円谷幸吉メモリアルアリーナ
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円谷幸吉メモリアルアリーナ | |
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施設情報 | |
旧名称 | 須賀川アリーナ |
正式名称 | 円谷幸吉メモリアルアリーナ |
用途 | 屋内スポーツ |
収容人数 | 5,004人 |
設計者 | 石本建築事務所[1] |
施工 | 熊谷・三井 JV |
建築主 | 須賀川市 |
事業主体 | 須賀川市 |
管理運営 | 公益財団法人須賀川市スポーツ振興協会 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造 |
敷地面積 | 28,198 m2 |
延床面積 | 10,326 m2 |
竣工 | 1994年3月 |
所在地 |
〒962-0054 福島県須賀川市牛袋町5 |
位置 | 北緯37度17分31秒 東経140度21分21秒 / 北緯37.29194度 東経140.35583度座標: 北緯37度17分31秒 東経140度21分21秒 / 北緯37.29194度 東経140.35583度 |
円谷幸吉メモリアルアリーナ(つぶらやこうきち - )は、福島県須賀川市にあるスポーツ施設である。2023年4月1日より「須賀川アリーナ」から名称が変更された[2]。
概要
[編集]須賀川アリーナは、福島空港開港記念事業の一環として1994年3月にオープンした。東北自動車道須賀川インターチェンジ出口の正面にある。アリーナはメインアリーナとサブアリーナに分かれており、メインアリーナは県内でも有数の規模を誇る。1995年のふくしま国体では卓球のメイン会場として使用された。
2006年度から(公財)須賀川市スポーツ振興協会が指定管理者として管理運営を行っている[3]。
2006年10月に、須賀川市出身のマラソンランナーである円谷幸吉に関する資料、記念品などを展示する「円谷幸吉メモリアルホール」がオープンした[4]。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、同年7月1日まで避難所として使用された[5]。
2019年10月12日に須賀川市を襲った令和元年東日本台風(台風19号)により近隣の釈迦堂川が氾濫したため浸水し、電気系統が損傷したため全館休館した[6]。2020年10月10日より供用を再開した[7]。
2023年4月1日、「二人の円谷」顕彰事業の一環として「円谷幸吉メモリアルアリーナ」に名称が変更された[2]。
施設
[編集]メインアリーナ
[編集]- 面積:2,730m2(65m×42m)
- 収容人数:5,004人(2階固定席 2,004人、1階移動観覧席 1,100人、折りたたみイス席 1,900人)
- 利用可能数:バスケットボール 3面、バレーボール 3面、テニス 3面、卓球 14面、バドミントン 12面など
その他設備
[編集]- サブアリーナ
- 会議室
- トレーニングルーム
- 駐車場:一般車両 406台。バス用、障害者用も設置されている。アリーナまでの段差はスロープになっている。(正面出入り口から見て右側の駐車場のみ)
- 円谷幸吉メモリアルホール[8]
その他
[編集]- アリーナのそばの釈迦堂川では、毎年ゴールデンウィーク前後にこいのぼりが飾られる。
- 隣接して須賀川市文化センターがある。
脚注
[編集]- ^ 須賀川アリーナALOSS.2021年5月1日閲覧。
- ^ a b “施設案内 円谷幸吉メモリアルアリーナ(旧:須賀川アリーナ)”. 須賀川市. 2024年2月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月8日閲覧。
- ^ 平成18年3月須賀川市議会定例会会議録 37ページ
- ^ 円谷幸吉メモリアルホール
- ^ 須賀川アリーナ メインアリーナ再オープンについて
- ^ あぶくま時報 2019年10月15日[リンク切れ]
- ^ 須賀川アリーナの暫定的な供用再開のお知らせ (PDF) - 公益財団法人須賀川市スポーツ振興協会(2020年9月9日)2021年5月1日閲覧。
- ^ 円谷幸吉メモリアルホール - 須賀川アリーナ(2021年5月1日閲覧)