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内藤愼介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内藤 愼介(ないとう しんすけ)は、日本のテレビプロデューサー[1]徳島県出身[1]

来歴

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1981年、NHKに入局。

1985年、ドラマ部に異動。連続テレビ小説大河ドラマ等を演出。

1994年の特集ドラマ「とうせんぼう通リ」でスロバキヤにてドナウ賞を受賞。

2000年よりチーフ・プロデューサーとなり、連続テレビ小説「オードリー」、「どんど晴れ」、大河ドラマ「天地人」、「八重の桜」で制作統括。

NHKのエグゼクティブ・プロデューサー、NHKエンタープライズドラマ番組エグゼクティブ・プロデューサーを経て、現在もドラマ制作を担当。近年はNHKスペシャルドラマ「東京裁判」、大河ファンタジー「精霊の守人」[2]、ノーベル賞作家カズオ・イシグロ原作の特集ドラマ「浮世の画家」[3]など話題作を担当。

東日本大震災で苦しむ福島・東北を応援し日本を元気にしたいと立ち上がった大河ドラマ「八重の桜」の放送終了以降も、福島・東北の子供たちを応援する「ふくしまサクラモリ」プロジェクトに参加支援している[4]

作品(プロデュース)

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  • 水曜ドラマ「ただいま」(2000年)
  • 連続テレビ小説「オードリー」(2000年)
  • 土曜ドラマ「42歳の修学旅行」(2001年)
  • 土曜ドラマ「君を見上げて」(2002年)
  • 夜ドラ「真夜中は別の顔」(2002年)
  • 金曜時代劇「春が来た」(2002年)
  • 夜ドラ「女将になります」(2003年)
  • 夜ドラ「ブルーもしくはブルー」(2003年)
  • 夜ドラ「ドリームから90日で1億円~」(2004年)
  • 土曜ドラマ「シェエラザード」(2004年)
  • 特集ドラマ「生き残れ」(2004年)
  • 夜ドラ「理想の生活」(2005年)
  • 夜ドラ「どんまい!」(2005年)
  • 土曜ドラマ「繋がれた明日」(2006年)
  • 連続テレビ小説「どんど晴れ」(2007年)
  • 特集ドラマ「どんど晴れスペシャル」(2007年)
  • 大河ドラマ「天地人」(2009年)[5]
  • NHKスペシャルドラマ「さよならアルマ~赤紙をもらった犬~」(2010年)
  • 大河ドラマ「八重の桜」(2013年)(エミー賞ノミネート)
  • 特集ドラマ「LIVE! LOVE! SING! 生きて愛して歌うこと」(2015年)[6]
  • BS時代劇・土曜時代劇「かぶき者 慶次」(2015年)
  • BS時代劇・土曜時代劇「鼠、江戸を疾る2」(2016年)
  • 特集ドラマ「東京裁判」(2016年)[7]
  • BS時代劇・土曜時代劇「赤ひげ」(2017年)
  • 大河ファンタジー「精霊の守人」(2017年)
  • 8Kスペシャルドラマ「浮世の画家」(2019年)(原作:ノーベル賞作家カズオ・イシグロ)[8]
  • BS時代劇・土曜時代劇「大富豪同心」「大富豪同心2」「大富豪同心3」(2019年・2020年・2023年)
  • BS時代劇・土曜時代劇「明治開化 新十郎探偵帖」(2021年)
  • 土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」(2021年)
  • 4Kドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」(2022年)
  • 「音楽がつないだ絆 〜ベトナムと日本 音楽は国境を超える〜」(2024年)
  • 日越外交関係樹立50周年記念ドラマ「ベトナムのひびき」(2024年)

脚注

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  1. ^ a b 内藤愼介 - allcinema
  2. ^ 精霊の守人
  3. ^ 浮世の画家
  4. ^ 「ふくしまサクラモリ」プロジェクト - 一般社団法人 福志会
  5. ^ ABU賞、エランドール賞、エランドールプロデューサー賞
  6. ^ ギャラクシー賞・インターナショナル・フイルムフェステバルUSA賞
  7. ^ 日本ドラマ初のネットフリックスドラマ・エミー賞ノミネート
  8. ^ アジアアカデミー最優秀賞・ワールドメディアフイルムフェステバル銀賞(ドイツ)・ニュ-ヨークワールドフェステバル銀賞受賞

外部リンク

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