内川ダム
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内川ダム | |
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所在地 |
左岸:石川県金沢市小原町 右岸:石川県金沢市小原町 |
位置 | 北緯36度28分23秒 東経136度40分15秒 / 北緯36.47306度 東経136.67083度 |
河川 | 犀川水系内川 |
ダム湖 | 内川湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 81.0 m |
堤頂長 | 172.0 m |
堤体積 | 210,800 m3 |
流域面積 | 34.5 km2 |
湛水面積 | 40.0 ha |
総貯水容量 | 9,500,000 m3 |
有効貯水容量 | 8,100,000 m3 |
利用目的 |
洪水調節・不特定利水・ 上水道・工業用水・発電 |
事業主体 | 石川県 |
電気事業者 | 金沢市企業局 |
発電所名 (認可出力) |
新内川発電所 (7,400キロワット) |
施工業者 | 飛島建設 |
着手年 / 竣工年 | 1967年 / 1974年 |
内川ダム(うちかわダム)は、石川県金沢市、二級河川・犀川水系内川の中流部に建設されたダムである。
石川県が管理を行う県営ダムで、高さ81.0メートルの重力式コンクリートダムであり石川県営ダムとしては最も堤高が高い。内川及び犀川の治水、金沢市への利水、そして日本では珍しい市営による水力発電を目的として国庫の補助を受け建設された補助多目的ダムである。犀川の犀川ダムや辰巳ダムと共に犀川・浅野川の治水と利水に重要な役割を担っている。ダムによって形成された人造湖は河川名を採って内川湖(うちかわこ)と命名された。
地理
[編集]沿革
[編集]目的
[編集]1967年に洪水調節・灌漑用水・上水道・工業用水・発電を目的に建設が着工。
水力発電事業に関しては犀川ダム同様金沢市企業局が行っている。流域には新内川発電所、新内川第二発電所などがある。
周辺
[編集]関連項目
[編集]- ダム
- 日本のダム-日本の人造湖一覧
- 重力式コンクリートダム-日本の重力式ダム一覧
- 都道府県営ダム
- 多目的ダム・河川総合開発事業-日本の多目的ダム一覧
- 犀川 (石川県)・浅野川-犀川ダム・辰巳ダム
- 治水
- 水力発電
- 金沢市-金沢市企業局
- 中部地方のダム一覧
参考文献
[編集]- 建設省河川局監修・全国河川総合開発促進期成同盟会編 「日本の多目的ダム」1972年版:山海堂。1972年
- 建設省河川局監修・財団法人ダム技術センター編 「日本の多目的ダム 補助編」1990年版:山海堂。1990年