1分

脚注

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  1. ^ 冨田 大樹さんのプロフィールページ Amebaプロフィール
  2. ^ DANGAN216 Dangan
  3. ^ 王座挑戦の河村真吾&冨田大樹 堺市長に決意表明 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年7月18日
  4. ^ 2015年5月試合結果 日本ボクシングコミッション
  5. ^ 全日本新人王決定戦、MVP吉開右京、技能は福永亮次 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年12月23日
  6. ^ 久我vs和氣が公開計量、同日の日本ユース戦は中止 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年7月24日
  7. ^ WBC3位の小浦翼が大差勝ち OPBFミニマム級V3 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年9月29日
  8. ^ 小浦が冨田との無敗対決制す「世界を取るまで絶対」 日刊スポーツ 2018年9月29日
  9. ^ 冨田大樹がWBOアジアL・フライ級王座獲得 OPBF・日本女子バンタム級決定戦はドロー Boxing News(ボクシングニュース) 2019年9月17日
  10. ^ 40歳の堀川謙一 18歳年下の冨田大樹を料理 3つ目の王座 OPBF・L・フライ級タイトル獲得 Boxing News(ボクシングニュース)2020年7月25日
  11. ^ 芝力人と冨田大樹は引き分け 日本ライトフライ級王座決定戦 スポニチ 2022年12月4日

関連項目

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外部リンク

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プロボクサー冨田 大樹ブログ