再会の奈良
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再会の奈良 | |
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再会の奈良 | |
監督 | ポンフェイ |
脚本 | ポンフェイ |
製作 |
ジャ・ジャンクー 河瀨直美 |
出演者 |
國村隼 ウー・イエンシュー イン・ズー |
音楽 | 鈴木慶一 |
撮影 | 廖本榕 |
編集 |
陳博文 翁玉鴻 |
製作会社 |
福建恒業影業有限公司 奈良国際映画祭 北京西河星匯影業有限公司 北京恒業牧馬人影視文化伝播公司 日本21社団株式会社 克諾影視伝媒(北京)有限公司 |
公開 |
|
上映時間 | 100分 |
製作国 |
中国 日本 |
言語 |
中国語 日本語 |
『再会の奈良』(さいかいのなら、中国語: 又见奈良;英語: Tracing Her Shadow or Seeing Nara Again)は、2021年の日本と中国の合作映画である。日本では2022年2月4日に公開された[1]。監督・脚本はポンフェイが務め、エグゼクティブプロデューサーは河瀨直美、ジャ・ジャンクー[2][3][4]。
あらすじ
[編集]舞台は2005年の奈良・御所。日本に帰国したまま行方を消した残留孤児の麗華の行方を心配した中国人の養母である陳は1人で来日する。孫娘のような存在のシャオザーと麗華を捜す途中、偶然出会った元警察官の一雄も手伝うことに。そこから3人のおかしくも心温まる旅が始まる。
キャスト
[編集]主演
[編集]その他
[編集]- 寺の管理員(剛):永瀬正敏
- 福田健二:秋山真太郎
- 藤原雄介:張巍
- 鈴木慶一
- 五頭岳夫
- 田中龍
- 張紅梅/吉永美和
- 停車場の管理員:張文喜/上村文喜
- 梅本弘美
- 肉食店の售貨員:鵬飛
- 西川紫晴
- 旭屋光太郎
- 小崛正博
- 寺田慎司
- 謀田真久
- 佐渡山順久
- 鍛冶幸宏
挿入歌
[編集]曲名 | 作詞 | 作曲 | 歌 |
---|---|---|---|
『再見、我的愛人』 | なかにし礼 | 平尾昌晃 | テレサ・テン |
『可惜』 | 韓冰/金子幸加 | 郭亮 | 張巍 |
受賞
[編集]年 | 賞 | 分類 | 提名者 | 結果 | 注 |
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2020 | 第23回上海国際映画祭 | 金爵賞 | 『再会の奈良』 | ノミネート | [5] |
2021 | 第29届上海映画評論学会賞 | 年度華語影片十佳 | 受賞 | ||
第28回北京大学生映画祭 | 「光影青春」優秀国産影片 | ノミネート | |||
第34回中国映画金鶏奨 | 最優秀中低価格ドラマ映画賞 | ノミネート | [6] | ||
第27回ミンスク国際映画祭 | 最優秀主演女優賞 | 呉彦姝 | 受賞 | [7] |
脚注
[編集]- ^ “残留孤児テーマにした日中合作映画 「再会の奈良」2月4日から上映”. 朝日新聞デジタル (2022年1月30日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ 徐美琳 (2021年2月4日). “電影『又見奈良』定档3月19日、河瀬直美、賈樟柯監製” (中国語). 新京報 2021年12月31日閲覧。
- ^ 王金躍 (2021年3月15日). “河瀬直美、賈樟柯監製、『又見奈良』幇日本遺孤的中国養母圓夢” (中国語). 北京日報 2021年12月31日閲覧。
- ^ 李邑蘭; 厳艾雯 (2021年3月22日). “帰国五十年 『又見奈良』背後的日本遺孤” (中国語). 南方周末 2021年12月31日閲覧。
- ^ 程娯 (2020年7月24日). “金爵奨官方入選劇情片全介紹” (中国語). 澎湃新聞 2021年12月31日閲覧。
- ^ “口碑之作『又見奈良』金鶏展映 連映両場后勁十足” (中国語). 1905. (2021年11月30日) 2021年12月31日閲覧。
- ^ “呉彦姝憑藉『又見奈良』獲明斯克国際電影節最佳女主角賞” (中国語). 163.com. (2021年11月28日) 2021年12月31日閲覧。